-
第44回(2016年) 受賞受賞作: Radiomen
ラジオ波や放送を媒介にした異界との接触を扱うSF。放送・音声を通じて起きる奇妙な出来事と、それに翻弄される登場人物たちの人生再生や孤独を描く。
放送/ラジオ異星接触記憶孤独と再生
エレノア・レルマン
エレノア・レルマン
Erenoa Reruman
プロフィール
- 性別
- 女性
- 生誕
- 1952-01-01 (ニューヨーク州ブロンクス)
- 国籍
- アメリカ合衆国
- 言語
- 英語
- 宗教
- ユダヤ教
- 居住地歴
- ニューヨーク州ブロンクス → クイーンズ区ファー・ロッカウェイ → グリニッジ・ビレッジ → ニューヨーク州ロングビーチ
経歴
- 職業
- 詩人, 小説家, 短編小説作家
- 活動期間
- 1973年〜2024年
- ノミネート
- 全米図書賞詩部門ノミネート (Armed Love), ラムダ文学賞ノミネート
受賞歴
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2001 | ジュニパー賞 | 流星の謎 | 詩 | サラバンド・ブックス | won |
| 2002 | ジョイ・ベイル・ブーン詩賞 | — | 詩 | — | won |
| 2006 | ミルトン・ドルフマン詩賞 | — | 詩 | — | won |
| 2006 | レノア・マーシャル詩賞 | 我らのポスト・ソビエトの歴史が展開する | 詩 | アメリカ詩人アカデミー | won |
| 2007 | 全米芸術基金文学フェローシップ | — | 文学 | 全米芸術基金 | won |
| 2011 | グッゲンハイム・フェローシップ | — | 文学 | ジョン・サイモン・グッゲンハイム記念財団 | won |
| 2016 | ジョン・W・キャンベル記念最優秀SF小説賞 | ラジオメン | 最優秀SF小説 | — | won |
| 2018 | アメリカン・フィクション賞 | 星見人の大使館 | フィクション | アメリカン・ブック・フェスト | won |
ジュニパー賞
2001
対象作品:
流星の謎
部門:
詩
主催:
サラバンド・ブックス
結果:
won
ジョイ・ベイル・ブーン詩賞
2002
部門:
詩
結果:
won
ミルトン・ドルフマン詩賞
2006
部門:
詩
結果:
won
レノア・マーシャル詩賞
2006
対象作品:
我らのポスト・ソビエトの歴史が展開する
部門:
詩
主催:
アメリカ詩人アカデミー
結果:
won
全米芸術基金文学フェローシップ
2007
部門:
文学
主催:
全米芸術基金
結果:
won
グッゲンハイム・フェローシップ
2011
部門:
文学
主催:
ジョン・サイモン・グッゲンハイム記念財団
結果:
won
ジョン・W・キャンベル記念最優秀SF小説賞
2016
対象作品:
ラジオメン
部門:
最優秀SF小説
結果:
won
アメリカン・フィクション賞
2018
対象作品:
星見人の大使館
部門:
フィクション
主催:
アメリカン・ブック・フェスト
結果:
won
受賞・候補エディション
作品
代表作
アームド・ラヴ
1973年 詩集21歳での処女詩集。ドラッグやレズビアン性愛をテーマにし、全米図書賞にノミネートされた。
ドラッグレズビアン性愛反体制
流星の謎
2001年 詩集25年のブランク後の復帰作。サラバンド・ブックス刊。
日常自然
我らのポスト・ソビエトの歴史が展開する
2005年 詩集レノア・マーシャル詩賞受賞作。
歴史社会
ラジオメン
2015年 SF小説ラジオ、宇宙人、ケネディ空港のバーテンダー、不思議な犬が登場するスペキュラティブ・フィクション。ジョン・W・キャンベル記念賞受賞。
SF宇宙日常
星見人の大使館
2017年 SF小説アメリカン・フィクション賞受賞。
SF宇宙
全著作
- アームド・ラヴ
- 甘き時に来よ
- 流星の謎
- 我らのポスト・ソビエトの歴史が展開する
- 官能の世界が再浮上する
- 奇妙な人生
- スリム・ブルー・ユニバース
- オブザーバーズ・アンド・アザー・ストーリーズ
- 列車の中のブロンド
- ゲーム・カフェ:ニューヨーク・シティのCovidタイムの物語
- ジャネット・プラネット
- ラジオメン
- 星見人の大使館
- ワトキンス・グレン
作風・主題
- 文体
- 自由詩韻律なしエンジャンブメント多用弱強五歩格の要素
- 頻出モチーフ
- 現実世界の具体的な描写個人的経験の反映道具や日常のツール
評価・遺産
独自の自由詩スタイルとスペキュラティブ・フィクションで知られるアメリカの作家。複数の権威ある文学賞を受賞し、詩と小説の両分野で活躍。
引用
-
作家として、私は人生で何度か救われてきた。最初は高校の英語教師にで、彼は私の詩をクラスで読むなと言ったが(イースト・ビレッジ風の過激さのためか)、作家になるよう励ました。
出典: NEA著者声明 (2007年) -
エレノア・レルマンの詩には社会学的洞察、哲学的憂愁、歴史的認識、口語的回復力がある。それらは勇敢に陰鬱な歌を歌うが、激しく獲得された尊厳をもって歌う。
出典: トニー・ホーグランド賞評 (2006年)
豆知識
- 18歳でブロンクスからグリニッジ・ビレッジに移り、ハープシコード・キット工場で働いた。
- 詩のインスピレーション源として日常の黒板に詩を書いていた。
- 25年間の執筆中断の後、2001年に復帰。