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イザベラ・ハマッド

イザベラ・ハマッド

Isabella Hammad

プロフィール

性別
女性
生誕
1990/1991 (ハマースミス(ロンドン))
国籍
英国, パレスチナ系
言語
英語
居住地歴
アクトン(ロンドン) → ハマースミス(ロンドン) → ニューヨーク市(在住/滞在)

経歴

職業
作家, 小説家, 短編作家, 随筆家
活動期間
2019年〜
所属
マクダウェル(MacDowell), ラナン財団(Lannan Foundation), ニューヨーク公共図書館 カルマン・センター(Cullman Center), ニューヨーク大学(アクセン・ファウンデーション フェローシップ)

学歴

オックスフォード大学
英文学部 / 英文学科
国: イギリス
学士課程で英文学を専攻
ハーバード大学(フェローシップ)
国: アメリカ合衆国
文学フェローシップを取得
ニューヨーク大学
MFA(クリエイティブ・ライティング) / 創作科/クリエイティブ・ライティング
学位: MFA (Creative Writing)
国: アメリカ合衆国
創作の修士課程修了(年不明)

受賞歴

プリンプトン賞(短編)
2018
対象作品: 「Mr. Can'aan」(短編)
主催: ザ・パリ(雑誌)/Plimpton Prize 運営団体
結果: Won
O. Henry賞(短編)
2019
対象作品: 短編作品(個別タイトル不明)
主催: O. Henry Award
結果: Won
National Book Foundation: 5 Under 35
2019
主催: ナショナル・ブック・ファンデーション
結果: Honoree
ベティ・トラスク賞
2020
対象作品: 『ザ・パリジャン』
主催: トラスク財団(Betty Trask Award 運営)
結果: Won
パレスチナ・ブック賞
対象作品: 『ザ・パリジャン』
主催: パレスチナ・ブック賞運営団体
結果: Won
Sue Kaufman Prize for First Fiction
2020
対象作品: 『ザ・パリジャン』
主催: アメリカ芸術科学アカデミー(授与)
結果: Won
ショートリスト:ショトー・スコット賞(歴史小説)
2020
対象作品: 『ザ・パリジャン』
部門: Historical fiction
主催: ウォルター・スコット賞運営
結果: Shortlisted
ショートリスト:ショータウカ・プライズ
2020
対象作品: 『ザ・パリジャン』
主催: Chautauqua Institution
結果: Shortlisted
Lannan Foundation Literary Fellowship
2020
主催: ラナン財団
結果: Fellowship
Aspen Words Literary Prize
2024
対象作品: 『エンター・ゴースト』
主催: Aspen Words
結果: Won
RSL エンクール賞 (Encore Award)
2024
対象作品: 『エンター・ゴースト』
主催: 王立文学協会(Royal Society of Literature)
結果: Won
Cullman Center Fellowship
2024
主催: ニューヨーク公共図書館(ニューヨーク市) カルマン・センター
結果: Fellowship (elected 2024–25)

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: The Parisian

    20世紀前半のパレスチナを背景に、家族と故郷を巡る歴史的叙事詩。個人史と植民地化の影響が交錯する中で、アイデンティティと記憶が深く掘り下げられる。

    パレスチナ植民地アイデンティティ家族叙事詩
アンコール賞 1回登壇
  1. 受賞作: Enter Ghost

    家族の歴史とディアスポラの記憶を巡る物語。個人の声と歴史的事象が交差し、移民や国境、愛着と喪失をテーマに過去と現在が行き交う語り口でアイデンティティの複層性を描く。

    移民ディアスポラ歴史アイデンティティ家族

作品

代表作

『ザ・パリジャン』

2019年 歴史小説 / 家族小説

20世紀初頭を舞台に、パレスチナとヨーロッパをまたぐ一族の歴史と個人の運命を描いた長編。植民地主義、帰属、記憶が主題。

アイデンティティ植民地主義家族史記憶

『エンター・ゴースト』

2023年 現代小説 / 社会劇

パレスチナを舞台に、若者たちのアイデンティティと帰属意識を問い直す物語。『ハムレット』的モチーフが引用されるなど、政治と個人の葛藤を描く。

帰属政治と個人喪失遺産

『見知らぬ者を認める:パレスチナと物語について』

2024年 エッセイ / ノンフィクション

パレスチナに関する物語性や認識の問題を巡るエッセイ集。歴史、記憶、他者性の認識について論じる。

物語他者認識歴史認識

全著作

  • 『ザ・パリジャン』(2019)
  • 『エンター・ゴースト』(2023)
  • 『見知らぬ者を認める:パレスチナと物語について』(2024)

作風・主題

文体
多声的で層の厚い物語構成歴史的・地域的細部に富む描写詩的かつ抒情的な文体
頻出モチーフ
アイデンティティと帰属追憶と家族史植民地主義の影響他者性(ストレンジャー)

評価・遺産

イザベラ・ハマッドは英国とパレスチナの出自を背景に、歴史と個人の交差を描く作家として評価されている。デビュー作『ザ・パリジャン』で国際的な注目を集め、複数の文学賞を受賞・候補となり、2023年にはGrantaの「Best of Young British Novelists」に選出された。近年もエッセイや講演を通じてパレスチナに関する議論に影響を与えている。

関連学会

  • 王立文学協会(Royal Society of Literature)

資料所蔵先

  • ニューヨーク公共図書館(カルマン・センター)関連資料の保管可能性あり

引用

  • 「私は7歳のときにエドワード・サイードの講演を聞いた」
    出典: The Guardian(インタビュー記事) (2024年)

豆知識

  • ロンドン出身、父方がパレスチナ(ナブルス出身)の家系である。
  • 2019年にデビュー作『ザ・パリジャン』で注目され、同年にNational Book Foundationの「5 Under 35」に選出。
  • 2023年にGrantaの『Best of Young British Novelists』リストに選出。
  • 2024年にRSLエンクール賞を受賞し、Aspen Words Literary Prizeも受賞。