ロサンゼルス・タイムズ ブック賞
1回登壇
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第32回(2011年) 受賞受賞作: Thinking, Fast and Slow
直感と熟慮という二つの思考の働きを解き明かし、判断の癖を見直す思考書。
人はなぜ誤るのか。その問いを、思考の二重構造から読み解く。
499ページ心理学行動経済学判断認知
ダニエル・カーネマン
Daniel Kahneman
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| ヘブライ大学(エルサレム) | — | 心理学 | BSc | 1950–1954 | イスラエル(当時は英領パレスチナを経て) |
| カリフォルニア大学バークレー校 | — | 心理学 | PhD | 1958–1961 | アメリカ合衆国 |
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2002 | ノーベル記念経済学賞 | 判断と不確実性下の意思決定に関する心理学的知見の統合 | — | スウェーデン王立科学アカデミー | 受賞 |
| 1982 | アメリカ心理学会 優れた科学的貢献賞 | 心理学における実験的・理論的貢献 | — | アメリカ心理学会 | 受賞 |
| 2003 | グローメイヤー賞(心理学) | 行動経済学と判断・意思決定の研究(アモス・トベルスキーと共同) | — | ルイビル大学 | 受賞 |
| 2007 | 生涯業績賞(アメリカ心理学会) | 心理学への生涯貢献 | — | アメリカ心理学会 | 受賞 |
| 2013 | 大統領自由勲章 | 公共への卓越した貢献 | — | アメリカ合衆国大統領府 | 受賞 |
直感と熟慮という二つの思考の働きを解き明かし、判断の癖を見直す思考書。
人はなぜ誤るのか。その問いを、思考の二重構造から読み解く。
認知的努力と注意のメカニズムを実験データと生理指標(瞳孔径など)を用いて論じた学術書。
人間の思考には「速い思考」と「遅い思考」の二つのシステムがあり、それぞれが意思決定や判断に与える影響を実験結果と事例で解説した総説的著作。
判断における『ノイズ(ばらつき)』の問題を扱い、ヒトの判断に一貫性を持たせるための方策を議論する共著。
カーネマンは判断と意思決定の心理学を経済学に導入し、行動経済学の確立に大きく寄与した。多くの分野に影響を与え、『ファスト&スロー』は広く一般にも影響を与えた代表作である。
考えているとき、人生で物事があなたが考えるほど重要に思えることは多いが、実際はそうではない。