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Il bottone di Stalingrado

プレミオ・ヴィアレッジョ=レパーチ(ヴィアレッジョ賞)

Il bottone di Stalingrado

Romano Bilenchi

マルコの青年期と政治的覚醒を、ファシズムの台頭、レジスタンス、戦後の幻滅という三つの局面に重ねながら描く長編。個人の成長譚であると同時に、20世紀イタリアの痛みを凝縮した作品。

イタリア現代史ファシズムレジスタンス戦後の幻滅政治的成長

作品情報

ひとりの青年の揺れが、そのまま時代の揺れになる。

社会主義者の家庭に育ったマルコは、友人パオロとの関係や周囲の空気のなかでファシズムへの傾斜を経験し、やがてレジスタンスへと向かう。戦争と戦後の混乱、労働者の街の風景、そしてリタへの痛みを伴う愛が重なり、個人の記憶がそのまま時代の記録へとひらかれていく。

レビュー要約

  • 読者の反応はおおむね好意的で、歴史の流れを個人の成長に結びつける構成が評価されている。一方で、抑制の強い語り口や政治的な重さが、読み手を選ぶという受け止めもある。

  • 私的な成長の物語が、ファシズムと戦後の現実をめぐる集合的な記憶へ広がっていく点が強く押し出されている。象徴的な小道具を軸に、個人史と時代史が自然に重なるという読みが示されている。

書籍情報

出版社
BUR Biblioteca Univ. Rizzoli
発売日
2001-08-01
ページ数
104ページ
言語
イタリア語
サイズ
12.8 x 1.5 x 20.3 cm
ISBN-13
9788817126144
ISBN-10
8817126144

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レビュー

  • Bel romanzo d'impegno politico e civile. Protagonista è Marco, un ragazzo passato all'antifascismo dopo aver compreso che il regime di Mussolini rappresentava "l'oppressione di pochi privilegiati su molti bisognosi". Lo stile di Bilenchi è asciutto, essenziale, ma anche incalzante quando racconta fatti drammatici come gli scontri fra operai e fascisti, italiani e tedeschi, dimostranti e poliziotti. Molto ben caratterizzati anche Paolo, Mauro, Rita e il soldato austriaco Hans al quale si deve, per così dire, il titolo del libro.

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