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第1回(1961年) 受賞受賞作: Kocumbo, l'étudiant noir
留学や都市生活を通じて成長する黒人学生コクンボを主人公に、教育や文化的同化、故郷との断絶を描く作品。友情や愛情、階級差や差別の経験も織り込みながら、近代化と伝統の衝突に翻弄される青年の内面と社会構造を対照的に描写する。
教育とアイデンティティ植民地主義と近代化都市と故郷の葛藤
ジェラール・アケ・ロバ
ジェラール・アケ・ロバ
Gerard Ake Loba
プロフィール
- 性別
- 男性
- 生誕
- 1927-08-15 (アボボ(アビジャン))
- 死没
- 2012-08-03 (エクス=アン=プロヴァンス(フランス)) 84歳
- 国籍
- コートジボワール
- 言語
- フランス語
- 居住地歴
- アボボ(アビジャン) → エクス=アン=プロヴァンス(フランス)
経歴
- 職業
- 作家, 外交官, 政治家, 市長, 議員
- 活動期間
- 1950年〜2012年
受賞歴
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1961 | グラン・プリ・リテレール・ダフリック・ノワール(Grand prix littéraire d'Afrique noire) | Kocoumbo, l’étudiant noir(コクンボー — 黒人の学生) | — | — | winner |
グラン・プリ・リテレール・ダフリック・ノワール(Grand prix littéraire d'Afrique noire)
1961
対象作品:
Kocoumbo, l’étudiant noir(コクンボー — 黒人の学生)
結果:
winner
受賞・候補エディション
作品
代表作
Kocoumbo, l’étudiant noir(コクンボー — 黒人の学生)
1960年 小説アフリカ出身の学生コクンボーを主人公とし、留学先での経験や人種・身分をめぐる葛藤、社会的な不平等を描く作品。
植民地主義アイデンティティ教育と移民
Les fils de Kouretcha(クーレチャの息子たち)
1966年 小説家族や世代を巡る物語を通じて、近代化や伝統の衝突、社会の変化を描く作品。
世代間対立社会変動
Les Dépossédés(追い出された人々)
1973年 小説財産や土地を失った人々の視点から、経済的・社会的な疎外と抵抗を描く物語。
経済的不平等疎外
Le Sas des parvenus(出世者の関所)
1992年 小説社会的上昇を目指す人々の野心とその代償を描いた作品。都市化や階級移動が主題となっている。
野心階級移動都市化
全著作
- Kocoumbo, l’étudiant noir(コクンボー — 黒人の学生)
- Les fils de Kouretcha(クーレチャの息子たち)
- Les Dépossédés(追い出された人々)
- Le Sas des parvenus(出世者の関所)
作風・主題
- 文体
- 社会的リアリズム描写中心の語り
- 頻出モチーフ
- アイデンティティ都市と田舎の対比移住と教育
評価・遺産
ジェラール・アケ・ロバはコートジボワール出身の作家・外交官・政治家で、1961年にGrand prix littéraire d'Afrique noireを受賞した。植民地主義や社会的疎外をテーマにした作品群で知られ、アビジャンの地方政治にも関与した。
資料所蔵先
- フランス国立図書館(BnF)所蔵データ
- WorldCat/OCLC レコード
豆知識
- 1961年にGrand prix littéraire d'Afrique noireを受賞した。
- 1985年から1990年までアビジャン郊外のアボボの市長を務めた。