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ジュリア・ハルトヴィッヒ

ジュリア・ハルトヴィッヒ

Julia Hartwig

プロフィール

性別
女性
生誕
1921-08-14 (ルブリン(ポーランド))
死没
2017-07-14 (ゴールズボロ(ペンシルベニア州、アメリカ合衆国)) 95歳
国籍
ポーランド
言語
ポーランド語, フランス語, 英語
居住地歴
ルブリン(生誕地) → ワルシャワ(ポーランド) → パリ(1947–1950) → アメリカ合衆国(1970–1974, 主にアイオワ州・ニューヨーク・ペンシルベニア訪問)

経歴

職業
詩人, 翻訳者, 作家
活動期間
1944年〜2017年
影響を受けた人物
ギヨーム・アポリネール, ブレーズ・サンドラール(ブレーズ・センドラール), ピエール・レルヴェルディ(ピエール・レヴェルディ), マックス・ジャコブ, アンリ・ミショー
ノミネート
ナイキ賞(6回ノミネート)

学歴

ワルシャワ大学
ポーランド語・フランス語文学
期間: 1940年代
国: ポーランド
ワルシャワ大学でポーランド語とフランス語文学を学ぶ
ヨハネ・パウロ2世カトリック大学(ルブリン)
文学系
期間: 1940年代
国: ポーランド
ルブリンにあるカトリック大学で学業を継続

受賞歴

ユルジコフスキ賞
結果: 受賞
ソロー・ワイルダー翻訳賞(コロンビア大学翻訳センター)
主催: コロンビア大学 翻訳センター
結果: 受賞
ゲオルク・トラクル詩賞
結果: 受賞
ヴィスワワ・シンボルスカ賞
2014
対象作品: 『Zapisane』
主催: ヴィスワワ・シンボルスカ賞運営委員会
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: Zapisane (記されたもの)

    『Zapisane』(記されたもの)は、言葉の蓄積と記憶の痕跡を辿る成熟した詩集。日常の断片や歴史的記録がしばしば交錯し、簡潔ながら深い省察に満ちた詩篇が連なり、言語の可能性や時間の層を問う。

    記憶時間言語日常

作品

代表作

Pożegnania(別れ)

1956年 詩集

ハルトヴィッヒの初期の詩集で、戦後の個人的な喪失や別れをテーマにした作品を収録。

別れ記憶個人的体験
翻訳
  • 英語、フランス語、イタリア語、ロシア語などに翻訳

Wolne ręce(自由な手)

1969年 詩

1960年代に発表された詩集。簡潔で瞑想的な語り口が特徴。

日常存在静けさ

Wielki pościg(大追跡)

1969年 児童書

児童向けの作品で、語り口の軽やかさと想像力が特徴。

想像力冒険

Dwoistość(二重性)

1971年 詩

二元性や対照を主題にした詩集。内面と外界の関係が探られる。

対照内面と外界

Czuwanie(見守り)

1978年 詩

成熟期の詩集で、観察と沈黙、目撃することの詩学が中心となる。

観察沈黙時間

Obcowanie(交感)

1987年 詩

関係性や他者との交感をテーマとする作品群。

関係他者

Czułość(優しさ)

1992年 詩

優しさや繊細さを探る詩集。感情の細やかな描写が特徴。

感情繊細さ

Bez pożegnania(別れなし)

2004年 詩

2000年代初頭の詩集で、ノイキ賞にノミネートされた作品を含む。

別れ継続性

Zapisane(書き記されたもの)

2014年 詩

2014年に発表され、同年ヴィスワワ・シンボルスカ賞を受賞した詩集。

記録観察

全著作

  • 『Pożegnania』 (1956)
  • 『Wolne ręce』 (1969)
  • 『Wielki pościg』 (1969)
  • 『Dwoistość』 (1971)
  • 『Czuwanie』 (1978)
  • 『Obcowanie』 (1987)
  • 『Czułość』 (1992)
  • 『Bez pożegnania』 (2004)
  • 『Zapisane』 (2014)

作品の翻訳

  • 英語翻訳、フランス語翻訳、イタリア語翻訳など多数

作風・主題

文体
簡潔で瞑想的な詩風観察に基づく静かな語り口象徴と日常の交錯
頻出モチーフ
記憶別れ日常の細部旅

評価・遺産

ユリア・ハルトヴィッヒはポーランドを代表する詩人の一人とみなされ、その翻訳業と詩作で国際的な評価を得た。戦後文学における洞察深い詩作で知られ、後進の詩人に影響を与えた。

引用

  • 「目に見えるものの上に見えないあなたが君臨する」
    出典: World Literature Today(引用記事) (2011年)

豆知識

  • 2014年にヴィスワワ・シンボルスカ賞を受賞した。
  • ギヨーム・アポリネールやブレーズ・サンドラールらのフランス詩を翻訳した翻訳者でもある。
  • ナイキ賞に6回ノミネートされた経験がある。
  • 1944年に詩が初めて雑誌に掲載された。