クレスニク賞
くれすにくしょう
スロベニア語で書かれた前年の最良の小説に贈られる年次文学賞。
- Established
- 1991
- Organizer
- Delo(デロ・メディアハウス、スロベニアの全国紙)
- Category
- General Fiction and Popular Fiction
- Selection Method
- 選考
- Target
- Professional
- Frequency
- 1 per year
- Announcement Period
- around June
- Status
- Active
Description
クレスニク賞は1991年に創設され、前年に発表されたスロベニア語の小説の中から最良作を選び毎年授与される。授賞は通常夏至に行われ、リュブリャナ近郊のロジュニクの丘で受賞者が大きな焚火に点火する伝統がある。主催は全国紙Deloで、受賞者には金銭的賞(賞金)が授与される。
Prize
- Main Prize
- 賞金および栄誉(受賞式での焚火点火などの伝統的な儀式を含む)
- 受賞式でロジュニクの丘での焚火点火に招待されること
- 主催紙(Delo)による報道・露出
Selection
Selection Process
| Stage | Judges | Pass Rate | Announcement |
|---|---|---|---|
| 選考 | 審査員団(Deloや文学関係者等による選考委員会; 詳細は公表されていない) | — | 受賞式で発表(ロジュニクの丘、夏至) |
Criteria
- 前年に発表されたスロベニア語の小説であること
- 文学的完成度・芸術性
- 独創性とテーマの深さ
- 言語表現の優秀さ
Application Tips
Dos
- スロベニア語で執筆された小説であることを確認する
- 作品が前年に正式に出版されていることを確認する
- 出版社や主催側に正式な応募/推薦手続を確認する
- 文学的完成度(構成・文体・テーマの深さ)を磨く
Don''ts
- 未出版の原稿をそのまま応募する(多くの場合対象外)
- 翻訳作品を原著として応募する
- 提出期限や応募要件を確認せずに提出する
From Judges
- 言葉の運用や文体の完成度を重視する
- 独創性とテーマの深さが評価される
- 作品全体の構成と一貫性を大切にする
Official Resources
https://napaka.delo.si/Past Winners
海辺の町を舞台に、主人公イヴァナが過去と向き合う心理劇。風景描写を通じて家族の秘密や喪失、再生が丁寧に紡がれ、静かながら緊張感のある物語が展開する。
短編・長編で活躍するスロベニアの作家。地域の風景や女性の心理を繊細に描く作風で知られる。
1990年代のスロベニアを舞台にした自伝的長編。家庭や労働、女性としての暮らしを通して社会の変化を描き、日常の細部から世代の移り変わりを浮かび上がらせる。
デビュー作で高い評価を得たスロベニアの作家。日常の細部を通じて社会の変化や個人史を描く繊細な筆致が特徴。
愛と歴史が交錯する群像劇。過去の出来事が現在に波及し、登場人物たちの道徳的選択や愛のかたちが浮き彫りになる。歴史認識と個人の責任を主題とする。
スロベニアの重鎮作家。歴史と個人の関係を鋭く描き、国内外で高い評価を得ている。
若者や周縁化された人々の視点から現代社会の矛盾を描く作品。個々の傷や希望が交差し、階層や文化の断絶を照らし出す群像劇。
移民・周縁化されたコミュニティを描く作家で、映画制作も行う。社会的な摩擦と人間ドラマを重層的に描くことで知られる。
著者の少年時代を基にした回想的長編。社会主義下の地域社会や家庭の機微が生き生きと描かれ、成長の痛みや希望が率直な語り口で再現される。
スロベニアの作家・脚本家。自伝的要素を含む作品やユーモアの効いた語り口で知られる。映像作品にも携わることがある。
帰郷と再会をめぐる物語。過去の断片と日常の細部を織り交ぜながら、家族関係の再構築と個人の和解を静かに描く。
現代社会の人間関係を鋭く描く作家。複数回Kresnik賞を受賞するなど国内で高い評価を得ている。
暗闇や隠された身体性を主題にした作品。象徴的で断片的な場面が積み重なり、個人の孤独や欲望、記憶の揺らぎを詩的に描き出す実験的な小説。
ユーゴスラビアの消滅とその遺産を背景に、家族史や移民経験を通して国や民族のアイデンティティを問い直す長編。ユーモアと辛辣さをまじえて個人の記憶を追う。
移民や周縁化されたコミュニティを描く作家・映画監督。世代や民族の断絶を扱った作品で国内外から注目を集めている。
親密さと所有の境界を問う物語。恋愛や家族、友情の中で人々が互いに依存しすれ違う様を緻密に描き、現代社会におけるアイデンティティの揺らぎを浮かび上がらせる。
現代社会の人間関係やアイデンティティをテーマにした作品で知られるスロベニアの作家・翻訳家。ユーモアと観察眼を持った語り口が特徴。
ある夜に女性を見たという出来事を起点に、過去と現在、個人の記憶が交錯する心理劇。歴史的背景や人間関係の衝突を通して責任と記憶の問題を掘り下げる。
スロベニアを代表する作家。小説・戯曲・エッセイを手がけ、歴史や記憶、人間の道徳的選択を題材にした重厚な作風で知られる。Kresnik賞の常連でもある。
旧ユーゴ出身の移民やその子どもたち(スロベニアで蔑称として使われる"čefurji")の視点で、リュブリャナ郊外の劣悪な環境や暴力、友情、成長を生々しく描いた作品。アイデンティティや差別、社会的排除をユーモアと辛辣さを交えて問いかける。
スロベニアの作家。移民の二世代や社会的弱者を描いた作品で注目を浴びる。
出典にあらすじは記載されていない。スロベニア語で書かれた長編小説で、クレスニク賞受賞作である。
スロベニアの作家。2000年に長編小説『Grenki med(Bitter Honey)』で第10回クレスニク賞を受賞した。
出典では詳しいあらすじが記載されていないため省略する。スロベニア語で書かれた長編小説で、受賞作として知られる。
スロベニアの作家。1999年に長編小説『Zvenenje v glavi(Ringing in the Head)』で第9回クレスニク賞を受賞した。
出典にはあらすじが掲載されていない。スロベニア語の長編小説であり、受賞により注目を集めた作品である。
スロベニアの作家。1998年に長編小説『Šolen z Brega(Šolen from Breg)』で第8回クレスニク賞を受賞した。
出典では詳しいあらすじが示されていないため省略する。スロベニア語の長編小説であり、同年のクレスニク賞受賞作である。
スロベニアの作家。1997年に長編小説『Volčje noči(Wolf Nights)』で第7回クレスニク賞を受賞した。
出典に詳細なあらすじは記載されていない。スロベニア語で書かれた長編小説で、受賞作として知られる。
スロベニアの作家。1996年に長編小説『Ptičja hiša(The Birdhouse)』で第6回クレスニク賞を受賞した。
出典ではあらすじが詳述されていない。スロベニア語の長編小説で、文学的評価により同賞を受賞した作品である。
スロベニアの作家。1995年に長編小説『Izganjalec hudiča(The Exorcist)』で第5回クレスニク賞を受賞した。
出典には作品の詳細なあらすじが示されていない。スロベニア語で書かれた長編小説で、受賞に至った作品である。
スロベニアの作家。1994年に長編小説『Čudežni Feliks(The Miraculous Felix)』で第4回クレスニク賞を受賞した。
出典では詳しいあらすじが提示されていない。スロベニア語で書かれた長編小説であり、文学的評価を受けた作品である。
スロベニアの作家。1993年に長編小説『Veliki voz(The Great Bear)』で第3回クレスニク賞を受賞した。
出典には作品の詳しいあらすじが記載されていない。スロベニア語で書かれた長編小説であり、受賞に値する文学的評価を受けた作品である。
スロベニアの作家。1992年に長編小説『Namesto koga roža cveti(Instead of Whom does the Flower Bloom)』で第2回クレスニク賞を受賞した。
出典には作品の詳しいあらすじが記載されていない。スロベニア語で書かれた長編小説であり、文学的評価によりクレスニク賞を受賞した作品である。
スロベニアの小説家。1991年に長編小説『Kristalni čas(Crystal Time)』で第1回クレスニク賞を受賞した。