ジョイ・カウリー賞
じょい・かうりーしょう
ニュージーランドの児童絵本原稿を対象とした公募賞。Joy Cowley の業績を称えて設立。
- 創設年
- 2002
- 主催
- Storylines Children’s Literature Charitable Trust
- カテゴリー
- 児童文学・童話・絵本
- 選考方式
- 公募
- 受賞対象
- 不問
- 開催頻度
- 年1回
- 発表時期
- 3月頃
- 賞のステータス
- 活動中
説明
Storylines Children's Literature Foundation of New Zealand によって設立された賞で、0–7歳または7–13歳向けの絵本原稿(最大1000語)を対象とする。条件を満たす場合に年1回授与され、賞金NZ$1500とScholastic New Zealandによる出版の申し出が含まれる。応募はニュージーランド在住者に限られ、締切は毎年10月31日、受賞者は毎年3月に発表される(受賞作は翌年出版されることが多い)。
賞品
- 主賞品
- NZ$1500およびScholastic New Zealandによる出版の申し出
- 賞金
- 1,500 NZD
- 出版の申し出(Scholastic New Zealand)
選考情報
選考プロセス
| 段階 | 審査員 | 通過率 | 発表 |
|---|---|---|---|
| 応募 | — | 応募締切:毎年10月31日 | |
| 選考・決定 | — | 受賞者は毎年3月に発表。受賞作は通常翌年に出版される。 |
選考基準
- 絵本原稿であること(最大1000語)
- 対象年齢が0–7歳または7–13歳であること
- 応募者はニュージーランド在住であること
応募のヒント
推奨
- 原稿は必ず1000語以内にまとめる
- 対象年齢(0–7歳または7–13歳)に合った表現と構成にする
- 応募者がニュージーランド在住であることを確認する
注意
- 締切(毎年10月31日)を過ぎて提出すること
- 規定の語数(1000語)を超えること
- ニュージーランド在住でないこと(応募資格外)
関連の賞
- Storylines Children's Literature Foundation の他の賞
- ニュージーランド国内の児童文学賞
公式情報
https://www.storylines.org.nz/award/storylines-joy-cowley-award/過去の受賞者
『Alphabet Squabble』は、アルファベットの文字たちが口論しながら互いの役割を確かめ合う楽しいお話。言葉や文字への興味を育て、言語遊びや創造性を刺激する教育的かつユーモラスな絵本で、幼児〜低学年向けに適している。
『Wooden Arms』は、木製の腕を持つ存在を通して“違い”や受容、自己の価値を見つけることを描いた物語。比喩的な設定と温かい描写によって、子どもにも分かりやすく共感を促す絵本となっている。
『Out of Bed, Fred!』は、なかなか寝ないフレッドをめぐる就寝前の絵本。リズミカルでユーモアのある文章と挿絵で、寝る時間の儀式や家族のやりとりを温かく表現し、読み聞かせに適した一冊となっている。
『Magpie Mischief』は、いたずら好きのカササギを主人公にした物語。町や庭で起こる小さな騒動を通して、好奇心や学び、時には反省する気持ちを描き、動物の視点から子どもの共感を誘う絵本。
『Tiny Miss Dott and Her Dotty Umbrella』は、小さな主人公ミス・ドットと彼女の個性的な点々模様の傘をめぐる楽しい絵本。日常の出来事が大きな冒険に変わり、個性や自信を見つける過程を軽快な語りで描く。色彩豊かな挿絵が映える作品。
『The Puppet Box』は、古い人形劇の箱と出会った子どもが操り人形たちと想像の世界へ入る物語。創造力や遊びの力、記憶とつながる過去の物語を温かく描き、視覚的にも楽しめる要素のある絵本作品。
『Kiss! Kiss! Yuck! Yuck!』は、子どもが感じる“キス”に関する戸惑いや境界感をユーモラスに描いた絵本。好意や触れ合いに対する心地よさと嫌悪感を分かりやすく示し、同意や個人の尊重についてやさしく伝える読み聞かせ向けの一冊。
ニュージーランドの児童書作家。絵本や児童向け作品を多数執筆し、機知に富んだ語り口とリズミカルな文章で知られる。
『The Waka』は、マオリのワカ(カヌー)を題材に、家族や共同体、海への敬意をやさしく描く絵本。航海や準備を通して伝統や協力の大切さを伝える入門的な物語で、文化的背景への理解を促す構成になっている。
『The Biggest Number in the Universe』は、宇宙でいちばん大きな数を探すという子どもの想像力を主題にした絵本。数や比較の概念を遊び心豊かに紹介し、好奇心と数学的感覚を刺激する。幼児から低学年向けの温かい語り口で読み聞かせにも適している。