ジョン・ルウェリン・リース賞
1回登壇
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第29回(1970年) 受賞受賞作: The People's War
第二次世界大戦期の英国社会を市民生活の視点から詳細に分析した社会史。戦時のプロパガンダ、勤労動員、日常生活の変容を資料と証言を基に描き、戦争の社会的影響を多角的に論じる。
社会史第二次世界大戦英国プロパガンダ
アンガス・リンジー・リッチー・カルダー
Angus Lindsay Ritchie Calder
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| キングス・カレッジ(ケンブリッジ) | — | 英文学 | — | 1960s | イギリス |
| サセックス大学 | — | 歴史学 | PhD | 1960s | イギリス |
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1969 | ジョン・ルウェリン・リース賞 | 『The People's War(ピープルズ・ウォー)』 | — | John Llewellyn Rhys Prize(団体) | 受賞 |
| 1967 | エリック・グレゴリー賞 | — | — | Society of Authors(授与団体) | 受賞 |
第二次世界大戦期の英国社会を市民生活の視点から詳細に分析した社会史。戦時のプロパガンダ、勤労動員、日常生活の変容を資料と証言を基に描き、戦争の社会的影響を多角的に論じる。
政府のプロパガンダ神話を批判的に検証し、第二次世界大戦期の英国社会と政治を広範に扱った画期的な一般史。大衆動員と公共生活の変容を論じ、人気史として大きな影響を与えた。
初期の結論を再検討し、『ピープルズ・ウォー』で広めたブリッツ観や集合記憶を批判的に精査した研究。自身の立場を見直した著作の一つ。
エディンバラを題材にした詩集。詩的な観察と地方的な記憶に関する詩を収める。
『The People's War』で一般向け歴史記述に大きな影響を与え、Mass-Observationアーカイブの整備やスコットランド文学の振興(スコティッシュ・ポエトリー・ライブラリ設立の中心的役割)などを通じて学術・文化界に広い足跡を残した。戦争記憶とナショナル・アイデンティティの議論に影響を与え続けている。
戦争を遂行するために、アンガスは言うに、戦前の支配階級は人々を動員せざるを得なかった。……それは『ピープルズ・ウォー』であった。