Campanella. Apocalisse e governo universale
トンマーゾ・カンパネッラの思想を、黙示録的な歴史解釈と普遍的統治の構想から読み解く大部の評伝的研究。長期の投獄、教皇庁とフランスでの晩年、同時代政治との緊張をたどりながら、哲学・宗教・政治が交差する知の全体像を描く。
思想史政治神学カンパネッラ近世イタリア
作品情報
予言と政治、牢獄と世界統治を結び、カンパネッラ思想の射程を歴史の中に置き直す研究。
サヴェリオ・リッチは、カンパネッラの黙示録理解を単なる宗教的想像力ではなく、歴史と政治を動かす認識枠組みとして扱う。研究は、反スペイン陰謀の疑いによる長い拘禁、ウルバヌス八世周辺での危うい復帰、リシュリュー治下のフランスへ至る軌跡を、著作・未刊資料・同時代の権力関係と結びつけて整理している。
レビュー要約
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専門書として、思想史と政治史を横断する密度の高さが評価される一方、前提知識を要する重厚な構成でもある。カンパネッラ研究を深く追う読者向けの一冊として位置づけられる。
書籍情報
- 出版社
- Salerno
- 発売日
- 2018-10-18
- ページ数
- 601ページ
- 言語
- イタリア語
- サイズ
- 15.4 x 3.6 x 22.5 cm
- ISBN-13
- 9788869732997
- ISBN-10
- 8869732991
- 価格
- 11412 JPY
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