世界・海外・国外の文学賞

← ホームに戻る

デイヴィッド・ベズモジス

デイヴィッド・ベズモジス

David Bezmozgis

プロフィール

性別
男性
生誕
1973-06-02 (ラトビア、リーガ)
国籍
ラトビア, カナダ
言語
英語, ラトビア語
宗教
ユダヤ教
居住地歴
リーガ(ラトビア) → トロント(カナダ) → ロサンゼルス(米国) - 留学 → トロント(カナダ) - 居住・活動拠点

経歴

職業
作家, 映画監督, 脚本家, 教育者
活動期間
1999年〜
所属
ハンバー・カレッジ(School for Writers 所長)
ノミネート
ガーディアン新人賞(Guardian First Book Award) - 2004 年, 総督文学賞(Governor General's Awards) - 2004 年, Borders Original Voices Award(2004 年), ロサンゼルス・タイムズ Art Seidenbaum 新人賞(2004 年), スコシアバンク・ギラー賞(Scotiabank Giller Prize) - 『ザ・フリー・ワールド』(2011), スコシアバンク・ギラー賞(Scotiabank Giller Prize) - 『ザ・ビトレイヤーズ』(2014), ギラー賞(Giller Prize) - 『イミグラント・シティ』(2019), 総督文学賞(Governor General's Awards)英語長編部門 - 『ザ・フリー・ワールド』(2011), Amazon.ca First Novel Award(2011) - 『ザ・フリー・ワールド』

学歴

マギル大学
人文学部 / 英文学科
学位: B.A.
国: カナダ
英文学を専攻
南カリフォルニア大学映画学部(USC)
映画学部
学位: M.F.A.
国: アメリカ合衆国
映画製作・脚本を学ぶ(MFA)

受賞歴

ニューイングランド・パブリッシャーズ/National Magazine Awards 銀賞(フィクション)
2003
対象作品: 「Minyan」
主催: National Magazine Awards(カナダ)
結果: 受賞
Helen and Stan Vine Canadian Jewish Book Award(フィクション)
2005
対象作品: ナターシャとその他の短編
部門: フィクション
主催: Koffler Centre of the Arts
結果: 受賞
Reform Judaism Prize for Jewish Fiction
2004
主催: Reform Judaism(団体)
結果: 受賞
Commonwealth First Book Prize(Caribbean/Canada 部門)
2004
対象作品: ナターシャとその他の短編
主催: Commonwealth Foundation
結果: 受賞
ダヌタ・グリード文学賞(Danuta Gleed Literary Award)
2005
対象作品: ナターシャとその他の短編
部門: 最優秀処女短篇集
主催: Writers' Union of Canada
結果: 受賞
グッゲンハイム・フェローシップ
2005
主催: John Simon Guggenheim Memorial Foundation
結果: 受賞
トロント市ブック賞(City of Toronto Book Award)
2005
主催: トロント市
結果: 受賞
JQ ウィンゲート賞(JQ Wingate Prize)
2005
対象作品: ナターシャとその他の短編
部門: フィクション
主催: JQ Wingate
結果: 受賞
New York Public Library Cullman Center フェローシップ
2010
主催: ニューヨーク公共図書館
結果: 受賞
エドワード・ルイス・ワラント賞(Edward Lewis Wallant Award)
2014
対象作品: ザ・ビトレイヤーズ
主催: University of Hartford / Greenberg Center
結果: 受賞
ナショナル・ユダヤ書籍賞(National Jewish Book Award)
2015
対象作品: ザ・ビトレイヤーズ
主催: Jewish Book Council
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: The Betrayers

    『The Betrayers』は権力と良心、過去の決断が現在を蝕む様を描く政治小説。主人公の政治的立場と旧友との関係が絡み合い、裏切りと贖罪、正義の在り方を問いかけながら個人と公共の倫理を鮮烈に描写する。

    政治裏切り贖罪ユダヤ人アイデンティティ道徳ジレンマ

作品

代表作

ナターシャとその他の短編

2004年 短編集/短編小説

移民や家族、ユダヤ人アイデンティティを主題とした短編を収めた作品集。代表作「ナターシャ」などを含む。

移民アイデンティティ家族

ザ・フリー・ワールド

2011年 小説

1978 年のイタリアを舞台に、ソビエト連邦出身のユダヤ人難民たちの旅と家族関係を描いた長編小説。

難民記憶移民体験

ザ・ビトレイヤーズ

2014年 小説

ロシア系ユダヤ人の著名な反体制活動家と、彼を告発した男が再会することで浮かび上がる政治的・個人的な裏切りと記憶を扱った作品。

裏切り政治と個人記憶

イミグラント・シティ

2019年 短編集

移民体験を描いた短編を集めた作品集。現代の移民やその子孫の生活や葛藤を扱う。

移民世代間の断絶同化

全著作

  • ナターシャとその他の短編 (2004)
  • ザ・フリー・ワールド (2011)
  • ザ・ビトレイヤーズ (2014)
  • イミグラント・シティ (2019)

翻案

  • ナターシャ(映画、2015)
  • ヴィクトリア・デイ(Victoria Day、映画、2009)
  • シャーロット(Charlotte、脚本共同、2021)

作風・主題

文体
冷静で繊細な描写登場人物の内面を掘り下げる内省的な語りユーモアと悲哀の併存
頻出モチーフ
移民経験ユダヤ人としてのアイデンティティ世代間の緊張家族の記憶

評価・遺産

移民とユダヤ人アイデンティティを鋭く描く作家・映画作家として評価されており、短編と長編の両方で国際的な賞を受賞・ノミネートされている。カナダの文学・映画界での存在感が強く、若手作家支援にも関与している。

大衆文化への影響

  • 作品はいくつかの国際映画祭で上映され、カナダの映画・文学フェスティバルで取り上げられている。

豆知識

  • 1973年リーガ生まれ。6歳で家族とともにカナダへ移住した。
  • 2010年にThe New Yorkerにより「40歳未満のトップ20人のフィクション作家」に選出された。
  • 2014年時点で既婚、子どもが3人いる。