世界・海外・国外の文学賞

← ホームに戻る

ラインハルト・イァーグル

ラインハルト・イァーグル

Rainharudo Iāguru

プロフィール

性別
男性
生誕
1953-01-16 (東ベルリン(ベルリン=フリードリヒスハイン))
国籍
ドイツ
言語
ドイツ語
居住地歴
ベルリン

経歴

職業
作家, 小説家, エッセイスト
活動期間
1970年〜
所属
ドイツ言語文学アカデミー(Deutsche Akademie für Sprache und Dichtung), PENセンター・ドイツ, ベルリン芸術アカデミー(Akademie der Künste)
所属団体
ドイツ言語文学アカデミー(会員、2009年〜), PENセンター・ドイツ(会員)

学歴

フンボルト大学ベルリン
工学部 / 電子工学
期間: 1969–1974
卒業年: 1974
国: ドイツ
学位の詳細は不明。学生時代に創作を開始。

受賞歴

Anna Seghers-Preis
1991
主催: アンナ・セーグレース財団等
結果: 受賞
Alfred-Döblin-Preis
1993
主催: アカデミー・デル・クンスト等
結果: 受賞
Literaturpreis der Universitätsstadt Marburg
1994
主催: マールブルク市
結果: 受賞
Johannes-Bobrowski-Medaille
1998
主催: 該当団体(ドイツ)
結果: 受賞
Joseph-Breitbach-Preis
1999
主催: マインツの学術機関
結果: 受賞
Kranichsteiner Literaturpreis
2003
主催: ドイツの文学機関
結果: 受賞
Rheingau Literatur Preis
2003
主催: ラインガウ文学賞実行委員会
結果: 受賞
Eugen Viehof-Ehrengabe(ドイツ・シラー財団)
2004
主催: Deutsche Schillerstiftung
結果: 受賞
Dedalus-Preis für Neue Literatur
2004
主催: Dedalus賞委員会
結果: 受賞
Literaturpreis der Stadt Bremen
2006
主催: ブレーメン市
結果: 受賞
Stadtschreiber von Bergen
2007
主催: ベルゲン・スタッドシュライバー選考委員会
結果: 任命
Lion-Feuchtwanger-Preis
2009
主催: 賞運営団体
結果: 受賞
Grimmelshausen-Preis
2009
対象作品: Die Stille
主催: Grimmelshausen選考委員会
結果: 受賞
Georg-Büchner-Preis
2010
主催: ドイツ言語文学アカデミー(Deutsche Akademie für Sprache und Dichtung)
結果: 受賞
Sudetendeutscher Kulturpreis
2011
主催: 該当団体
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 生涯の業績(実験的小説)

    言語の可能性を追求する実験的な小説群が評価の対象となった。歴史的・社会的主題を斬新な表現で描き、現代ドイツ文学への重要な貢献が認められた。

    小説実験文学言語表現歴史・社会

作品

代表作

Mutter Vater Roman

1990年 小説

初期の長編。東ドイツ期の歴史認識や個人史を扱った作品。出版は当初拒否された経緯がある。

記憶歴史認識東ドイツ

Im offenen Meer

1991年 小説(層構造のロマン)

複層的な語りで構成された長編。個人と社会の断片を重層的に描く作品。

多声性社会断片

Hundsnächte

1997年 小説

神経質な時代を背景にした長編。言語実験や強烈なイメージを含む。

言語実験暴力社会の緊張

Die Stille

2009年 小説

沈黙と記憶を主題にした作品で、2009年にグリメルスハウゼン賞を受賞した。

沈黙記憶歴史の声

Nichts von euch auf Erden

2013年 小説

2013年発表の長編。ドイツ・ブックプライズ候補となった作品。

道徳と暴力個人と集団

Oben das Feuer, unten der Berg

2016年 小説

2016年刊行の作品。Jirglの言語実験と歴史的主題が継続して見られる。

言語実験歴史

全著作

  • Mutter Vater Roman (1990)
  • Uberich (1990)
  • Im offenen Meer (1991)
  • Zeichenwende (共著, 1993)
  • Das obszöne Gebet (1993)
  • Abschied von den Feinden (1995)
  • Hundsnächte (1997)
  • Die atlantische Mauer (2000)
  • Genealogie des Tötens (2002)
  • Gewitterlicht (2002)
  • Die Unvollendeten (2003)
  • Abtrünnig (2005)
  • Land und Beute (2008)
  • Die Stille (2009)
  • Nichts von euch auf Erden (2013)
  • Oben das Feuer, unten der Berg (2016)

作風・主題

文体
実験的な文体多声的・重層的な語り凝縮された言語表現
頻出モチーフ
記憶と沈黙暴力とトラウマ歴史と個人

評価・遺産

ラインハルト・イァーグルは東ドイツ出身の作家で、実験的な文体と歴史・記憶をめぐるテーマで評価される。2009年のグリメルスハウゼン賞、2010年のゲオルク・ビュヒナー賞など多数の受賞歴を持ち、ドイツ現代文学に重要な足跡を残している。

関連学会

  • ドイツ言語文学アカデミー(Deutsche Akademie für Sprache und Dichtung)

豆知識

  • 学生時代の1970年代初頭から創作を試みていた。
  • 1985年に提出した処女長編は当時の政治的評価により出版を拒否された。
  • 2009年以降、ドイツ言語文学アカデミーの会員。
  • 2017年初頭に公的な場から完全に距離を置いたと報じられている。