世界・海外・国外の文学賞

受賞作品一覧

受賞作品の書籍情報を提供します

クリア

32324 件の受賞作品

受賞対象: 全体の文学業績

クラスナホルカイ・ラースロー くらすなほるかい・らーすろー
カテゴリー
文学総合・文芸総合
受賞対象
プロ
選考方式
推薦

ハンガリーの辺境や崩れゆく共同体を舞台に、終末感と欺瞞、暴力、救済への希求を長大な文体で描き続けた作家の全体業績を対象とする。『サタンタンゴ』、『抵抗の憂鬱』、『戦争と戦争』、『北は山、南は湖、西は道、東は川』、『セイボーそこにありき』、『Herscht 07769』などは、荒廃の中でなお芸術の力を問い直す代表作として並ぶ。

主題 共同体の崩壊終末感欺瞞芸術の力実験的文体

汚染された杯

ロバート・ジャクソン・ベネット ろばーと・じゃくそん・べねっと
文学賞: ヒューゴー賞
カテゴリー
ジャンル小説
受賞対象
不問
選考方式
投票

帝国辺境の屋敷で高官の遺体から木が生える奇怪な事件を端緒に、記憶力を持つ若い助手ディンと、奇人の名探偵アナが、海から現れる巨獣と帝国の腐敗が絡む謎を追う。推理劇の緊張感と、異形の生態系を抱えた世界観が噛み合うファンタジー・ミステリ。

主題 ミステリ帝国巨獣記憶腐敗バディもの
496ページ

Golden Wreath(生涯業績)

イヴァン・シュトルプカ いゔぁん・しゅとるぷか
カテゴリー
詩・現代詩
受賞対象
プロ
選考方式
推薦

代表作・受賞理由

マリオン・ブリュネ まりおん・ぶりゅね
カテゴリー
児童文学・童話・絵本
受賞対象
プロ
選考方式
推薦

Marion Brunet は、気候危機や社会的な脆さを背景に、若者たちの反抗と連帯を描くフランスの作家。『Frangine』から『Dans le désordre』、『La gueule du loup』、『Plein gris』、『Ilos』まで、現代の不安と神話的な余韻を往復する作品群が、澄んだ文体とともに評価されている。

主題 ヤングアダルト気候危機社会的脆弱性友情と連帯神話とフォークロア

Arabic Literary Culture in Southeast Asia in the Seventeenth and Eighteenth Centuries (Brill, 2024)

カテゴリー
研究・翻訳・学術
受賞対象
プロ
選考方式
推薦

近世東南アジアにおけるアラビア語文芸の広がりを、未研究の写本や知られざるテキストを手がかりに検討し、中東との知的交流、イスラーム、スーフィズム、そしてマレー文芸との関係を立体的に描く学術書。

主題 アラビア語文芸東南アジア写本研究イスラーム史スーフィズム知的交流
514ページ

Hind or the Most Beautiful Woman in the World (Dar Aladab, 2024)

カテゴリー
研究・翻訳・学術
受賞対象
プロ
選考方式
推薦

アクロメガリーによって容姿が変わったハナディと、彼女を受け入れられない母のあいだに横たわる拒絶と愛着を描き、レバノンとパリをまたぐ逃避の感覚の中で、美しさの規範と自己像の揺らぎを見つめる小説。

主題 美しさの規範疎外母娘病と身体記憶亡命
328ページ

The Phantom of Sabiba (Markaz Kitab, 2024)

カテゴリー
研究・翻訳・学術
受賞対象
プロ
選考方式
推薦

姉ヒバの視点から、自閉症の弟ラジーの感じ方やふるまいを見つめ、学校や家庭で生じる誤解を通して、違いを理解するための想像力と共感の大切さを描くヤングアダルト小説。

主題 自閉症家族学校生活共感子どもと若者違いの理解
144ページ

Orosius (Pisa University Press, 2024)

カテゴリー
研究・翻訳・学術
受賞対象
プロ
選考方式
推薦

アラビア語に翻案されたオロシウスの歴史書を、英訳と注解を通して読み直し、イスラーム世界における古典受容と、ラテン世界の歴史叙述がどのように再構成されたかを示す批判版・翻訳研究。

主題 古典受容翻訳アラビア語写本ラテン史学アルアンダルス比較文学
1644ページ

The Right to Strive: Perspectives on Muslim Women's Rights (Nahdet Misr Publishing, 2024)

カテゴリー
研究・翻訳・学術
受賞対象
プロ
選考方式
推薦

イスラーム法学と社会経験を踏まえながら、ムスリム女性の労働と財産形成への貢献をどう認めるかを問う論考。家族内の経済的公正をめぐる議論を、現代の文脈に引き寄せて整理する。

主題 ムスリム女性の権利イスラーム法学家族財産経済的公正社会改革ジェンダー
552ページ

News of Women (King Faisal Centre for Research and Islamic Studies, 2024)

カテゴリー
研究・翻訳・学術
受賞対象
プロ
選考方式
推薦

ウサーマ・イブン・ムンキズに帰される稀少な『 أخبار النساء 』を現代に読み直し、女性に関する伝承と記録を史料として再評価する、注解付きの校訂版。

主題 女性史校訂アラビア語文学写本研究社会史史料批評
700ページ

Food and Language: Cultural Excavations in Arab Heritage (Afrique Orient, 2023)

カテゴリー
研究・翻訳・学術
受賞対象
プロ
選考方式
推薦

アラブ遺産における食とレトリックの関係を、詩やことわざ、物語を横断して読み解き、食卓や食の語彙が文化的な想像力と言語表現にどう結びついているかを示す文化批評。

主題 レトリック食文化アラブ遺産文学批評ことわざ
295ページ

Daughters

Ling Yü (Wang Meiqin) りん ゆ (わん めいちん)
カテゴリー
文学総合・文芸総合
受賞対象
プロ
選考方式
推薦

The Adversary(ジ・アドバーサリー)

マイケル・クラムミー まいける くらむみー
カテゴリー
研究・翻訳・学術
受賞対象
プロ
選考方式
推薦

ジャンクロード・ロマンが、医師や研究者としての人生を偽りながら18年にわたって嘘を重ね、ついには家族を殺害するに至った実話をたどる。エマニュエル・キャレールは、事件の経緯を追うだけでなく、自己欺瞞と悪の輪郭を冷静な筆致で掘り下げていく。

主題 真実の犯罪自己欺瞞家族暴力アイデンティティ
208ページ

The Warehouse: A Visual Primer on Mass Incarceration

カテゴリー
児童文学・童話・絵本
受賞対象
不問
選考方式
公募

Cherokee History and the Spirit Family

カテゴリー
児童文学・童話・絵本
受賞対象
不問
選考方式
公募

Gentle Hugs

カテゴリー
児童文学・童話・絵本
受賞対象
不問
選考方式
公募

Boy With Wings

カテゴリー
児童文学・童話・絵本
受賞対象
不問
選考方式
公募

Told Ya! Stories

カテゴリー
児童文学・童話・絵本
受賞対象
不問
選考方式
公募

It’s Not (All) Your Fault: Self-Help and the Individualization of Oppression

カテゴリー
児童文学・童話・絵本
受賞対象
不問
選考方式
公募

The Gathering(代表作)

カテゴリー
詩・現代詩
受賞対象
プロ
選考方式
推薦

『The Gathering』は家族の秘密と喪失を巡る物語で、記憶とトラウマ、世代間の軋轢を繊細に描く長編である。エンライトの鋭い人物描写と構成力が光る作品として国際的に評価されている。

主題 家族記憶アイルランド文学心理描写

代表作・詩集

カテゴリー
詩・現代詩
受賞対象
プロ
選考方式
推薦

キャピルデオの詩は物語と抒情を接合し、形式的実験と政治的省察が両立する作風である。ポストコロニアルな視点や言語遊戯を通じて個人と集団の記憶を扱う点が評価される。

主題 実験詩物語と抒情政治性ポストコロニアル

代表作・戯曲

カテゴリー
詩・現代詩
受賞対象
プロ
選考方式
推薦

イビニの作品は喜びや希望を底流に置きつつ社会的な題材を大胆に扱う。音楽性や身体表現を取り入れた舞台は観客に直接的な感覚的体験を与え、社会的再生や連帯のビジョンを提示する点が評価される。

主題 社会変革身体表現演劇の祝祭性市民性

The Alchemy of Race and Rights(代表作)

カテゴリー
詩・現代詩
受賞対象
プロ
選考方式
推薦

『The Alchemy of Race and Rights』等を通じて、ウィリアムズは法と人種の交差をエッセイ的な手法で照射し、法的言説が生み出す不平等や文化的偏見を批評する。個人的語りと理論的分析を結びつける独自の作法が特徴である。

主題 クリティカル法学人種と法文化批評エッセイ

代表作・ノンフィクション(資本主義の視座)

カテゴリー
詩・現代詩
受賞対象
プロ
選考方式
推薦

ダスグプタの著作は資本主義の地理と文化を叙述的に解剖し、都市や経済の断面を通じて現代社会の不均衡と想像力を描き出す。ノンフィクションとフィクションを横断する語りが特色である。

主題 資本主義グローバル化都市研究経済批評

代表作・戯曲

カテゴリー
詩・現代詩
受賞対象
プロ
選考方式
推薦

ウィリアムズの戯曲は複数の視点と強い社会的命題を併せ持ち、権力と日常の衝突を描き出す。登場人物の多声性により人種・階級・コミュニティの複雑さを舞台上で露わにし、観客に問いを投げかける作品群が評価される。

主題 人種と階級マルチボイス社会批評現代演劇

The Friend(代表作)

カテゴリー
詩・現代詩
受賞対象
プロ
選考方式
推薦

『The Friend』は喪失と友情、文章と人生の関わりを静謐に描いた小説で、死と向き合う語り手の内面を通して友情の形と作家倫理を深く考察する作品。繊細な観察と静かな説得力が特徴である。

主題 喪失友情作家論現代小説

代表作・詩集

カテゴリー
詩・現代詩
受賞対象
プロ
選考方式
推薦

アイゼン=マーティンの詩は超個人的な記憶と公共の不正義を結びつけ、革命的かつ夢幻的なイメージで抵抗と愛を同時に歌う。言語の強度と政治的覚悟が際立つ詩群として注目される。

主題 社会正義記憶抵抗

Heart Lamp: Selected Stories (ಎದೆಯ ಹಣತೆ)

カテゴリー
研究・翻訳・学術
受賞対象
プロ
選考方式
推薦

カンナダ語で書かれた12篇の短編で、南インドのムスリム共同体に生きる女性や少女たちの日常を描く。家族、信仰、階層、抑圧の摩擦を、乾いたユーモアと鮮やかな口語で浮かび上がらせる。

主題 女性たちの生活ムスリム共同体家族信仰家父長制
224ページ

Pop-up-Propaganda: Epikrise der russischen Selbstvergiftung

イリーナ・ラストルゲワ いりーな らすとるげわ
カテゴリー
研究・翻訳・学術
受賞対象
プロ
選考方式
推薦

ロシアのプロパガンダと社会的自己中毒を主題に据えた批評的論考。メディアと政治言説の力学、歴史認識の操作、情報環境が個人と共同体に与える影響を資料と事例を交えて解明し、プロパガンダの拡散メカニズムとその社会的帰結を問う。

主題 プロパガンダメディア批評政治歴史認識ロシア社会

Halbinsel

クリスティーネ・ビルカウ くりすてぃーね びるかう
カテゴリー
研究・翻訳・学術
受賞対象
プロ
選考方式
推薦

半島を舞台にした長編小説。日常の細部と人物の内面を通して家族史や記憶、喪失、帰属の問題を紡ぐ。風景が記憶の触媒となり、断片的な回想と現在が交錯することで個人のアイデンティティと世代間の関係が浮かび上がる作品。

主題 家族記憶喪失場所性アイデンティティ