世界・海外・国外の文学賞

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フィリップ・グーレヴィッチ

フィリップ・グーレヴィッチ

Philip Gourevitch

プロフィール

性別
男性
生誕
アメリカ合衆国 ペンシルベニア州 フィラデルフィア
国籍
アメリカ合衆国
言語
英語
居住地歴
フィラデルフィア(出生) → ミドルタウン、コネチカット(育成) → ニューヨーク市(在住)

経歴

職業
作家, ジャーナリスト, 編集者
活動期間
1986年〜
影響を受けた人物
アリソン・デ・フォージュ, ルネ・ルマルシャンド(学者の言及)

学歴

Choate Rosemary Hall
国: アメリカ合衆国
私立の中等教育機関(高校相当)
コーネル大学
学位: B.A.(詳細不明)
期間: 在学 - 卒業 1986
卒業年: 1986
国: アメリカ合衆国
学業の途中で執筆に専念するため中断期間あり
コロンビア大学 ライティング・プログラム
創作学(MFA)
学位: MFA
期間: 在学 - 修了 1992
卒業年: 1992
国: アメリカ合衆国
フィクションのMFA取得後、ノンフィクションへ転向

受賞歴

全米書評家賞(National Book Critics Circle Award)
対象作品: 『明日、私たちが家族とともに殺されることをお知らせします』
主催: National Book Critics Circle
結果: 受賞
ジョージ・ポーク賞(George Polk Book Award)
対象作品: 『明日、私たちが家族とともに殺されることをお知らせします』
主催: ジョージ・ポーク賞
結果: 受賞
ロサンゼルス・タイムズ ブックアワード
対象作品: 『明日、私たちが家族とともに殺されることをお知らせします』
主催: Los Angeles Times
結果: 受賞
コーネリアス・ライアン賞(Overseas Press Club)
対象作品: 『明日、私たちが家族とともに殺されることをお知らせします』
主催: Overseas Press Club
結果: 受賞
ニューヨーク公共図書館 ヘレン・バーンスタイン賞
対象作品: 『明日、私たちが家族とともに殺されることをお知らせします』
主催: New York Public Library
結果: 受賞
PEN / Martha Albrand Award for First Nonfiction
対象作品: 『明日、私たちが家族とともに殺されることをお知らせします』
主催: PEN American Center
結果: 受賞
ガーディアン・ファーストブック賞
1999
対象作品: 『明日、私たちが家族とともに殺されることをお知らせします』
主催: The Guardian
結果: 受賞
Whiting Creative Nonfiction Grant
2017
対象作品: (未刊)You Hide That You Hate Me And I Hide That I Know の執筆助成
主催: Whiting Foundation
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. ルワンダ虐殺の経緯と、国際社会が止められたはずの暴力を止めなかった過程を、証言と取材で追うノンフィクション。

    世界が見過ごした虐殺の実相を、現場の証言からたどる。

    218ページ
    ルワンダ虐殺国際社会の不作為証言ノンフィクション

作品

代表作

『明日、私たちが家族とともに殺されることをお知らせします』

1998年 ノンフィクション/報告文学 352ページ

1994年のルワンダ大虐殺をめぐる報告と証言をまとめたノンフィクション。現地取材を重ね、虐殺の経緯と影響、個々の証言を通じて事件の全体像を描く。

ジェノサイド記憶と証言国際的無視
翻訳
  • 複数言語に翻訳(邦訳情報は限定的)

『A Cold Case(未訳または日本語表記なし)』

2001年 ノンフィクション/犯罪取材 224ページ

ニューヨークで30年間未解決だった二重殺人事件の再検証と関係者の追跡を通して、記憶、司法、正義の問題を探るルポルタージュ。

司法記憶犯罪と社会

『The Ballad of Abu Ghraib/Standard Operating Procedure』

2008年 ノンフィクション/報道 240ページ

イラク占領期のアブグレイブ刑務所での虐待事件を巡る報告。写真や証言、調査報道を通じて出来事の経緯と責任を追及する。

戦争犯罪責任追及写真証拠
映像化・舞台化
  • [ドキュメンタリー映画] 『Standard Operating Procedure』 / Errol Morris (2008)

全著作

  • 『明日、私たちが家族とともに殺されることをお知らせします』 (1998)
  • A Cold Case(2001)
  • The Ballad of Abu Ghraib / Standard Operating Procedure(2008)

翻案

  • 『Standard Operating Procedure』(エロル・モリス監督、2008年)

作風・主題

文体
徹底した現地取材に基づく叙述的ノンフィクション調査報道的な記述人物証言と歴史的文脈の重視
頻出モチーフ
記憶と証言責任と正義個人と集団の暴力

評価・遺産

ルワンダ大虐殺を扱った代表作により、アメリカにおける当該事件の認識を高めたジャーナリスト・作家として評価されている。多くの国際的な賞を受賞し、報道写真や証言を通じた人権問題の周知に貢献した。

関連学会

  • PEN America(関連団体として言及されることがある)

資料所蔵先

  • The New Yorker の寄稿者ページや公的インタビューアーカイブ

引用

  • 「アメリカでルワンダの物語が知られるようになったのはフィリップ・グーレヴィッチとアリソン・デ・フォージュの仕事によるところが大きい」
    出典: René Lemarchand(『The Dynamics of Violence in Central Africa』所収) (2009年)

豆知識

  • 『明日、私たちが家族とともに殺されることをお知らせします』は多くの国で翻訳されている(約10言語)。
  • コロンビア大学のMFA(フィクション)を取得後、ノンフィクションに転向した。
  • 配偶者はライターのラリッサ・マクファーガー(Larissa MacFarquhar)。
  • ニューヨーク市在住。