世界・海外・国外の文学賞

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ミリアム・ヒメネス・ロマン

ミリアム・ヒメネス・ロマン

Miriam Jimenez Roman

プロフィール

性別
女性
生誕
1951-06-11 (アグアディジャ、プエルトリコ)
死没
2020-08-06 (カボ・ロホ、プエルトリコ) 69歳
国籍
プエルトリコ, アメリカ合衆国
言語
スペイン語, 英語
居住地歴
ニューヨーク市、アメリカ合衆国 → プエルトリコ

経歴

職業
学者, 活動家, 著者
活動期間
1970年〜2020年
所属
Afrolatin@ Forum(エグゼクティブ・ディレクター), Black Latinas Know Collective(メンバー), ニューヨーク大学(訪問研究員・アフリカ研究), Encyclopedia Africana(諮問委員会メンバー)

学歴

High School of Art and Design(マンハッタン)
期間: 1965-1969
卒業年: 1969
国: アメリカ合衆国
高校卒業(1969年)。その後の学位取得情報は不明。

受賞歴

アメリカン・ブック・アワード
2011
対象作品: 『The Afro-Latin@ Reader: History and Culture in the United States』(共編)
主催: Before Columbus Foundation
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: The Afro-Latin@ Reader: History of Culture in the United States (eds.)

    アフロ・ラテン系の歴史と文化を、多数の寄稿者を通してたどる大型アンソロジー。見えにくかった共同体の足跡を、歴史・音楽・思想の横断で示す。

    見えにくかった共同体の輪郭を、集団の声で描く。

    584ページ
    アンソロジーアフロ・ラテン系歴史文化研究アメリカ

作品

代表作

The Afro-Latin@ Reader: History and Culture in the United States

2010年 論文集/編纂 456ページ

アフロ・ラテン系の歴史と文化をめぐる論考、短編、詩、回想録、インタビュー等を編纂した論集。米国内のアフロ・ラテン諸コミュニティの経験とアイデンティティを可視化し、学術および公共的な議論に重要な介入を行っている。

アフロ・ラティーノのアイデンティティ人種と混血ディアスポラ文化史

Un hombre (negro) del pueblo: José Celso Barbosa and the Puerto Rican Race Towards Whiteness

1996年 学術論文

ホセ・セルソ・バルボアをめぐる人種とプエルトリコ社会の美白化の歴史的議論を扱った論考。

人種論プエルトリコ史

Looking at that Middle Ground: Racial Mixing as Panacea?

2005年 学術論文

人種混合が社会問題の万能薬になりうるかを検討する論考。混血と社会的階層・差別の関係を分析する。

人種混合社会批評

Triple-Consciousness? Approaches to Afro-Latino Culture in the United States

2009年 学術論文

アフロ・ラティーノ文化を理解するための「三重の意識」概念を提起・検討する論文(Juan Floresとの共著)。

アイデンティティ理論文化研究

全著作

  • The Afro-Latin@ Reader: History and Culture in the United States(共編、2010)
  • Un hombre (negro) del pueblo: José Celso Barbosa and the Puerto Rican Race Towards Whiteness(1996)
  • Looking at that Middle Ground: Racial Mixing as Panacea?(2005)
  • Triple-Consciousness? Approaches to Afro-Latino Culture in the United States(共著、2009)

作風・主題

文体
学術的で批評的、インターディシプリナリー(文化研究・人類学・歴史を横断)
頻出モチーフ
人種とアイデンティティ混血と差別ディアスポラとコミュニティの可視化

健康

  • がん
    2019–2020
    晩年に健康を害し、活動を縮小した。最終的に亡くなる原因となった。

評価・遺産

ミリアム・ヒメネス・ロマンは、米国におけるアフロ・ラテン系研究の基盤を築いた学者・活動家であり、コミュニティの可視化と学術的介入を通じてラティナ/ラティーノの人種と文化に関する議論に重要な貢献をした。編著『The Afro-Latin@ Reader』は標準的テキストとなり、2011年にアメリカン・ブック・アワードを受賞した。

関連学会

  • Afrolatin@ Forum(活動組織)

大衆文化への影響

  • Remezclaによる特集・追悼記事
  • MitúやLatinaなど複数メディアによるプロフィール紹介

引用

  • まず、私たちはポスト人種の状態にいるわけではありません。人種は今も私たち全員――世界的に――の生き方において非常に重要な部分です。アフリカ系アメリカ人とラティーノは一緒になり、ラティーノやアフリカ系アメリカ人だけでなく、すべての有色人種に利益をもたらす変化を作り出す必要があります。
    出典: Los Afro-Latinos: Q&A(2012年) (2012年)

豆知識

  • 2011年、『The Afro-Latin@ Reader』でアメリカン・ブック・アワードを受賞した(共編、Juan Floresと)。
  • 1951年アグアディジャ生まれ。2020年に癌で没した。