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マーサ・ウェルズ

マーサ・ウェルズ

Martha Wells

プロフィール

性別
女性
生誕
1964-09-01 (テキサス州フォートワース)
国籍
アメリカ合衆国
言語
英語
居住地歴
テキサス州フォートワース(出生) → テキサス州カレッジステーション(在住)

経歴

職業
作家, 小説家
活動期間
1993年〜
影響を受けた人物
ブルース・スターリング(ワークショップでの指導者)

学歴

テキサスA&M大学
人類学
学位: BA
国: アメリカ合衆国
学士(人類学)

受賞歴

ネビュラ賞(ノヴェラ)
2017
対象作品: オール・システムズ・レッド
部門: Novella
主催: サイエンス・フィクション作家協会(SFWA)
結果: Won
ヒューゴー賞(ノヴェラ)
2018
対象作品: オール・システムズ・レッド
部門: Novella
主催: ワールドコン(ヒューゴー賞)
結果: Won
ローカス賞(ノヴェラ)
2018
対象作品: オール・システムズ・レッド
部門: Novella
主催: Locus
結果: Won
アレックス賞
2018
対象作品: オール・システムズ・レッド
主催: アメリカ図書館協会
結果: Won
ヒューゴー賞(ノヴェラ)
2019
対象作品: アーティフィシャル・コンディション
部門: Novella
主催: ワールドコン(ヒューゴー賞)
結果: Won
ローカス賞(ノヴェラ)
2019
対象作品: アーティフィシャル・コンディション
部門: Novella
主催: Locus
結果: Won
ヒューゴー賞(長編)
2021
対象作品: ネットワーク・エフェクト
部門: Novel
主催: ワールドコン(ヒューゴー賞)
結果: Won
ネビュラ賞(長編)
2021
対象作品: ネットワーク・エフェクト
部門: Novel
主催: サイエンス・フィクション作家協会(SFWA)
結果: Won
ローカス賞(SF長編)
2021
対象作品: ネットワーク・エフェクト
部門: Science Fiction Novel
主催: Locus
結果: Won
ヒューゴー賞(シリーズ)
2021
対象作品: ザ・マーダーボット・ダイアリーズ
部門: Series
主催: ワールドコン(ヒューゴー賞)
結果: Won
ドラゴン賞(ファンタジー長編)
2023
対象作品: ウィッチ・キング
部門: Fantasy Novel
主催: ドラゴン賞実行委員会
結果: Won
ローカス賞(ファンタジー長編)
2024
対象作品: ウィッチ・キング
部門: Fantasy Novel
主催: Locus
結果: Won
ローカス賞(SF長編)
2024
対象作品: システム・コラプス
部門: Science Fiction Novel
主催: Locus
結果: Won
コンプトン・クック賞
1994
対象作品: ファイアの要素(The Element of Fire)
主催: Baltimore Science Fiction Society
結果: Shortlisted
クロフォード賞
1994
対象作品: ファイアの要素(The Element of Fire)
主催: William L. Crawford Award Committee
結果: Runner-up
ネビュラ賞(長編)
1998
対象作品: 死のネクロマンサー(The Death of the Necromancer)
部門: Novel
主催: サイエンス・フィクション作家協会(SFWA)
結果: Shortlisted
テキサス文学殿堂(殿堂入り)
2022
主催: TCU図書館(Texas Christian University)
結果: Inducted
ネビュラ賞(長編)
2024
対象作品: システム・コラプス
部門: Novel
主催: サイエンス・フィクション作家協会(SFWA)
結果: Shortlisted (declined)
ヒューゴー賞(長編)
2024
対象作品: システム・コラプス
部門: Novel
主催: ワールドコン(ヒューゴー賞)
結果: Shortlisted (declined)
ワールド・ファンタジー賞(長編)
2024
対象作品: システム・コラプス
部門: Novel
主催: World Fantasy Convention
結果: Shortlisted (declined)

受賞・候補エディション

ヒューゴー賞 1回登壇
  1. 受賞作: Network Effect

    Murderbotシリーズの長編。自由意志を持つセキュリティアンドロイド(Murderbot)が仲間と共に未曾有の危機に立ち向かい、自らのアイデンティティや人間関係を問い直す。アクションと内省が融合した作品。

    Murderbotシリーズの長編。

    314ページ
    人工知能アイデンティティ友情と共同体倫理

作品

代表作

オール・システムズ・レッド

2017年 SF(ノヴェラ)

自我を持つセキュリティ・アンドロイド(『マーダーボット』)が、任務と自由意志の間で葛藤しながら人間と協力して危機を乗り越える短編連作の一編。ユーモアと社会的観察を交えた語りが特徴。

自我とアイデンティティ人間性と機械自由意志

ネットワーク・エフェクト

2020年 SF(長編)

『マーダーボット・ダイアリーズ』シリーズの初の長編。主人公のマーダーボットが仲間とともに大規模な陰謀に対処し、自身の役割と関係性を深める。シリーズの人気を確立した作品。

コミュニティと信頼自己成長テクノロジーの倫理

ザ・クラウド・ロード(The Cloud Roads)

2011年 ファンタジー

『Books of the Raksura』シリーズ第1作。異形の種族ラクセュラの一員が自己の帰属と種の生態を探る物語。豊かな生態描写と社会構築が特徴。

種と社会帰属意識生態と文化

ファイアの要素(The Element of Fire)

1993年 ファンタジー

イール=リエン(Ile-Rien)を舞台にした独立したファンタジー。政治と魔術が絡み合う都市を背景にした叙事詩的物語。

政治と魔術権力闘争

ウィッチ・キング

2023年 ファンタジー

権力・友情・裏切りを描く叙事詩的ファンタジー。選ばれた家族や信頼の意味を問い直す物語として紹介されている。

権力と友情裏切りと贖罪

システム・コラプス

2023年 SF(長編)

『マーダーボット・ダイアリーズ』世界の続編的長編。シリーズのテーマである機械の意識と社会への影響を拡大して描く作品。

機械の意識社会的影響

全著作

  • ファイアの要素(The Element of Fire)
  • シティ・オブ・ボーンズ(City of Bones)
  • ザ・デス・オブ・ザ・ネクロマンサー(The Death of the Necromancer)
  • ザ・クラウド・ロード(The Cloud Roads)
  • オール・システムズ・レッド(All Systems Red)
  • ネットワーク・エフェクト(Network Effect)
  • ウィッチ・キング(Witch King)
  • システム・コラプス(System Collapse)

作風・主題

文体
緻密な世界構築キャラクター中心の描写ユーモアを交えた語り口
頻出モチーフ
社会構造と階層非人間の視点(ロボットや異種)アイデンティティと所属

健康

  • 乳がん
    2023-05-01〜
    診断と治療が公表され、執筆活動や公的活動に影響を与えたが執筆を継続している。

評価・遺産

マーサ・ウェルズは、緻密な世界構築と機知に富んだ語りで高い評価を受ける作家であり、特に『マーダーボット・ダイアリーズ』は現代SFにおける重要なシリーズとなった。ヒューゴー賞、ネビュラ賞、ローカス賞など主要賞を複数受賞し、若手作家や多様な声を扱う議論に影響を与えている。

関連学会

  • テキサス文学殿堂(会員)

資料所蔵先

  • Library of Congress(関連目録)

大衆文化への影響

  • 『マーダーボット』シリーズは広く注目され、オーディオブックやベストセラーリストで成功を収めた。

引用

  • 過去に埋もれた創作者たちを掘り起こすことは、私たちの未来を豊かにする行為だ。
    出典: World Fantasy Convention スピーチ「Unbury the Future」 (2017年)

豆知識

  • 『マーダーボット・ダイアリーズ』でヒューゴー賞、ネビュラ賞、ローカス賞を複数回受賞している。
  • 2023年に『ウィッチ・キング』でドラゴン賞(ファンタジー長編)を受賞。
  • 2023年5月に乳がんと診断されたことを公表している。
  • マジック:ザ・ギャザリング(Dominaria拡張)でストーリーチームのリーダーとリードライターを務めた。
  • ノミネートを辞退した事例があり(例:2021年の『Fugitive Telemetry』、2024年の『System Collapse』)