フォワード詩賞 ふぉわーどししょう
第32回(2023年)
PoetryPoetry collectionFirst collectionSingle poem (written)Single poem (performed)詩(書き言葉)詩(パフォーマンス)詩集最優秀新人詩集単詩(書き言葉)単詩(パフォーマンス)
受賞者
3名
Self-Portrait as Othello
オセロという人物を通して、移民性、黒人性、身体、演劇的な自己像を重ね合わせた詩集。ロンドン、パリ、ヴェネツィアを横断する声が、歴史と個人史を往復しながら立ち上がる。
シェイクスピアの人物像を借りて、現代の移動と黒い身体の経験を再構成する。
80ページ
オセロ移民経験黒人性身体自己形成
詩人
英国の詩人。人種や家族、欲望をテーマに声の多様性を用いて詩作を行う。作品『Self-Portrait as Othello』で2023年のForward Prizes最優秀詩集賞を受賞した。
Bad Diaspora Poems
モガディシュからロンドンへと広がるディアスポラの経験を、詩、散文、メッセージの断片で編み上げたデビュー詩集。故郷の喪失と移動の感覚を、批評性とユーモアを交えながら描く。
離散と移動の現実を、さまざまな声と形式でほどいていく。
128ページ
ディアスポラ移住故郷家族史実験詩
詩人
ソマリ系の詩人・作家。ディアスポラや移民経験、記憶を主題にした詩で知られる。デビュー詩集『Bad Diaspora Poems』により2023年のフェリックス・デニス賞(最優秀デビュー詩集)を受賞した。
Libation
葬送の儀礼や祖先への敬意を軸に、喪失と継承の感覚を祈りのような声で立ち上げる一編。個人的な悲しみが、共同体の記憶と文化的実践へ静かに接続される。
祖先を送る儀礼のなかに、家族と共同体の記憶を呼び戻す。
死者儀礼祖先喪失継承カリブ文化
詩人
イギリスの詩人。パフォーマンス詩と書き言葉を横断する活動で知られ、コミュニティや記憶に根ざした詩作を行う。2023年のForward Prizesで単詩『Libation』が最優秀単詩賞を受賞した。