タランと黒い魔法の釜 (児童図書館・文学の部屋 プリデイン物語 2)
若き助手養豚番タランが、邪悪な王アラウンに対抗する力をもつ「黒い釜」をめぐって冒険に出る、英雄的ファンタジー。
作品情報
仲間とともに旅を重ねるなかで、少年は勇気と責任を学んでいく。
Lloyd Alexander の『The Black Cauldron』は、Prydain 連作の中核を成す冒険ファンタジーとして広く読まれてきた。主人公タランの成長と、恐れられる黒い釜をめぐる旅を通じて、仲間との絆と自己決定の意味を描く。
書籍情報
- 出版社
- 評論社
- 発売日
- 1973-08-01
- ページ数
- 271ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784566010161
- ISBN-10
- 4566010163
- 価格
- 1256 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
Amazon.co.jp: タランと黒い魔法の釜 (児童図書館・文学の部屋 プリデイン物語 2) : ロイド アリグザンダー, 神宮 輝夫: 本
レビュー
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アメリカ発のファンタジー
このシリーズが大好きです。 どこが好きって、最初は豚の世話をしていた孤児のタランが冒険を経てたくましくなっていくところです。 これがイギリスなら正統な血統、王の末裔と血の証明がありそうですが、タランはたしか最後まで血の証明はなくやりとげます。 まさしく、アメリカ発という感じでいいですよね。 ガーギが好きだし、釜を決意するのは誰だろうとドキドキしながら読みました。 素晴らしい冒険譚です!
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良書!!
子供向け本格ファンタジーの良作シリーズ第2巻。 (傑作と断言出来るほど読書量はないが、個人的には「傑作!」と呼びたいシリーズです) 孤児で英雄に憧れる血気盛んな若者タラン。1巻での冒険で知り合った仲間たちと共に、闇の勢力との戦いに身を投じる。 今回の探索は、アンデッド兵を生み出す魔法の釜を探し出し、奪う、もしくは破壊すること。 新しい友人との出会い、別れ、そしてライバルとの競争、和解の努力とその失敗。 魔法の釜を手に入れたのも束の間、その手柄をライバルに譲り渡すこととなり…。 1巻では、勇敢だが無分別だった少年タランが、徐々に成長を遂げていく描写は全巻通してのもので、読者を惹きつけるのに十分だ。しかしそれ以上に、仲間達のキャラクターも素晴らしく魅力的である。 子供向けに分類されはするだろうが、その純粋な感動は大人が呼んでも変わらない。むしろ伏線を完全に理解できる成人の方がより深く感動できるのではないだろうか。 お勧めです。