世界・海外・国外の文学賞

← ホームに戻る

ケリー・ヤン

ケリー・ヤン

Kelly Yang

プロフィール

性別
女性
生誕
1984-08-29 (香港)
国籍
アメリカ合衆国
言語
英語
居住地歴
香港 → サンフランシスコ(在住) → ロサンゼルス(在住)

経歴

職業
作家, コラムニスト
活動期間
2010年〜

学歴

カリフォルニア大学バークレー校
政治学
学位: Bachelor's
期間: 1997-2002
卒業年: 2002
国: アメリカ合衆国
13歳で入学した早期入学学生として在籍
ハーバード・ロー・スクール
法学部
学位: Juris Doctor
期間: 2001-2004
卒業年: 2004
国: アメリカ合衆国
20歳でJDを取得。法曹は選ばず作家・教育活動へ進む

受賞歴

アジアン/太平洋系アメリカ人文学賞
2019
対象作品: Front Desk(フロントデスク)
主催: アジアン・パシフィック系アメリカ文学委員会
結果: 受賞
Parents’ Choice ゴールドメダル(フィクション)
2018
対象作品: Front Desk(フロントデスク)
主催: Parents’ Choice Foundation
結果: 受賞

受賞・候補エディション

作品

代表作

Front Desk(フロントデスク)

2018年 児童文学

両親が経営するモーテルで働く10歳の少女の経験を基にした児童向け小説。移民としての困難、家族を支える責任、友情と正義感を描く。

移民経験家族労働と責任正義感

Three Keys(スリー・キーズ)

2020年 児童文学(シリーズ)

『Front Desk』シリーズの続編の一つ。主人公と家族、コミュニティの成長と挑戦を描く。

コミュニティ成長公正

Parachutes(パラシューツ)

2020年 ヤングアダルト

エリート私立学校を舞台にしたヤングアダルト小説で、性的暴行とその後の告発、権力構造に対する闘いを描く。著者のハーバード在学中の経験にも基づく作品。

性的暴行権力と沈黙正義の追求

Room to Dream(ルーム・トゥ・ドリーム)

2021年 児童文学

シリーズ続編。主人公の夢と現実の狭間での成長を描く。

成長家族

Top Story(トップ・ストーリー)

2023年 児童文学

『Front Desk』シリーズの最新刊の一つ。新聞・報道に関わる出来事を通じて、真実と責任を問う物語。

報道真実責任

Chef’s Secret(シェフの秘密)

2025年 児童/ヤングアダルト

2025年刊行の作品(情報は限定的)。家族や料理を通したテーマが中心とされている。

家族食文化アイデンティティ

全著作

  • Front Desk(フロントデスク)
  • Three Keys(スリー・キーズ)
  • Parachutes(パラシューツ)
  • Room to Dream(ルーム・トゥ・ドリーム)
  • New From Here(ニュー・フロム・ヒア)
  • Key Player(キー・プレイヤー)
  • Private Label(プライベート・ラベル)
  • Yes We Will(イエス・ウィー・ウィル)
  • Finally Seen(ファイナリー・シーン)
  • Top Story(トップ・ストーリー)
  • Finally Heard(ファイナリー・ハード)
  • Chef’s Secret(シェフの秘密)

作風・主題

文体
児童・ヤングアダルト向けに平易で共感を呼ぶ語り口現実的な社会問題を取り扱うが、希望や行動の可能性を示す
頻出モチーフ
移民とアイデンティティ家族の絆労働と責任正義への闘い

評価・遺産

ケリー・ヤンは、移民の子どもや若者を主人公に据えた物語で広く読まれ、児童文学・ヤングアダルト文学の分野で多くの読者と支持を得ている。教育活動(The Kelly Yang Project)やコラム執筆を通じて若い世代の声を促進している。

豆知識

  • 13歳でカリフォルニア大学バークレー校に入学した
  • 20歳でハーバード・ロー・スクールを卒業したが弁護士にはならなかった
  • 自身の子ども時代の経験を基に『Front Desk』を書いた
  • South China Morning Postで2010年から2018年までコラムニストを務めた