かけはし文学賞
めるくかけはしぶんがくしょう
ドイツ語作品の日本語翻訳を対象とした翻訳文学賞。ゲーテ・インスティトゥート東京とMerck KGaAが共同で主催する。2019年より「かけはし文学賞」として運営。
翻訳賞文学賞
- 創設年
- 2014
- 主催
- ゲーテ・インスティトゥート東京; Merck KGaA
- カテゴリー
- 研究・翻訳・学術
- 選考方式
- 選考
- 受賞対象
- プロ
- 開催頻度
- 隔年(2年に1回)
- 賞のステータス
- 活動中
説明
かけはし文学賞(旧称:メルク・カケハシ文学賞)は、ゲーテ・インスティトゥート東京とドイツの企業Merck KGaAが共同で運営する翻訳文学賞で、ドイツ語圏の現代作品を日本の読者に届けることを目的としている。2013年に創設され、2年ごとに優れた翻訳者と著者に各€10,000が授与される。2024年第6回は、ロベルト・メナッセの『首都(Die Hauptstadt)』を翻訳した福間友子に授与された。また同年から新人翻訳者奨励賞が新設された。
賞品
- 主賞品
- 作者と翻訳者それぞれに€10,000が授与される
- 賞金
- 10,000 EUR
選考情報
選考プロセス
| 段階 | 審査員 | 通過率 | 発表 |
|---|---|---|---|
| 審査・選考(審査委員会) | ゲーテ・インスティトゥート東京およびMerck KGaAが選出する審査員 | — | 主催者による公式発表(Goethe‑Institut / Merckの発表) |
審査・選考(審査委員会)
審査員
ゲーテ・インスティトゥート東京およびMerck KGaAが選出する審査員
発表
主催者による公式発表(Goethe‑Institut / Merckの発表)
選考基準
- ドイツ語原作の日本語翻訳であること
- 日本の読者に対する可読性と表現力
- 翻訳としての忠実性と創造性
応募のヒント
推奨
- 原文の文体や意図を尊重しつつ日本語としての可読性を高める
- 訳文の校正・推敲を十分に行い、誤字脱字をなくす
- 文化的な注記が必要な場合は適切に補足する(必要に応じて)
注意
- 直訳に固執して日本語読者に伝わらない表現にすること
- 校正や第三者レビューを省略してそのまま提出すること
公式情報
http://www.goethe.de/ins/jp/tok/ver/de12735747v.htm過去の受賞者
ポカホンタスのいる湖の風景
アルノ・シュミットの作品『Seelandschaft mit Pocahontas』の日本語翻訳。原作は実験的で断片的な語り、言語的遊戯や象徴的イメージを多用する作風が特徴であり、本訳はそれらの言語的実験と豊かな風景描写を丁寧に再現し、邦訳読者に原文の独特なリズムと寓意を伝えることを目指している。
翻訳ドイツ文学実験的文体風景描写象徴表現
翻訳者
ドイツ語作品の翻訳を手がける翻訳者。2014年第1回Merck Kakehashi Literature Prizeを、アルノ・シュミットの作品の日本語翻訳に対して受賞した。