世界・海外・国外の文学賞

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ヴラジミール・ルシエン

ヴラジミール・ルシエン

Vladimir Lucien

プロフィール

性別
男性
生誕
1988-03-16 (セントルシア(グロス・イスレット))
国籍
セントルシア
言語
英語
居住地歴
グロス・イスレット(セントルシア) → カストリーズ(セントルシア) → セントオーガスティン校キャンパス(トリニダード・トバゴ、ウエストインディーズ大学在学) → モナ(ジャマイカ) — Writer-in-Residence経験

経歴

職業
作家, 批評家, 俳優, 脚本家
活動期間
2008年〜
影響を受けた人物
カマウ・ブラスウェイト

学歴

セント・メアリー・カレッジ(Saint Mary's College)
中等教育(在学)
期間: 1999–2004
卒業年: 2004
国: セントルシア
カストリーズのセント・メアリー・カレッジで学ぶ。ここで演技を始める。
ウエストインディーズ大学(St Augustineキャンパス)
文学・演劇 / 文学および演劇芸術学科
期間: 2008–
国: トリニダード・トバゴ
UWI在学中に詩作を本格化。第三学年時にカマウ・ブラスウェイトに影響を受けたと述べる。

受賞歴

Small Axe Prize(詩部門)
2013
対象作品: 該当作品複数(詩)
部門:
主催: Small Axe(ジャーナル)
結果: first prize
OCM Bocas Prize for Caribbean Literature
2015
対象作品: Sounding Ground
主催: NGC Bocas Lit Fest(OCM Bocas Prize運営)
結果: winner
Guyana Prize for Caribbean Literature(短編・詩部門)
2015
対象作品: Sounding Ground
主催: Guyana Prize委員会
結果: shortlisted

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: Sounding Ground

    『Sounding Ground』はセントルシアの生活と記憶を基底に据えた詩集で、歴史、言語、身体感覚を通じてコミュニティの声を掘り下げる。口語的リズムと抒情が融合した作品群。

    文化記憶セントルシア言語と声

作品

代表作

Sounding Ground

2014年 詩集

セントルシアの生活、家族の記憶、植民地主義とその遺産、コミュニティの人物たちを描く詩集。個人的経験と歴史的記憶を併せ持ち、地域社会の声を掘り下げる作品群である。

植民地主義の遺産記憶と家族コミュニティと日常アイデンティティ
翻訳
  • オランダ語(Tortuca掲載など)
  • イタリア語(El Ghibli掲載)
  • 中国語(マンデリン語への訳出あり)

全著作

  • Two poems("Even Here" と "The Nobodies of Never") — The Caribbean Review of Books, 2010
  • Sounding Ground — Peepal Tree Press, 2014
  • 共編: Sent Lisi: Poems and Art of St. Lucia(共編者) — 2014
  • エッセイ: "Growing Up Under Walcott" — Peepal Tree Press ブログ, 2017

翻案

  • The Merikins(ドキュメンタリー) — ルシエンは脚本を担当、2013年トリニダード・トバゴ映画祭で初上映

作品の翻訳

  • Sounding Ground の一部詩のオランダ語訳(Tortuca 等に掲載)
  • Sounding Ground の一部詩のイタリア語訳(El Ghibli 掲載)
  • Sounding Ground の一部詩の中国語訳(抜粋翻訳あり)

作風・主題

文体
地に根ざした叙述記憶と口承のリズムを重視する詩的語り地域社会の具体的事例を通した社会批評
頻出モチーフ
庭(プロヴィジョングラウンド)と土学校や寄席などの公共空間家族の記憶と世代間の継承

評価・遺産

若年でOCM Bocas Prizeを受賞したことにより、カリブ地域の新鋭詩人として広く認識されている。地域的な歴史や日常の声を掘り下げる詩作で評価が高く、詩の国際的翻訳や講演を通じてカリブ詩の代表的な声の一人となっている。

引用

  • 私は2008年にUWIに入ってから詩を書き始めました。それ以前に書いていたものはとても空虚な場所から来ていて、大したものではありませんでした。
    出典: ARC Magazine(インタビュー) (2014年)
  • 《Sounding Ground》は印象的なコレクションだ。ルシエンはセントルシアの様々な人々の経験を知っており、深い思いやりを持って描いている。
    出典: マーヴィン・モリス(書評、The Caribbean Review of Books) (2016年)

豆知識

  • 2015年にOCM Bocas Prizeを受賞し、同賞の史上最年少受賞者となった。
  • 2013年にトリニダード・トバゴ映画祭で初上映されたドキュメンタリー『The Merikins』の脚本を務めた。
  • 詩作の一部がオランダ語、イタリア語、中国語に翻訳されている。