世界・海外・国外の文学賞

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トニー・アンジェル

トニー・アンジェル

Tonī Anjeru

プロフィール

性別
男性
生誕
1940 (ロサンゼルス、カリフォルニア)
国籍
アメリカ合衆国
言語
英語
居住地歴
ロサンゼルス(生誕) → サンフェルナンド・バレー(育成) → シアトル(1959年以降在住)

経歴

職業
野生生物アーティスト, 環境教育者, 作家, 彫刻家, イラストレーター
活動期間
1960年〜
所属
American Ornithologists Union(会員), National Sculpture Society(フェロー), Explorers Club(フェロー), The Nature Conservancy(ワシントン州支部理事、元会長)
所属団体
American Ornithologists Union(会員), National Sculpture Society(フェロー), Explorers Club(フェロー)
影響を受けた人物
ドン・エッケルベリー(鳥類イラストレーター), モリス・グレイブス, ハイダ、トリンギット、ツィムシアンなど太平洋北西岸の彫刻文化, シアトルアジアンアートミュージアム所蔵の江戸期の鴉を彫った屏風

学歴

ワシントン大学
コミュニケーション学部 / スピーチ・コミュニケーション
学位: BA
期間: 1959–1962
卒業年: 1962
国: アメリカ合衆国
運動奨学金で渡米
ワシントン大学
大学院(コミュニケーション) / スピーチ・コミュニケーション
学位: MA
国: アメリカ合衆国
修士号を取得(年は不明)

受賞歴

V&A イラストレーション賞(優秀賞)
2006
部門: illustration
主催: ヴィクトリア&アルバート博物館
結果: 受賞
ナショナル・アウトドア・ブック賞(自然・環境部門)
2015
対象作品: 『The House of Owls』
部門: 自然・環境
主催: National Outdoor Book Awards
結果: 受賞
ワシントン州作家賞
対象作品: 複数の著作(計4作品が受賞)
主催: ワシントン州作家協会 / 関連団体
結果: 受賞
The Nature Conservancy ゴールデンオークリーフ賞
主催: The Nature Conservancy
結果: 受賞
National Sculpture Society Chilmark賞(Stretching Kestrel)
対象作品: 『Stretching Kestrel』
主催: National Sculpture Society
結果: 受賞

受賞・候補エディション

作品

代表作

『The House of Owls』

2015年 自然史・アートブック

フクロウとその生態、観察記録、そして作者のイラスト・彫刻を通した自然への洞察をまとめた作品。北西太平洋の生態系と鳥類の行動を描く。

フクロウ生態学自然観察保全

『In the Company of Crows and Ravens』

2005年 自然史・科学解説

カラス科の知性や行動、生態に関する科学的解説と、作者によるイラストを交えた一般向けの解説書。

カラス類知性群れの行動

『Puget Sound Through an Artist's Eye』

2009年 アートブック・地域論

シアトル周辺プジェット湾の風景や生態系を、石・青銅・線描を通して表現した作品集とエッセイ。

地域性海洋生態系芸術による自然表現

『Ravens, Crows, Magpies and Jays』

1978年 鳥類図鑑・自然史

北西太平洋地域のカラス科を中心に、観察とイラストをまとめたガイド。

鳥類フィールドガイド観察記録

『Owls』

1974年 自然史・図鑑

フクロウ類を扱った図説的な解説書。イラスト中心の構成。

フクロウ種の解説

『Birds of Prey on the Pacific Northwest Slope』

1972年 野鳥ガイド

北西太平洋斜面に生息する猛禽類を対象とした観察とイラストのガイド。

猛禽類生態観察

全著作

  • Birds of Prey on the Pacific Northwest Slope(1972)
  • Owls(1974)
  • Ravens, Crows, Magpies and Jays(1978)
  • Marine Birds and Mammals of Puget Sound(1982、共著)
  • The Artist as Advocate for Nature: A Dialogue of Necessity(1994)
  • In the Company of Crows and Ravens(2005、共著)
  • Puget Sound Through an Artist's Eye(2009)
  • Gifts of the Crow(2012、共著)
  • The House of Owls(2015)

作風・主題

文体
観察に基づく事実中心の文章イラストとテキストの融合自然と芸術を結ぶ叙述
頻出モチーフ
鳥類(特にカラス類とフクロウ)北西太平洋の自然野生と人間の関係

評価・遺産

トニー・アンジェルは観察に基づく自然表現と野生動物への深い理解を通じて、北西太平洋地域の自然保護意識と自然誌図版の伝統に大きな影響を与えた。彫刻・絵画・著述の両面で地域文化と自然史の橋渡しをした人物として評価される。

記念館・博物館

  • Museum of Northwest Art ワシントン州タコマ近郊
  • Seattle Art Museum ワシントン州シアトル
  • Frye Art Museum ワシントン州シアトル
  • National Museum of Wildlife Art ワイオミング州ジャクソンホール
  • Victoria and Albert Museum(所蔵) ロンドン、イギリス

関連学会

  • American Ornithologists Union
  • National Sculpture Society
  • Explorers Club

大衆文化への影響

  • シアトル・タイムズやArt of the Westなど主要メディアでの紹介記事
  • 2010年の短編フィルム『Tony Angell Artist』

豆知識

  • 幼少期はロサンゼルス川で狩猟や釣りを行い、地元でサーフィンやスキンダイビングもした。
  • ワシントン州の環境教育官として30年以上勤務した。
  • ネイチャーコンサーバンシーからゴールデンオークリーフ賞を受賞している。
  • 『The House of Owls』は2015年のNational Outdoor Book Awardを受賞した。