ロムーロ・ガジェゴス国際小説賞
1回登壇
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第5回(1987年) 受賞受賞作: Los perros del paraíso
歴史的事件と個人の運命を重ね合わせ、権力・暴力・欲望が交錯する群像劇を描く。寓話的要素と現実的描写を組み合わせてラテンアメリカの近現代を照射する。
政治と権力暴力歴史寓話と現実
アベル・パレンティニ・ポッセ
Abel Parentini Posse
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| ブエノスアイレス大学(法学部) | 法学部 | 法学 | — | 1954–1958 | アルゼンチン |
| ソルボンヌ(パリ大学) | 政治学(博士課程) | 政治学 | — | 1959–1961 | フランス |
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1987 | ロムロ・ガジェゴス賞 | Los perros del paraíso | — | Fundación Rómulo Gallegos | 受賞 |
| 1992 | プレミオ・インターナシオナル・エクストレマドゥーラ=アメリカ V センテナリオ | El largo atardecer del caminante | — | Premio Internacional Extremadura-America | 受賞 |
| 2004 | 大十字勲章(国家勲章:民間功労勲章) | — | — | スペイン王国(王室) | 受賞 |
| 2001 | アルゼンチン文学アカデミー 文学賞(1998–2001) | El inquietante día de la vida | — | アカデミア・アルヘンティーナ・デ・レトラス | 受賞 |
| 1971 | 国立アルゼンチン文学賞(第3位) | La boca del tigre | — | アルゼンチン(文壇関連団体) | 受賞(第3位) |
| 1970 | SADÉ 栄誉の綬(サッシュ・オブ・オナー) | Los bogavantes | — | SADE(Sociedad Argentina de Escritores) | 受賞 |
| 1989 | Premio Internacional Diana-Novedades(メキシコ) | El viajero de Agartha | — | Diana-Novedades(出版社・賞) | 受賞 |
歴史的事件と個人の運命を重ね合わせ、権力・暴力・欲望が交錯する群像劇を描く。寓話的要素と現実的描写を組み合わせてラテンアメリカの近現代を照射する。
初期の長編小説。パリとセビリアを舞台に、1960年代のイデオロギー的緊張を抱える三人の若者を描く。
ソ連滞在の経験に基づく小説。権力と個人の関係、アメリカ性(americanidad)を問う要素が見られる。
『アメリカ発見の三部作』の第一作。ロペ・デ・アギレーレの化身を通して、征服とラテンアメリカの悲劇を四世紀にわたって描く。
三部作の第二作。クリストファー・コロンブスを主題に、時間・空間を超えた語りで征服の意味とその余波を探る。
三部作の完結編。アルヴァル・ヌニェス・カベサ・デ・バカを主人公に、回想を通して征服の別の側面を描く。
エヴァ・ペロンの最期の9か月を多声音で描く伝記的小説。政治的イデオロギーを越えた理解を目指す。
チェ・ゲバラを主題にした伝記的小説。プラハ滞在の調査に基づく自伝的構造を持つ。
19世紀末から20世紀初頭のアルゼンチンを舞台にした物語。家族と歴史、人間の内面を探る。
息子イヴァンの自殺を扱った自伝的記録。家族の悲劇と喪失をめぐる内省的な作品。
拷問と恋愛を巡る物語。ESMAでの拘束経験を持つ女性の証言を元に執筆された半伝記的作品。
アベル・ポッセは、ラテンアメリカの歴史を再解釈する『新歴史小説』の重要な作家の一人として評価される。外交官としての長年の国外生活が作品に距離と視点を与え、征服やアイデンティティ、暴力と記憶を巡る大著作群を残した。
「信仰だけが癒し得る、優しさだけが癒す」