世界・海外・国外の文学賞

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アンジュ・ムリンコ

アンジュ・ムリンコ

Anju Murinko

プロフィール

性別
女性
生誕
1969-09-19 (アメリカ合衆国 ペンシルベニア州 フィラデルフィア)
国籍
アメリカ合衆国
言語
英語, ポルトガル語(家庭内で使用された)
居住地歴
ニューヨーク州 ブルックリン → ロードアイランド州 プロビデンス → マサチューセッツ州 ボストン → モロッコ イフラン(滞在経験) → フロリダ州(大学勤務) → テキサス州 ヒューストン(教職歴)

経歴

職業
詩人, 批評家, 大学教員(詩), 編集者(詩誌)
活動期間
1996年〜
所属
フロリダ大学(MFA@FLA クリエイティブライティング・プログラム ディレクター), The Nation(元詩編集者、2013–2016)
影響を受けた人物
フランク・オハラ, ジョン・アシュベリー

学歴

セント・ジョンズ・カレッジ(アナポリス/サンタフェ)
学位: BA
国: アメリカ合衆国
文学系の学位(BA)を取得
ブラウン大学
学位: MFA
国: アメリカ合衆国
創作(詩)の修士号(MFA)を取得

受賞歴

ナショナル・ポエトリー・シリーズ
2004
対象作品: Starred Wire
主催: National Poetry Series
結果: winner
ジェームズ・ラフリン賞
2005
対象作品: Starred Wire
主催: Academy of American Poets(受賞組織)
結果: finalist
ランドール・ジャレル賞(批評)
2009
部門: 批評
主催: The Nation / 関連団体
結果: winner
グッゲンハイム・フェローシップ
2014
主催: ジョン・サイモン・グッゲンハイム記念財団
結果: fellow (2014–2015)
The New Yorker ベストブック選出
2013
対象作品: Marvelous Things Overheard
主催: The New Yorker
結果: selected

受賞・候補エディション

作品

代表作

Immediate Orgy & Audit

1996年 30ページ

初期短詩集。都市生活と個人の知覚を扱う作品群。

都市知覚日常の断片

Matinées

1999年 55ページ

若い詩人としての実験的な作品を収めた詩集。

記憶言語の揺らぎ

Starred Wire

2005年 70ページ

ナショナル・ポエトリー・シリーズ選出の詩集。精緻なイメージと抒情を特徴とする。

視覚イメージ都市風景

Shoulder Season

2010年 82ページ

William Carlos Williams Awardの最終候補になった詩集。季節感と日常の観察を結ぶ作品。

季節観察

Marvelous Things Overheard

2013年 112ページ

批評家や媒体から高い評価を受けた詩集。言語の欠陥と都市的経験を主題とする。

言語都市生活ユーモアとミステリー

Distant Mandate

2017年 112ページ

現代社会における個人と公共の断絶を探る詩集。

公共性個人

Venice

2022年 144ページ

2022年刊行の詩集。都市的情景と個人的記憶が交差する作品。

都市記憶風景

Foxglovewise

2025年 112ページ

2025年刊行の最新詩集。存在と不在を巡る主題を扱う作品として紹介されている。

存在不在自然と都市

Difficult Ornaments: Florida and the Poets

批評 184ページ

フロリダと詩人たちを主題にした批評書。フロリダの文学的・文化的特徴を分析。

地域研究詩論

全著作

  • Immediate Orgy & Audit (1996)
  • Matinées (1999)
  • Starred Wire (2005)
  • The Children's Museum (2007, chapbook)
  • Shoulder Season (2010)
  • Marvelous Things Overheard (2013)
  • Distant Mandate (2017)
  • Venice (2022)
  • Difficult Ornaments: Florida and the Poets (Oxford University Press)
  • Foxglovewise (2025)

作風・主題

文体
都市的で観察に基づく詩風ユーモアと神秘性を併せ持つ文体イメージを重視する緻密な描写
頻出モチーフ
都市生活言語の不完全さ記憶と断片日常の細部

評価・遺産

アンジュ・ムリンコは現代アメリカ詩を代表する詩人・批評家の一人であり、緻密なイメージと日常観察に基づく詩風で高く評価されている。グッゲンハイム・フェロー等の受賞歴があり、大学教員・編集者としても影響力を持つ。

引用

  • 「独特のユーモアと神秘性がある」とThe New Yorkerは評した。
    出典: The New Yorker(書評) (2005年)
  • ジョン・アシュベリーは『Starred Wire』について「19世紀デンマークの風景画のような繊細な光が、これらの詩に常に揺らめいている」と述べた。
    出典: John Ashbery(引用) (2005年)

豆知識

  • 両親は第二次世界大戦後にハンガリーやベラルーシから渡米し、ブラジルを経由してアメリカに来た。
  • 家庭ではポルトガル語が用いられることがあり、家族内で原語が話されていた。
  • The Nationの詩編集者を2013年から2016年まで務めた。