世界・海外・国外の文学賞

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ジュリア・チョ

ジュリア・チョ

Julia Cho

プロフィール

性別
女性
生誕
1975-07-05 (アメリカ合衆国 カリフォルニア州ロサンゼルス)
国籍
アメリカ合衆国
言語
英語
居住地歴
カリフォルニア州ロサンゼルス(ウェストロサンゼルス)

経歴

職業
劇作家, テレビ脚本家, 脚本家
活動期間
2001年〜

学歴

アマースト大学
学位: BA
国: アメリカ合衆国
カリフォルニア大学バークレー校
学位: MA
国: アメリカ合衆国
ニューヨーク大学
学位: MFA
国: アメリカ合衆国
ジュリアード音楽院
学位: Graduate diploma
国: アメリカ合衆国

受賞歴

ウィンダム=キャンベル文学賞
2020
主催: ウィンダム=キャンベル財団(イェール大学運営)
結果: 受賞
スーザン・スミス・ブラックバーン賞
2010
対象作品: ザ・ランゲージ・アーカイブ
主催: スーザン・スミス・ブラックバーン賞委員会
結果: 受賞
L. アーノルド・ワイズバーガー賞
2004
対象作品: BFE
主催: 不明
結果: 受賞
バリー&バーニス・スタビス戯曲賞
2005
対象作品: Durango
主催: ナショナル・シアター・カンファレンス
結果: 受賞

受賞・候補エディション

作品

代表作

99 Histories

2002年 戯曲

予期せぬ妊娠を知る若い女性ユニスの物語。かつてのチェロの神童としての回想と、家族にまつわる暗い過去が交錯する。記憶、母と子の情緒的な絆、朝鮮文化における「チュン(chung)」の概念がテーマ。

記憶母と子の関係トラウマディアスポラ

ザ・ランゲージ・アーカイブ

2009年 戯曲

献身的な言語学者ジョージが離婚をきっかけに自分を表現できなくなる姿を描く。言語、愛、喪失が中心テーマ。2010年にスーザン・スミス・ブラックバーン賞を受賞。

言語喪失コミュニケーションの不全

Office Hour

2016年 戯曲

バージニア工科大学銃乱射事件を契機に書かれた作品。大学のオフィスアワーで行われる対話を通じて「善」と「悪」、若者の暴力性、偏見の問題を探る。

暴力道徳大学生活偏見

Aubergine

2017年 戯曲

家族と記憶を通じてアジア系アメリカ人のアイデンティティを探る作品。食べ物とアイデンティティの関連やディアスポラ、1.5世代・第二世代の経験を扱う。

アイデンティティ家族食文化ディアスポラ

BFE

2003年 戯曲

14歳の少女パニーの高校最初の年を描き、子ども時代と大人への移行を探る。

成長若者アイデンティティ

The Architecture of Loss

2004年 戯曲

息子の失踪とその帰還後、家族に残る影響と喪失の感覚を多面的に描く作品。

喪失家族記憶

Durango

2006年 戯曲

韓国系移民の父親ブー=セン・リーが単身で息子二人を育てるなかで経験する移民生活と「アメリカンドリーム」と現実の隔たりを描く。

移民家族アメリカンドリーム

The Winchester House

2006年 戯曲

主人公Vが自身の過去と向き合い、新たな語りを選ぶかどうかを問う物語。

記憶自己探求物語性

The Piano Teacher

2007年 戯曲

かつてのピアノ教師であるMrs. Kが元生徒たちに再び接触することによる郷愁と、記憶がもたらす光と影を描く。

郷愁記憶孤独

全著作

  • 99 Histories
  • BFE
  • The Architecture of Loss
  • Durango
  • The Winchester House
  • The Piano Teacher
  • The Language Archive
  • Office Hour
  • Aubergine

翻案

  • Turning Red(脚本参加)
  • Elio(脚本参加)

作風・主題

文体
現代劇的リアリズム繊細な心理描写対話中心の構成
頻出モチーフ
記憶家族食べ物ディアスポラ

評価・遺産

ジュリア・チョは韓国系アメリカ人の経験、家族、記憶を織り込んだ作品で知られる現代劇作家。舞台・テレビ・映画の領域で活動し、2010年のスーザン・スミス・ブラックバーン賞や2020年のウィンダム=キャンベル文学賞受賞など国際的評価を得ている。

引用

  • この戯曲は根本的には人生についての劇でもある:私たちが持ち運ぶもの、私たちが食べるもの、そして私たちがなぜそれを食べるのかについての物語だ。
    出典: 『Aubergine』に関する著者の発言/記事 (2017年)

豆知識

  • 2020年にウィンダム=キャンベル文学賞を受賞。
  • ピクサーの長編映画『Turning Red』(2022)と『Elio』(2025)の脚本に参加している。
  • 『The Language Archive』で2010年スーザン・スミス・ブラックバーン賞を受賞。