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第43回(1994年) 候補受賞作: El peso de las sombras
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第58回(2009年) 受賞受賞作: Contra el viento
逆風に立ち向かう女性たちの物語を軸に、家族の歴史や過去の秘密が現在に及ぼす影響を描く。女性たちの連帯と個人の再生を繊細に紡ぐ叙情的な作品。
女性家族再生
マリア・デ・ロス・アンヘレス・カソ・マチカド(アンヘレス・カソ)
マリア・デ・ロス・アンヘレス・カソ・マチカド
María de los Ángeles Caso Machicado
プロフィール
- 性別
- 女性
- 生誕
- 1959-07-16 (ヒホン(アストゥリアス州、スペイン))
- 国籍
- スペイン
- 言語
- スペイン語
経歴
- 職業
- 小説家, 作家, ジャーナリスト, 翻訳家
- 活動期間
- 1985年〜
学歴
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| オビエド大学 | — | 歴史・地理学 | — | — | スペイン |
オビエド大学
歴史・地理学
国:
スペイン
歴史・地理を学んだ後、ジャーナリズムの分野で活動。
受賞歴
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1994 | プレミオ・プラネタ(最終候補) | 『エル・ペソ・デ・ラス・ソンブラス』 | — | Premio Planeta | Finalist |
| 2000 | フェルナンド・ララ賞 | 『長い沈黙』 | — | フェルナンド・ララ賞 | Winner |
| 2009 | プレミオ・プラネタ | 『風に逆らって』 | — | Premio Planeta | Winner |
プレミオ・プラネタ(最終候補)
1994
対象作品:
『エル・ペソ・デ・ラス・ソンブラス』
主催:
Premio Planeta
結果:
Finalist
フェルナンド・ララ賞
2000
対象作品:
『長い沈黙』
主催:
フェルナンド・ララ賞
結果:
Winner
プレミオ・プラネタ
2009
対象作品:
『風に逆らって』
主催:
Premio Planeta
結果:
Winner
受賞・候補エディション
作品
代表作
『夜から見たアストゥリアス』
1988年 ガイドアストゥリアス地域の夜の風景や文化を紹介するガイド的作品。
地域文化
『エリザベート——オーストリア=ハンガリー帝国の皇后』
1993年 伝記エリザベート皇后(シシィ)の生涯と伝説を描いた伝記作品。
伝記歴史女性像
『影の重さ』
1994年 小説過去と記憶、家族の影がテーマの長編小説。1994年のプレミオ・プラネタで最終候補に選出。
記憶家族過去
『不死者』
1996年 短編集・コンピレーション短編やエッセイを集めた作品集の一部として刊行。
短編人間模様
『長い沈黙』
2000年 小説戦後を背景にした家族と記憶の物語。2000年にフェルナンド・ララ賞を受賞。
戦後記憶家族
『ジェゼッペ・ヴェルディ——天才の激しい生涯』
2001年 伝記作曲家ジュゼッペ・ヴェルディの生涯を描いた伝記。
音楽史伝記
『忘れられた女性たち——創造に生きた女性の歴史』
2005年 ノンフィクション歴史の中で見落とされてきた女性創作者たちを掘り下げる作品。
女性史フェミニズム文化
『風に逆らって』
2009年 小説移民をテーマにした小説。2009年のプレミオ・プラネタを受賞。
移民社会アイデンティティ
『すべての炎』
2016年 小説ブロンテ姉妹を題材にした小説で、歴史的人物を新たな視点で描く作品。
歴史小説女性文学史
全著作
- 『夜から見たアストゥリアス』 (1988)
- 『エリザベート――オーストリア=ハンガリー帝国の皇后』 (1993)
- 『影の重さ』 (1994)
- 『不死者』 (1996)
- 『天から見た世界』 (1997)
- 『残りの人生』 (1998)
- 『ラッキーの夏』 (1999)
- 『長い沈黙』 (2000)
- 『ジュゼッペ・ヴェルディ――天才の激しい生涯』 (2001)
- 『忘れられた女性たち』 (2005)
- 『風に逆らって』 (2009)
- 『王座がそびえるところ』 (2012)
- 『ラヒマ・ベガム』 (2013)
- 『すべての炎』 (2016)
翻案
- 『Deseo』 — 脚本(2002)
作風・主題
- 文体
- 歴史的事実とフィクションを織り交ぜる慎重で叙述的な文体人物描写が丁寧で感情の機微を重視する
- 頻出モチーフ
- 記憶と過去女性の生涯と創造性家族と世代間のつながり移民とアイデンティティ
評価・遺産
ジャーナリスト、翻訳者、作家として幅広い活動を行い、女性史や伝記作品で高く評価されている。フェルナンド・ララ賞やプレミオ・プラネタ受賞などで国際的な注目を集めた。
豆知識
- 父親のホセ・ミゲル・カソ・ゴンサレスはオビエド大学で教鞭をとり、文学部の副学長を務めた。
- テレビやラジオのジャーナリズム分野でも活動し、TVEやCadena SER、Radio Nacional de Españaなどで仕事をしている。
- 2009年に『Contra el viento』でプレミオ・プラネタを受賞した。