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アラン・モリス・ブラント

アラン・モリス・ブラント

Allan M. Brandt

プロフィール

性別
男性
生誕
1953-01-01 (ワシントンD.C., アメリカ合衆国)
国籍
アメリカ合衆国
言語
英語
居住地歴
ワシントンD.C.(出生地) → ニューヨーク(コロンビア大学在勤・在学) → ケンブリッジ、マサチューセッツ(ハーバード大学勤務)

経歴

職業
医史学者, 歴史学者, 大学教授, 研究者
活動期間
1974年〜
所属
コロンビア大学(過去の所属), ハーバード大学(Amalie Kass歴史医学教授), ハスティングス・センター(フェロー)
所属団体
国立医学研究所(Institute of Medicine、現: National Academy of Medicine), アメリカ芸術科学アカデミー, ハスティングス・センター(フェロー)
ノミネート
ピューリッツァー賞(一般ノンフィクション部門)最終候補(The Cigarette Century)

学歴

ブランダイス大学
歴史学
学位: BA
期間: 1970–1974
卒業年: 1974
国: アメリカ合衆国
コロンビア大学
アメリカ史
学位: MA, MPhil, PhD
期間: 1974–1983
卒業年: 1983
国: アメリカ合衆国
博士号(Ph.D.)は1983年取得

受賞歴

ウィリアム・H・ウェルチ・メダル
2011
主催: American Association for the History of Medicine
結果: winner
バンクロフト賞
2008
対象作品: シガレット・センチュリー:アメリカを定義した製品の興隆、衰退、そして致命的な持続
主催: コロンビア大学図書館(Bancroft賞授与)
結果: winner
アルバート・J・ビバリッジ賞
2007
対象作品: シガレット・センチュリー
主催: アメリカ歴史学会
結果: winner
アーサー・ヴィセルティア賞
2007
対象作品: シガレット・センチュリー
主催: アメリカ公衆衛生協会
結果: winner

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: タバコの世紀:アメリカを規定した製品の興隆と影響 (The Cigarette Century: The Rise, Fall, and Deadly Persistence of the Product that Defined America)

    タバコ産業とアメリカ社会の関係を産業史および公衆衛生の観点から解明する。喫煙文化の普及、広告や企業戦略、医学的知見の変遷、規制運動の展開とその限界を通じて、タバコがもたらした健康被害と社会的影響を総合的に描く。

    公衆衛生タバコ産業史医療史アメリカ社会史

作品

代表作

シガレット・センチュリー:アメリカを定義した製品の興隆、衰退、そして致命的な持続

2007年 歴史・社会史・医療史 384ページ

20世紀におけるタバコ産業と公共衛生の歴史を通じ、タバコ製品の普及、企業の戦略、そして規制や医学的対抗の歴史を分析した研究書。

公衆衛生タバコ産業と企業行動政策と規制リスクと社会

ノー・マジック・バレット:1880年以降のアメリカにおける性病の社会史

1987年 歴史・医療史・社会史

1880年以降のアメリカにおける性病(梅毒など)の流行と社会的対応、治療やスティグマの歴史を扱った学術書。

感染症の社会史医療政策社会的スティグマ

モラリティと健康(共編)

1997年 エッセイ・編集論文集

健康と道徳に関する論考を集めた論文集で、医療倫理・政策と道徳判断の関連を探る。

医療倫理公衆衛生の価値判断

全著作

  • シガレット・センチュリー:アメリカを定義した製品の興隆、衰退、そして致命的な持続 (2007)
  • ノー・マジック・バレット:1880年以降のアメリカにおける性病の社会史 (1987)
  • モラリティと健康(共編、1997)

作風・主題

文体
学術的で史料に基づいた叙述明快で論証中心の文体
頻出モチーフ
公衆衛生と政策の相互作用企業と権力の影響科学知識と社会的受容

評価・遺産

20世紀アメリカの公衆衛生史とタバコ産業の研究を通じて、医療史分野と公衆衛生政策への理解を深めた。『シガレット・センチュリー』は学界と一般読者の双方に影響を与え、複数の主要賞を受賞した。

関連学会

  • 国立医学研究所(Institute of Medicine)
  • アメリカ芸術科学アカデミー

資料所蔵先

  • ハーバード大学歴史学部アーカイブ(関連資料収蔵)

豆知識

  • 『シガレット・センチュリー』は2008年にバンクロフト賞を受賞した。
  • 2004年、Philip Morrisらを相手取った訴訟(U.S. v. Philip Morris et al.)で専門家証人として出廷した。
  • ハーバード大学でAmalie Kass歴史医学教授の職にある。