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ハンス・クリスチャン・アンデルセン賞 はんす・くりすちゃん・あんでるせんしょう

第18回(1990年)

Children's literatureInternationalAuthor award (Writing)Illustrator award (Illustration)

受賞者

2名
トルモッド・ハウゲン とるもっど はうげん 受賞

精神的な病を抱える父親と、その息子ヨアキムの物語。夜になると姿を消す父親、クローゼットの奥に潜む夜の鳥の幻想——現実と空想が交錯する中で、孤独な少年が不安と向き合い成長していく。ノルウェー文学賞、ドイツ児童文学賞を受賞した北欧児童文学の傑作。国際アンデルセン賞受賞作家トールモー・ハウゲンの代表作。

夜になるとお父さんはいなくなる。ヨアキムの心に、赤い目と鋭いくちばしを持つ夜の鳥がすみついていた。

177ページ
父と子精神疾患孤独成長現実と幻想北欧神話家族
児童文学作家 / ノルウェー

ノルウェーの児童文学作家。幻想的要素と心理描写を織り交ぜた作風で知られ、子どもの内面を深く探る作品群が国際的に評価された。

リスベート・ツヴェルガー りすべーと つゔぇるがー 受賞

リスベート・ツヴェルガーはオーストリア・ウィーン生まれのイラストレーター(1954年生)。1977年にE.T.A.ホフマン「ふしぎな子」の挿絵画家としてデビューし、グリム童話・アンデルセン童話・チャールズ・ディケンズ作品など古典文学の絵本イラストを多数手がけた。夢幻的な水彩と繊細な線描による独自のスタイルで知られ、1990年に生涯業績を評価されて国際アンデルセン賞(画家賞)を受賞した。代表作としてチャールズ・ディケンズ「クリスマス・キャロル」(1988年)、E.T.A.ホフマン「くるみ割り人形とねずみの王様」(1979年)、グリム童話「ヘンゼルとグレーテル」(1979年)などがある。

夢幻的な水彩画と繊細な線描によって古典童話の世界を独自の美意識で描き出し、世界中の読者を魅了し続けるオーストリアの絵本画家。

81ページ
クラシック童話ファンタジー水彩イラスト古典文学の絵本化ヨーロッパ絵本芸術
絵本作家・イラストレーター / オーストリア

オーストリアの絵本作家・イラストレーター。繊細で詩的な画風を持ち、古典の絵本化や独自の物語表現で高い評価を受ける。