ミルドレッド・L・バッチェルダー賞
1回登壇
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第40回(2008年) 受賞受賞作: Brave Story
現実世界で悩みを抱える少年が異世界へ入り、運命や願いをめぐる試練に向き合う長編ファンタジー。友情や自己発見、喪失と再生といったテーマを通して成長が描かれる。若年・YA層に読み応えのある構成。
ファンタジー冒険成長自己発見
みやべ みゆき
Miyabe Miyuki
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| — | — | — | — | — | 日本 |
| — | — | — | — | — | 日本 |
| — | — | — | — | 1984 | 日本 |
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1987 | オール讀物新人推理小説賞(第26回) | 我らが隣人の犯罪 | 新人賞 | オール讀物 | 受賞 |
| 1987 | 日本推理作家協会賞 | 我らが隣人の犯罪 | 新人賞 | 日本推理作家協会 | 受賞 |
| 1992 | 日本推理作家協会賞(長編部門/第45回) | 龍は眠る | 長編部門 | 日本推理作家協会 | 受賞 |
| 1993 | 山本周五郎賞 | 火車 | — | 新潮社 | 受賞 |
| 1997 | 日本SF大賞(第18回) | 蒲生邸事件 | — | 日本SF作家クラブ | 受賞 |
| 1998 | 日本冒険小説協会賞(第17回) | 理由 | — | 日本冒険小説協会 | 受賞 |
| 1999 | 直木賞(第120回) | 理由 | — | 日本文学振興会 | 受賞 |
| 2001 | 司馬遼太郎賞 | 模倣犯 | — | 司馬遼太郎記念財団 | 受賞 |
| 2007 | 吉川英治文学賞(第41回) | 名もなき毒 | — | 講談社 | 受賞 |
| 2008 | Mildred L. Batchelder Award | ブレイブ・ストーリー | Best Translated Children's Book | アメリカ図書館協会 (Association for Library Service to Children) | 受賞 |
| — | 吉川英治文学新人賞(第13回) | 本所深川ふしぎ草紙 | — | 講談社 | 受賞 |
現実世界で悩みを抱える少年が異世界へ入り、運命や願いをめぐる試練に向き合う長編ファンタジー。友情や自己発見、喪失と再生といったテーマを通して成長が描かれる。若年・YA層に読み応えのある構成。
カード破産や個人情報の問題を扱い、借金と身元詐称を巡る失踪事件を描く社会派ミステリー。刑事が行方不明の女性の身元を追う中で消費社会の影響を浮かび上がらせる。
インタビュー形式で複数の視点から語られる殺人ミステリー。近隣住民、容疑者、家族への聞き取りを通じて、事件の背景にある社会的要因やコミュニティのあり方を描く。
発火する能力を持つ少女と、それを追う刑事を描くミステリー。犯罪小説と超常要素を融合させた作品。
家庭に問題を抱える少年が別世界への扉を見つけ、冒険と成長を通じて現実と向き合うファンタジー作品。シリーズ展開とメディアミックスで人気を博した。
模倣犯による連続殺人とそれをめぐる警察・メディア・社会の反応を描いた重厚な長編。社会的な問いを含む作風が特徴。
館を舞台にしたミステリーにSF的要素を織り交ぜた作品。特有の空気感と語り口が評価された。
ミステリーやファンタジーを横断しつつ社会的テーマを描いた作品群は国内外で高く評価され、多数の映像化と翻訳を通じて幅広い読者層に影響を与えた。特に『火車』は女性探偵小説の新たな潮流を作ったと評される。
バーナウムの訳文の簡潔な文体と落ち着いたテンポが、消費社会における個人の価値という宮部の主題の陰鬱なトーンとよく合っていると評された。
『火車』は女性の探偵小説史における画期的な出来事であり、新しい世代の女性ミステリー作家の波を刺激したと評されている。