アガサ賞 あがさしょう
第24回(2011年)
受賞者
6名レイク・シャンプレーンで溺れかけた少年を救ったことで、トロイ・チャンスの静かな日常は一変する。行方不明の子どもを守ろうとするうち、彼女は秘密と危険が重なる現場へ引き込まれていく。
救ったはずの子どもが、新しい謎の入口になる。
デビュー作で注目された作家。心理的サスペンスを得意とする。
新婚旅行でニューヨークを訪れたデボラ・ノット夫妻が、思いがけない殺人事件に巻き込まれる。シリーズの人物関係が、都会の空気のなかでさらに複雑にほどけていく。
遅れてきた新婚旅行が、事件の始まりになる。
アメリカのベテラン作家。地方を舞台にした人間ドラマと巧みなプロットで知られ、長年にわたり高い評価を得ている。
1930年代のニースで、ジョージーは王室の秘密任務を引き受ける。ココ・シャネルとの出会いと盗難事件が、華やかな社交界の裏にある危険へ彼女を導く。
南仏のきらめきの裏で、王室の秘密が動く。
ロイヤルスプネス(Royal Spyness)シリーズなどで知られる歴史ミステリ作家。ユーモアと冒険を交えた作風が特徴。
危険な男の失脚を狙う女の行動を描いた短編。切れ味のある会話と緊張感で、独立を手にした人物が直面する策略と反撃を浮かび上がらせる。
独立は手に入っても、危険は消えない。
短編での評価が高い作家。鋭い観察と確かな構成力で短編賞を受賞している。
犯罪捜査や法廷手続きの細部を、書き手向けにわかりやすく整理した実用ガイド。法律用語や裁判の流れを、物語のリアリティにつなげる視点で解説する。
法廷描写を、机上の知識ではなく現場感へ近づける。
法廷や犯罪描写に関する実用的な執筆指南を通じて評価された著者。執筆者向けの正確な手法を提示する作品で評価を得た。
ハロウィーンの夜、ザックは幽霊たちの世界と人間界の境が薄くなる危険な時間に再び向き合う。三人のおばと猫たちとともに、町を脅かす古い怨念に立ち向かう。
こわい夜ほど、見えない敵は近くにいる。
児童向けミステリの定番作家。創造力に富んだプロットと親しみやすい登場人物で子どもたちに人気。