世界・海外・国外の文学賞

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ヴェラ・ヴァレンチナ・ベンロス・デ・メロ・ドゥアルチ・ロボ・デ・ピナ

ヴぇら・ヴぁれんてぃな・べんろす・で・めろ・どぅあるて・ろぼ・で・ぴな

Vera Valentina Benrós de Melo Duarte Lobo de Pina

別名: Vera Duarte Martins

プロフィール

性別
女性
生誕
1952-10-02 (ミンデロ(サン・ヴィセンテ島、カーボベルデ))
国籍
カーボベルデ人
言語
ポルトガル語, カーボベルデ・クレオール語
居住地歴
ミンデロ(サン・ヴィセンテ島) → リスボン(ポルトガル) → プライア(カーボベルデ)

経歴

職業
詩人, 人権活動家, 政府閣僚, 政治家, 裁判官(カウンセラー・ジャッジ)
活動期間
1975年〜
所属
リスボン・フォーラム(創設メンバー), カーボベルデ国家人権・市民権委員会(共同設立・議長), カーボベルデ教育省(閣僚)
所属団体
リスボン・フォーラム

学歴

リスボン大学
法学
国: ポルトガル
ポルトガルで留学。学位や在籍期間の詳細は不明。

受賞歴

ノース–サウス賞(初回受賞)
1995
主催: 欧州評議会ノース–サウス・センター
結果: winner
U Tam'si アフリカ詩賞(Tchicaya U Tam'si Prize for African Poetry)
2001
部門:
主催: 主催団体情報不明
結果: winner

受賞・候補エディション

作品

代表作

Amanhã amadrugada(あしたの夜明け)

1993年

初期詩集。島や記憶、時間の経過を主題にした抒情的な作品群。

記憶時間

O arquipélago da paixão(情熱の群島)

2001年

愛と郷愁、アイデンティティを巡る詩集。2001年にU Tam'si賞を受賞した作家としての代表作の一つ。

郷愁アイデンティティ

Preces e súplicas ou os cânticos da desesperança(祈りと嘆願または絶望の歌)

2005年

社会的・政治的な問いを含むやや重めの詩集。絶望と希望の交差を描く。

社会政治希望と絶望

Exercícios poéticos(詩的練習)

2010年

詩の実験的な側面を示す作品集。形式や言語遊びに重点を置く。

実験性言語形式

A reinvenção do mar(海の再発明)

2018年

海や移住、ディアスポラを主題にした近作の詩集。象徴的な海のイメージが貫かれる。

移住ディアスポラ

A candidata(候補者)

2003年 小説

政治と個人の関係を描く長編小説。公的役割と私生活の交錯がテーマ。

政治権力個人

A matriarca – uma estória de mestiçagens(マトリアーカ:混血の物語)

2017年 小説

家族史と混血の物語を通して、世代と文化の交差を描く作品。

家族混血文化

A Vénus Crioula(クレオールのヴィーナス)

2021年 小説

女性性と民族性、魅力の概念を問う近作の小説。

女性性民族

Construindo a utopia(ユートピアを創る)

2007年 エッセイ

社会や教育、理想社会について論じたエッセイ集。

社会理論教育ユートピア

全著作

  • Amanhã amadrugada (1993)
  • O arquipélago da paixão (2001)
  • Preces e súplicas ou os cânticos da desesperança (2005)
  • Exercícios poéticos (2010)
  • A reinvenção do mar (2018)
  • A candidata (2003)
  • A matriarca – uma estória de mestiçagens (2017)
  • A Vénus Crioula (2021)
  • Construindo a utopia (2007)

作風・主題

文体
抒情的で象徴的な詩的文体社会政治的な問題を扱うことがある言語遊びや形式実験を行うことがある
頻出モチーフ
記憶アイデンティティディアスポラ

評価・遺産

ヴェラ・ドゥアルチはカーボベルデを代表する詩人であり人権活動家。1995年のノース–サウス賞の初回受賞者の一人であり、2001年にはカーボベルデ人として唯一のU Tam'siアフリカ詩賞受賞者となった。司法や行政でも要職を務め、教育大臣としても活動したことから、文化的・政治的影響が大きい。

豆知識

  • 1995年にノース–サウス賞(North–South Prize)の初回受賞者の一人となった(ピーター・ガブリエルとともに受賞)。
  • 2001年にU Tam'siアフリカ詩賞(Tchicaya U Tam'si Prize for African Poetry)を受賞し、現時点で唯一のカーボベルデ人受賞者である。
  • カーボベルデの国家人権・市民権委員会を共同設立し、議長を務めた。
  • 最高裁でカウンセラー・ジャッジ(裁判官)を務め、その後大統領顧問や教育大臣を歴任した。