世界・海外・国外の文学賞

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ジェルマノ・アルメイダ

ジェルマノ・アルメイダ

Germano Almeida

プロフィール

性別
男性
生誕
1945-07-31 (ボア・ヴィスタ(カーボベルデ))
国籍
カーボベルデ
言語
ポルトガル語
居住地歴
ボア・ヴィスタ(出生) → マインデロ(活動拠点) → リスボン(留学)

経歴

職業
作家, 弁護士
活動期間
1982年〜
所属
Ilhéu Editora(創設者・出版社)

学歴

リスボン大学
法学部 / 法学
国: ポルトガル
法学を学ぶ(詳細な卒業年は不明)

受賞歴

ドラゴン・プラント勲章(Order of the Dragon Plant)
主催: カーボベルデ政府(授与)
結果: 受章
ポルトガル功労勲章
主催: ポルトガル共和国(授与)
結果: 受章
カモンイス賞
2018
主催: カモンイス賞選考委員会
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 生涯の業績

    2018年のカモンイス賞は、カーボベルデの作家ジェルマノ・アルメイダの長年の文学的貢献に授与された。島嶼社会の記憶、植民地後の歴史、制度や日常への風刺を、軽やかなユーモアと語りの巧みさで描いてきた作家として評価された。

    特定の一冊ではなく、カーボベルデ文学を国際的に可視化してきた創作全体が顕彰された。

    生涯業績カーボベルデ文学社会風刺ポストコロニアルな歴史島嶼社会

作品

代表作

O dia das calças roladas

1983年 小説(初期の作品、ストライキを扱った作品)

サント・アンタオン島でのストライキを題材にした初期の作品。

労働地域社会政治

ナポムセーノ・ダ・シルヴァ・アラウージョ氏の遺言

1989年 小説(社会風刺)

実業家で慈善家の主人公が遺産を非嫡出子に残すという設定を通して、独立後の社会や植民地主義の遺産を風刺する小説。

植民地主義社会風刺遺産と身分
映像化・舞台化
  • [映画] O Testamento do Senhor Napumoceno da Silva Araújo(映画化) / Francisco Manso (1997)
翻訳
  • 英語訳(New Directions, 2004)

A ilha fantástica

1994年 小説

架空あるいは寓話的要素を含む島を舞台にした小説。

島社会寓話文化とアイデンティティ

Os dois irmãos(Two Brothers)

1995年 小説

兄弟をめぐる物語。劇化もされた作品。

家族対立地域性
映像化・舞台化
  • [演劇] Os Dois Irmãos(舞台上演) (1999)

Eva

2006年 小説

2006年刊の長編小説。

人間関係記憶

De Monte Cara vê-se o mundo

2014年 エッセイ/小説

2014年刊。地元の山(Monte Cara)から世界を眺める視点を含む作品。

地域視点歴史

全著作

  • O dia das calças roladas (1982/1983)
  • O Testamento do Senhor Napumoceno da Silva Araújo (1989)
  • O meu poeta (My Poet) (1992)
  • A ilha fantástica (Fantastic Island) (1994)
  • Os dois irmãos (Two Brothers) (1995)
  • Estórias de dentro de casa (Tales From the House) (1996)
  • A morte do meu poeta (1998)
  • A Família Trago (1998)
  • Estórias contadas (1998)
  • Dona Pura e os Camaradas de Abril (1999)
  • As memórias de um espírito (2001)
  • Cabo Verde – Viagem pela história das ilhas (2003)
  • O mar na Lajinha (2004)
  • Eva (2006)
  • A morte do ouvidor (2010)
  • De Monte Cara vê-se o mundo (2014)
  • O Fiel Defunto (2018)

翻案

  • 『O Testamento do Senhor Napumoceno da Silva Araújo』の映画化(監督:Francisco Manso、1997年)
  • 『Os Dois Irmãos』『Agravos de um Artista』の舞台上演(Mindelo、1999-2000)

作品の翻訳

  • 『O Testamento do Senhor Napumoceno da Silva Araújo』英訳(New Directions, 2004)

作風・主題

文体
ユーモアと皮肉を交えた語り口現実主義に寓話的要素を織り交ぜる文体
頻出モチーフ
植民地の遺産と独立後の社会島社会の人間関係風刺とユーモア

評価・遺産

カーボベルデ文学を代表する作家の一人であり、風刺的なユーモアと社会的洞察で知られる。国内外で作品が翻訳・映像化され、2018年にカモンイス賞を受賞するなどポルトガル語圏文学への貢献が評価されている。

大衆文化への影響

  • 『O Testamento…』の映画は1997年に製作され、ブラジルのグラマード映画祭で賞を受賞。

豆知識

  • 1989年に出版社Ilhéu Editoraを創設し、自身の作品やカーボベルデ文学の発行に関わった。
  • 2018年にカモンイス賞を受賞した。