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ジーン・バレンタイン

ジーン・バレンタイン

Jīn Barentain

プロフィール

性別
女性
生誕
1934-04-27 (シカゴ、イリノイ州、アメリカ合衆国)
死没
2020-12-29 (ニューヨーク市、アメリカ合衆国) 86歳
国籍
アメリカ合衆国
言語
英語
居住地歴
ニューヨーク市、アメリカ合衆国(長年居住)

経歴

職業
詩人, 教授
活動期間
1965年〜2020年
所属
ニューヨーク大学(創作指導教員), コロンビア大学(創作指導教員), サラ・ローレンス大学(教員), バーモント大学院(Vermont College of Fine Arts、教員), ドリュー大学(Distinguished Poet-in-Residence)

学歴

ラドクリフ・カレッジ(ハーバード大学)
学位: B.A.
国: アメリカ合衆国
ラドクリフで学士号取得
ラドクリフ・カレッジ(ハーバード大学)
学位: M.A.
国: アメリカ合衆国
ハーバード(ラドクリフ)で修士号取得

受賞歴

ナショナル・ブック・アワード(詩部門)
2004
対象作品: 『山の扉:新作と再録詩集 1965–2003』
主催: ナショナル・ブック財団
結果: Winner
ピューリッツァー賞(詩部門)
2011
対象作品: 『Break the Glass』
主催: ピューリッツァー賞
結果: Finalist
ボリンジャー賞
2017
主催: ボリンジャー賞委員会
結果: Winner
グッゲンハイム・フェローシップ
1976
主催: グッゲンハイム財団
結果: Recipient
イェール・ヤングァー・ポエッツ賞(Yale Series of Younger Poets)
1965
対象作品: 『Dream Barker』
主催: イェール大学出版
結果: Winner
シェリー記念賞
1999
主催: アメリカ詩協会(該当団体)
結果: Recipient
モーリス・イングリッシュ詩賞
1991
結果: Recipient
ベアトリス・ホーリー賞
1988
対象作品: 『Home Deep Blue: New and Selected Poems』
結果: Recipient
全米芸術基金(NEA)文学フェローシップ
1972
主催: 全米芸術基金
結果: Recipient

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 生涯業績

    静かな抒情と象徴的なイメージを用いた詩作全体に対する受賞。短い詩行や余白を効果的に用いて、喪失や記憶、孤独を内省的に描き出し、沈黙を含む詩的空間の深さを提示した。

    抒情内省象徴沈黙喪失

作品

代表作

『Dream Barker(ドリーム・バーカー)』

1965年

初期の詩集。イェール・シリース・オブ・ヤンガー・ポエッツに選出された作品群。

個人の記憶イメージの断片

『The Messenger(メッセンジャー)』

1979年

成熟期の詩集。象徴的で簡潔な言葉遣いが特徴。

静寂日常の寓意

『Home Deep Blue: New and Selected Poems(ホーム・ディープ・ブルー)』

1989年

新作と選集を含む詩集。彼女の中期の仕事を概観する編集版。

内的風景自然と記憶

『The River at Wolf(ウルフの河)』

1992年

自然や喪失を静かに見つめる詩集。

自然喪失

『Door in the Mountain: New and Collected Poems, 1965-2003(山の扉)』

2004年 詩(選集)

1965年から2003年までの新作および再録を収めた代表的な選集。2004年ナショナル・ブック・アワード受賞作。

記憶と時間言葉の省略性

『Little Boat(リトル・ボート)』

2007年

短めの連作で構成された詩集。象徴的なイメージが連なる。

小さなイメージ

『Break the Glass(ブレイク・ザ・グラス)』

2010年

2010年刊行の詩集。細部の力を積み上げる構成が評価され、2011年ピューリッツァー賞の最終候補となった。

断片性個人的記憶

『Shirt in Heaven(シャツ・イン・ヘブン)』

2015年

晩年の詩集。簡潔で慎重な言葉づかいが続く作品群。

超越的イメージ身体と霊性

全著作

  • 『Dream Barker』 (1965)
  • 『Pilgrims』 (1969)
  • 『Ordinary Things』 (1974)
  • 『The Messenger』 (1979)
  • 『Home Deep Blue: New and Selected Poems』 (1989)
  • 『Night Lake』 (1992)
  • 『The River at Wolf』 (1992)
  • 『The Under Voice: Selected Poems』 (1995)
  • 『Growing Darkness, Growing Light』 (1997)
  • 『The Cradle of the Real Life』 (2000)
  • 『Door in the Mountain: New and Collected Poems, 1965-2003』 (2004)
  • 『Little Boat』 (2007)
  • 『Break the Glass』 (2010)
  • 『Shirt in Heaven』 (2015)

作風・主題

文体
ミニマリスト的詩風象徴的・断片的なイメージ簡潔で沈黙を生かす表現
頻出モチーフ
日常の断片静寂記憶と自然

評価・遺産

ジーン・バレンタインは、簡潔で象徴的な詩語を用いるアメリカ詩壇の重要な詩人であり、1960年代から2010年代にかけて高い評価と多数の受賞歴を持つ。2004年のナショナル・ブック・アワード受賞などで広く認知され、ニューヨーク州のPoet Laureateを務めるなど詩の普及にも貢献した。

資料所蔵先

  • ジーン・バレンタイン文書(シュレスィンガー図書館、ラドクリフ研究所、ハーバード大学)

引用

  • 「この作品集は、小さな細部が大きな力を蓄積するもので、読者はどの詩がどこへ導くか確信が持てない。」
    出典: ピューリッツァー賞審査員コメント(Break the Glass 評) (2011年)
  • 「うっとりするようで危険、言葉を避けるがそれらに対して必死に真実である。」
    出典: シーモア・ヒーニー(詩人)による評

豆知識

  • 1957年に歴史家ジェームズ・チェイスと結婚し、1968年に離婚。
  • ニューヨーク州のPoet Laureate(詩人桂冠)を2008年から2010年まで務めた。
  • 生涯で14冊の詩集を刊行した(1965–2015)。
  • 2004年にナショナル・ブック・アワード(詩部門)を受賞した。