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アルバロ・ポンボ・ガルシア・デ・ロス・リオス

アルバロ・ポンボ・ガルシア・デ・ロス・リオス

Alvaro Pombo García de los Ríos

プロフィール

性別
男性
生誕
1939-06-23 (サンタンデール(カンタブリア州、スペイン))
国籍
スペイン
言語
スペイン語
居住地歴
サンタンデール(出生地) → ロンドン(1966–1977在住、バークベック在学) → マドリード(勤務・活動拠点)

経歴

職業
詩人, 小説家, 活動家, 随筆家
活動期間
1973年〜
所属
スペイン王立アカデミー(Real Academia Española)
所属団体
スペイン王立アカデミー(席次 j)

学歴

マドリード・コンプルテンセ大学
国: スペイン
在学時期の詳細不明
バークベック(ロンドン大学)
哲学 / 哲学
学位: Bachelor of Arts
期間: 1966-1977
国: イギリス
1966年から1977年までロンドン在住

受賞歴

エル・バルド賞(El Bardo)
1977
対象作品: Variaciones
主催: El Bardo
結果: 受賞
プラネタ賞
2006
対象作品: La fortuna de Matilda Turpin
主催: Editorial Planeta
結果: 受賞
ナダル賞
2012
対象作品: El temblor del héroe
主催: Editorial Destino
結果: 受賞
ミゲル・デ・セルバンテス賞
2024
対象作品: 作品群に対して(個別作指定なし)
主催: スペイン文化省(授与機関)
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: La Fortuna de Matilda Turpin

    マチルダ・ターピンという人物の運命をめぐる物語。個人史と社会的期待が交差し、愛や名誉、時代の価値観に翻弄される人物像を詩的かつ風刺的に描く。

    アイデンティティ家族社会批評
  1. 受賞作: El temblor del héroe

    英雄性や自己認識の揺らぎを成熟した視点で描く長編。登場人物の内省と倫理的選択を通じて、人間性の複雑さや孤独が浮かび上がる作品。

    アイデンティティ倫理老いLGBT
  1. 受賞作: 生涯業績

    Álvaro Pombo の受賞は、小説、詩、エッセイにわたる創作全体と、深い心理描写を備えた独自の語りの評価。感情の揺れと人間の矛盾を追う作家としての到達点が讃えられた。

    感情の矛盾を見つめ続けた作家の到達点。

    小説詩エッセイ

作品

代表作

プロトコロス(詩集)

1973年 詩

ポンボ最初の詩集。後の作品群に見られる実存的テーマの萌芽が見られる。

存在言語自己探求

バリアシオネス(詩集)

1977年 詩

初期の詩作であり、同年エル・バルド賞を受賞した作品集。

形式変奏内面の探索

実体の欠如についての物語

1977年 短編小説

同性愛的要素を含む短編集。帰国後の代表的な短編集の一つ。

同性愛アイデンティティ疎外

マチルダ・ターピンの運命

2006年 小説

複雑な人物描写と精神分析的要素を持つ長編。2006年にプラネタ賞を受賞した作品。

心理家族運命

英雄の震え

2012年 小説

2012年にナダル賞を受賞した作品。英雄像の解体と個人の不安を描く。

英雄不安アイデンティティ

サンタンデール、1936

2023年 小説

出身地であるサンタンデールを舞台にした歴史的想像力を含む近作。

記憶歴史故郷

全著作

  • Protocolos (1973)
  • Variaciones (1977)
  • Relatos sobre la falta de sustancia (1977)
  • El héroe de las mansardas de Mansard (1983)
  • El hijo adoptivo (1986)
  • Los delitos insignificantes (1986)
  • El parecido (1988)
  • El metro de platino iridiado (1990)
  • Aparición del eterno femenino contada por S. M. el Rey (1993)
  • Telepena de Cecilia Cecilia Villalobo (1995)
  • Vida de san Francisco de Asís (1996)
  • Donde las mujeres (1996)
  • La cuadratura del círculo (1999)
  • El cielo raso (2001)
  • Alrededores (随筆, 2002)
  • Una ventana al norte (2004)
  • Contra natura (2005)
  • La fortuna de Matilda Turpin (2006)
  • Virginia o el interior del mundo (2009)
  • El temblor del héroe (2012)
  • Quédate con nosotros, Señor, porque atardece (2013)
  • La transformación de Johanna Sansíleri (2014)
  • Un gran mundo (2015)
  • La casa del reloj (2016)
  • Retrato del vizconde en invierno (2018)
  • El destino de un gato común (2020)
  • Santander, 1936 (2023)

作風・主題

文体
叙情的で知的な文体アイロニーや皮肉を用いる実存的・哲学的な語り口
頻出モチーフ
アイデンティティ記憶と過去同性愛と欲望言語・表現の探求宗教的・精神的な主題

評価・遺産

スペイン現代文学を代表する作家の一人であり、詩、小説、随筆で高い評価を受ける。プラネタ賞、ナダル賞、2024年のミゲル・デ・セルバンテス賞受賞によりその文学的業績が国際的にも認められている。スペイン王立アカデミーの会員として言語文化への貢献も行っている。

関連学会

  • スペイン王立アカデミー(Real Academia Española)

引用

  • 「卓越した創造的な個性、独特の詩性、そして独創的な物語性」
    出典: El País(2024年11月、ミゲル・デ・セルバンテス賞受賞報道) (2024年)

豆知識

  • 1973年に詩集『Protocolos』でデビューした。
  • 1966年から1977年までロンドンに在住し、バークベック大学で学んだ。
  • 1977年の短編集『Relatos sobre la falta de sustancia』には同性愛を扱った作品が含まれる。
  • 2006年にプラネタ賞、2012年にナダル賞、2024年にミゲル・デ・セルバンテス賞を受賞した。
  • 2002年にスペイン王立アカデミーの席次 j に選出され、2004年に着任した。