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カタリナ・フロステンソン

カタリナ・フロステンソン

Katarina Frostenson

Aliases: Alma Katarina Frostenson Arnault

Profile

Gender
Female
Born
1953-03-05 (スウェーデン、ストックホルム)
Nationality
スウェーデン
Languages
スウェーデン語
Residence History
ストックホルム(主に活動拠点)

Career

Occupations
詩人, 作家, 翻訳者
Active Years
1978-
Affiliations
スウェーデン・アカデミー(1992–2019)
Memberships
スウェーデン・アカデミー(座席18)
Influenced By
フランス文学や現代詩(概念的影響), 民謡・口承詩の伝統
Influenced
1980年代以降のスウェーデン女性詩人の世代(例:アン・イェデルルンド等)
Nominations
『Joner』(1991) - オーガスト賞ノミネート, 『Tal och regn』(2008) - オーガスト賞ノミネート, 『Tre vägar』(2013) - オーガスト賞ノミネート

Awards

レジオン・ドヌール勲章(シュヴァリエ)
2003
Organization: フランス共和国
Result: 受章
北欧理事会文学賞
2016
Work: Sånger och formler
Organization: 北欧理事会
Result: 受賞
ベルマン賞
1994
Work: Tankarna
Organization: Svenska Akademien(スウェーデン・アカデミー)
Result: 受賞
Litteris et Artibus
2007
Organization: スウェーデン王室
Result: 叙勲
De Nios stora pris(デ・ニオ賞)
1989
Organization: De Nio(文学団体)
Result: 受賞
カールフェルト賞
2016
Organization: Karlfeldt-stiftelsen
Result: 受賞
スウェーデン放送協会 歌語詩賞(Sveriges Radios lyrikpris)
1996
Organization: Sveriges Radio
Result: 受賞
エリク・リンドレグレン賞
2004
Organization: 該当団体
Result: 受賞
エケローフ賞
2007
Organization: 該当団体
Result: 受賞

Awards & Nominations

  1. Work: グランド・プライズ(個別作品なし)

    本賞は詩人としてのカタリーナ・フロステンソンの総体的な業績を称えるものと見做される。彼女の作品は音と詩的形式の実験を通じてアイデンティティや記憶に迫り、現代詩に新たな表現の地平を開いた。

    女性/アイデンティティ言語実験
北欧評議会文学賞 1 appearances
  1. Work: Sånger och formler

    『Sånger och formler』は、言葉の響きと形式に焦点を当てた詩集で、個人的記憶や身体性、歴史的断片を織り交ぜながら詩的実験を行う作品。言語の可能性を問い直す試みが際立つ。

    言葉の響きに、記憶と身体の断片が重なる。

    137 pages
    言語記憶身体

Works

Major Works

Joner(イオン)

1991 詩集

1991年刊。カタリナ・フロステンソンの代表作の一つであり、言語の物質性や断片化を通じて経験を喚起する作品群。未解決殺人事件(カトリーネ・ダ・コスタ事件)から受けた影響を下敷きに、オルフェウス神話的主題や性差をめぐる問いを織り込む。

言語の物質性断片化ジェンダー神話的要素
Translations
  • ルーマニア語訳『Ioni』Gabriela Melinescu 翻訳(2003)
  • イタリア語訳『La fonte del suono』Enrico Tiozzo 翻訳(2011)

Sånger och formler(歌と公式)

2015 詩集

2015年刊。言語の音響性と形式そのものに対する実験的な詩作を収めたコレクション。2016年に北欧理事会文学賞を受賞。

音響性形式実験詩的式
Translations
  • フランス語訳『Violente la chanson』Marie-Hélène Archambaud 翻訳(2019)
  • 英語訳『The Space of Time』Bradley Harmon 翻訳(2024)
  • イタリア語訳『Canti e formule』Enrico Tiozzo 翻訳(2023)

Flodtid(フロッドティード)

2011 詩集

2011年刊の詩集。大河や時間の流れをモチーフにした作品群を収録。

時間自然流れ
Translations
  • デンマーク語訳(Pia Tafdrup 翻訳、2013)

I mellan(イ・メルラン)

1978 詩集(デビュー作)

1978年刊。フロステンソンのデビュー作であり、その後の実験的詩作の出発点となった。

言語探求断片

Bibliography

  • I mellan (1978)
  • Rena land (1980)
  • Den andra (1982)
  • I det gula: tavlor, resor, ras (1985)
  • Samtalet (1987)
  • Stränderna (1989)
  • Joner : tre sviter (1991)
  • Tankarna (1994)
  • Korallen (1999)
  • Karkas : fem linjer (2004)
  • Tal och regn (2008)
  • Flodtid (2011)
  • Sånger och formler (2015)
  • Sju grenar (2018)
  • A - Andra tankar (2021)
  • 散文・戯曲・その他多数(例:Berättelser från dom, Staden: en opera 等)

Adaptations

  • 『Staden: en opera』(台本)- 音楽:Sven-David Sandström

Translations of Works

  • 『Sånger och formler』フランス語・英語・イタリア語訳等

Style & Themes

Literary Style
実験的で音響的な詩的文体古語的要素と前衛的要素の融合比喩を多用しない断片的表現
Recurring Motifs
言葉の物質性(音、響き)断片と間神話的・古典的参照時間と流れ

Legacy

スウェーデン現代詩を代表する詩人の一人であり、言語の音響性や形式への実験によって高く評価される。スウェーデン・アカデミー会員としての経歴や2018年の論争は広く注目を集めたが、詩作そのものは国内外で高い評価を維持している。

Academic Societies

  • スウェーデン・アカデミー

Archives

In Popular Culture

  • 2018年のスウェーデン・アカデミー関連の論争で広く報道された

Quotes

  • フロステンソンの詩は言語の物質性を強調し、経験を描写するのではなく喚起しようとする。
    Source: 研究・批評の総評(ウィキペディアまとめより)

Trivia

  • 1992年にスウェーデン・アカデミーの座席18に選出され、2019年に同アカデミーから退席(事実上の辞任)した。
  • 2016年に『Sånger och formler』で北欧理事会文学賞を受賞した。
  • 2003年にフランスよりレジオン・ドヌール勲章(シュヴァリエ)を受章した。