世界・海外・国外の文学賞

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大岡 信

おおおか まこと

Ōoka Makoto

別名: Makoto Ooka

プロフィール

性別
男性
生誕
1931-02-16 (静岡県三島市)
死没
2017-04-05 86歳
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
詩人, 文学評論家, コラムニスト
活動期間
1952年〜2017年

受賞歴

東京都文化賞
1993
主催: 東京都
結果: 受賞
フランス芸術文化勲章(オフィシエ)
1993
主催: フランス文化省
結果: 受賞
日本芸術院賞(詩・批評)
1995
主催: 日本芸術院
結果: 受賞
朝日賞
1996
主催: 朝日新聞社
結果: 受賞
ストルガ詩祭 ゴールデン・リース
1996
主催: ストルガ詩祭
結果: 受賞
文化功労賞
1997
主催: 日本国政府
結果: 受賞
国際交流基金賞
2002
主催: 国際交流基金
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 生涯業績(Golden Wreath受賞)

    大岡の詩と批評は日常の細部や歴史意識を繊細に描き、言語表現の可能性を拡張した。Golden Wreath受賞は彼の長年にわたる詩的業績と国際的影響を讃えるものであり、個人と社会の記憶を巡る深い洞察が評価された。

    記憶日常自然言語歴史

作品

代表作

日本人と富士山

1984年 随筆・詩論

富士山をめぐる日本人の精神と文化を詩的な視点で考察した随筆集。

自然文化象徴性

歌の歳時記

1985年 詩集・歳時記

季節ごとの情景や風物を詩と解説で綴った作品集。日本の歳時記的感性を詩の形で示す。

季節自然日常

鏡の戯れ――近代日本の八人の主要詩人

1987年 詩論・批評

近代日本詩の主要詩人八人を取り上げ、その作品や詩論を比較・考察する評論集。

詩論比較文学近代詩

秋に巻く紐:選詩集 1952–1980

1988年 詩集(選集)

1952年から1980年までの詩を集めた選集。初期から中期にかけての詩作の変遷を示す。

記憶季節個人史

凧の思考:連詩

1994年 連詩(共同詩)

海外の詩人たちと共同で制作した連詩。コラボレーティブな詩作の代表的例。

対話共同創作言語の交流

全著作

  • 日本人と富士山
  • 歌の歳時記
  • 鏡の戯れ:近代日本の八人の主要詩人
  • サム・フランシスの世界
  • 秋に巻く紐:選詩集 1952–1980
  • 夢の城:グスタフ・モロー
  • 哀歌と祝福:選詩 1947–1989
  • 詩の色彩:古典和歌論
  • 詩人のアンソロジー:日本詩の諸相
  • 凧の思考:連詩
  • 惑星の眠らぬ投擲の下で
  • 古代日本の詩と詩学
  • 静寂の海にて
  • 折々の歌:季節のための詩
  • 万葉集からの恋歌
  • 粘土の声:ファンス・フランク

作風・主題

文体
口語的で叙情的な詩風評論では明晰で比較文化的な視点コラボレーティブな連詩(連歌的手法)の実践
頻出モチーフ
季節と歳時記自然(特に富士山)記憶と個人的歴史言葉の交差・対話

評価・遺産

大岡信は戦後日本を代表する詩人・評論家の一人であり、朝日新聞での長期にわたるコラム連載や国際的な連詩の先駆により、詩の大众化と国際交流に大きく貢献した。多くの賞を受け、詩の批評や翻訳を通じて近代日本詩の理解を深めた。

記念館・博物館

  • 大岡信ことば館 静岡県三島市

資料所蔵先

  • 大岡信関連資料(ことば館 所蔵)

豆知識

  • 朝日新聞の紙面で20年以上、毎日休まず詩のコラムを連載していた。
  • 国内外の詩人と共同で連詩(renshi)を実践し、国際的な詩の交流を促進した。