世界・海外・国外の文学賞

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ジョー・シンプソン

ジョー・シンプソン

Joe Simpson

プロフィール

性別
男性
生誕
1960-08-13 (クアラルンプール、マレーシア)
国籍
イギリス
言語
英語
居住地歴
英国各地および父が駐在した海外諸国

経歴

職業
登山家, 作家, モチベーショナルスピーカー
活動期間
1978年〜
影響を受けた人物
ハインリヒ・ハラー(『ホワイト・スパイダー』)

学歴

アンプルフォース・カレッジ
期間: 〜1978
卒業年: 1978
国: イギリス
中等教育機関としての在籍。登山を始めたのはここでの教師の影響。

受賞歴

ナショナル・アウトドア・ブック・アワード(屋外文学部門)
2003
対象作品: The Beckoning Silence
部門: Outdoor Literature
主催: ナショナル・アウトドア・ブック・アワード
結果: winner

受賞・候補エディション

作品

代表作

タッチング・ザ・ヴォイド(雪穴からの生還)

1988年 ノンフィクション(登山記)

1985年のシウラ・グランデ遠征での生還劇を綴った回顧録。墜落で重傷を負い、仲間の判断でロープを切られた後、自力でベースキャンプへ戻る過程を描く。

生存山岳人間の極限友情と倫理的選択
映像化・舞台化
  • [映画(ドキュメンタリー/ドラマ)] タッチング・ザ・ヴォイド / Kevin Macdonald (2003)
  • [舞台] タッチング・ザ・ヴォイド(舞台版) (2018)

ザ・ウォーター・ピープル

1992年 フィクション

フィクション作品。登山記以外の観点から書かれた長編小説。

フィクション人間関係

This Game of Ghosts(幽霊のゲーム)

1993年 ノンフィクション

シウラ・グランデ遠征後の体験や感情、登山に対する見方の変化を描く作品。

回顧録内省

ストームズ・オブ・サイレンス

1996年 ノンフィクション

登山遠征や自然の厳しさを扱ったエッセイ風の書籍。

自然冒険

ダーク・シャドウズ・フォーリング

1996年 ノンフィクション

遠征や登山にまつわる短文や回想を含む作品。

回想登山

ザ・ベコニング・サイレンス(招く沈黙)

2001年 ノンフィクション

登山の危険性や歴史を背景に、個人的な体験と考察を交えた作品。テレビドキュメンタリー化もされる。

登山史危険内省
映像化・舞台化
  • [テレビドキュメンタリー] The Beckoning Silence (2007)

ザ・サウンド・オブ・グラヴィティ

2011年 フィクション

フィクション作品。登山外のテーマを扱った小説。

フィクション

ウォーキング・ザ・ロング・サイド・オブ・ザ・グラス

2018年 フィクション

比較的近年のフィクション作品。詳細は限られている。

フィクション

全著作

  • タッチング・ザ・ヴォイド(1988)
  • ザ・ウォーター・ピープル(1992)
  • This Game of Ghosts(1993)
  • Storms of Silence(1996)
  • Dark Shadows Falling(1996)
  • The Beckoning Silence(2001)
  • The Sound of Gravity(2011)
  • Walking the Wrong Side of the Grass(2018)

翻案

  • タッチング・ザ・ヴォイド(2003年映画、ドキュドラマ)
  • タッチング・ザ・ヴォイド(2018年舞台)
  • The Beckoning Silence(2007年テレビドキュメンタリー)

作風・主題

文体
回想録的語り現実描写に基づくノンフィクション簡潔で現場感のある描写
頻出モチーフ
生き残り山と自然の厳しさ個人の倫理と判断友情と裏切りの可能性

健康

  • 右脚骨折および複数の外科手術
    1985–1987
    シウラ・グランデ遠征での負傷により複数回の手術を受け、医師からは再び登山ができない可能性も示唆されたが、最終的に復帰した。

評価・遺産

『タッチング・ザ・ヴォイド』をはじめとする著作で広く知られる。遭難からの生還記は登山文学の代表作となり、映画や舞台化を通じて広く一般にも影響を与えた。登山と人間の極限状況に関する議論を喚起した。

記念館・博物館

  • ナショナル・ポートレート・ギャラリー(肖像所蔵) ロンドン、イギリス

資料所蔵先

  • 公式サイト(archived)や国立ギャラリー等に関連資料が所蔵

大衆文化への影響

  • 2003年の映画化により広く知られるようになった
  • 2018年の舞台化も実施され、舞台芸術での評価も獲得

豆知識

  • シウラ・グランデ遠征での遭難から生還した実話を著した『タッチング・ザ・ヴォイド』は23言語に翻訳され、世界でほぼ200万部を売り上げているとされる。
  • 彼はシウラ・グランデで右脚を骨折し、後に複数回の手術を受けたが復帰して登山を続けた。