世界・海外・国外の文学賞

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ズズサンナ・ガーシェ

ズズサンナ・ガーシェ

Zsuzsanna Gahse

プロフィール

性別
女性
生誕
1946-06-27 (ブダペスト(ハンガリー))
国籍
ハンガリー
言語
ハンガリー語, ドイツ語
居住地歴
ブダペスト(生誕地) → ウィーン(家族移住後、学業) → ミュルハイム、トゥールガウ州(主な居住地、スイス)

経歴

職業
作家, 翻訳者, 講師
活動期間
1983年〜
所属
PENセンター(ドイツ), PENセンター(スイス), Die Kogge(作家協会), ドイツ語文学・語学アカデミー(Deutsche Akademie für Sprache und Dichtung)会員
所属団体
PENセンター(ドイツ), PENセンター(スイス), Deutsche Akademie für Sprache und Dichtung(ドイツ語学文学アカデミー), Die Kogge(作家協会)

受賞歴

Aspekte文学賞
1983
主催: ZDF/Aspekte
結果: 受賞
シュトゥットガルト市文学賞
1990
主催: シュトゥットガルト市
結果: 受賞
ツーク市賞
1993
主催: ツーク市
結果: 受賞
ティボール=デーリー賞
1999
主催: 不明
結果: 受賞
ボーデン湖文学賞
2004
主催: ボーデン湖賞実行委員会
結果: 受賞
アデルベルト・フォン・シャミッソー賞
2006
主催: シャミッソー賞委員会
結果: 受賞
Chamisso詩学講座(Poetikdozentur)
2009
主催: シャミッソー関連団体
結果: 受賞
ヨハン=ハインリヒ=フォス翻訳賞
2010
部門: 翻訳
主催: ドイツ文化機関
結果: 受賞
トゥールガウ文化賞
2010
主催: トゥールガウ州
結果: 受賞
イタロ=スヴェーヴォ賞
2017
主催: Italo-Svevo賞実行委員会
結果: 受賞
スイス大文学賞(Swiss Grand Prix Literature)
2019
対象作品: 生涯業績
部門: 生涯業績
主催: スイス芸術財団
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: Zero

    『Zero』は言語、記憶、アイデンティティの境界を探る実験的な作品。断片的な語りと多声的な構成を通じて、移民や異文化間のコミュニケーションのズレと記憶の断片性を描く。

    言語アイデンティティ移民記憶

作品

代表作

Zero.

1983年 小説/実験的テキスト

初期の実験的テキスト。言語の限界や語りの不安定さを扱う作品群の一つ。

言語主体性実験的表現

Berganza.

1984年 短篇/実験的散文

実験的な短篇集。言語遊戯と断片的な語りを特徴とする。

断片性翻訳と意味

Liedrige Stücke

1987年 詩/短文

詩的な断章を集めた作品。抒情と観察を融合させる。

抒情日常の観察

Instabile Texte

2005年 エッセイ/実験文学

テキストの不安定さや書くことの条件を論じるエッセイ集。英訳も出版されている。

テクスト理論翻訳
翻訳
  • Volatile Texts: Us Two(英語訳)

Das Nichts in Venedig

2010年 小説/散文

ヴェネツィアを舞台にした断片的な語り。不在や不確かさを主題とする。

不在記憶

Die Erbschaft

2013年 小説/短篇集

遺産や家族をめぐる記憶の物語。言語と移動の問題を扱う。

家族移民言語

全著作

  • Zero.
  • Berganza.
  • Abendgesellschaft
  • Liedrige Stücke
  • Stadt, Land, Fluß
  • Einfach eben Edenkoben
  • Hundertundein Stilleben
  • Nachtarbeit
  • Essig und Öl
  • Übersetzt (Renate von Mangoldtとの共著)
  • Laune
  • Passepartout
  • Kellnerroman
  • Wie geht es dem Text?
  • Calgary
  • Nichts ist wie oder Rosa kehrt nicht zurück
  • Wörter, Wörter, Wörter! (共著)
  • Kaktus haben (Christoph Rütimannとの共著)
  • durch und durch
  • Instabile Texte
  • Oh, Roman
  • Erzählinseln. Reden für Dresden
  • Donauwürfel
  • Das Nichts in Venedig
  • Südsudelbuch
  • Die Erbschaft

作風・主題

文体
実験的・断片的な文体簡潔で洗練された言語運用翻訳的視点を反映した多言語的要素
頻出モチーフ
言語と言語間のずれ移動と亡命記憶と不在

評価・遺産

ハンガリー出身のドイツ語作家であり翻訳者として、移民・言語・テクストの不安定さを主題にした独自の業績を持つ。複数の国際的賞を受賞し、2019年にはスイスの生涯業績に対する主要賞であるSwiss Grand Prix Literatureを受賞した。

関連学会

  • Deutsche Akademie für Sprache und Dichtung(会員)
  • PENセンター(ドイツ/スイス)

豆知識

  • 1956年のハンガリー動乱後、家族とともに西側へ移住しウィーンで育つ。
  • 母語はハンガリー語だが、ドイツ語で執筆・翻訳を行う。
  • ペーター・エステルハージやペーター・ナーダシュなどのハンガリー語作家の翻訳を手掛けた。
  • 2019年にスイスのSwiss Grand Prix Literature(生涯業績)を受賞。