Arco di Luminara
戦後イタリアの静かなブルジョワ家庭を舞台に、エトナ山麓の家で過ごす夏とローマでの暮らしを通して、家族の記憶や世代の継承を描く小説。会話の機微と軽やかな諧謔が、家庭の内部に流れる時間を細やかに立ち上げる。
家族記憶シチリアローマ戦後イタリア
作品情報
エトナ山麓の夏の記憶が、家族の会話とともに静かに重なっていく。
『Arco di luminara』は、Luisa Adorno がしばしば描いてきた家庭の内部から、戦後イタリアの暮らしと記憶をすくい上げる作品である。Sellerio の紹介文が示すように、エトナ山麓の家で繰り返される夏の時間は、世代をまたいだ習慣や感情の結び目として描かれ、穏やかな筆致のなかに強い生活感が残る。
書籍情報
- 出版社
- Sellerio Editore Palermo
- 発売日
- 1990-06-01
- ページ数
- 220ページ
- 言語
- イタリア語
- サイズ
- 11.8 x 1.7 x 16.7 cm
- ISBN-13
- 9788838905971
- ISBN-10
- 8838905975
Amazon.co.jp: Arco di Luminara : Adorno, Luisa: 洋書