世界・海外・国外の文学賞

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アン・ケリー

アン・ケリー

An Kerī

プロフィール

性別
女性
生誕
1941-12-17
国籍
イギリス
言語
英語
居住地歴
セントアイヴス(コーンウォール)

経歴

職業
児童文学作家, 詩人, 写真家, 講師
活動期間
1988年〜
所属
ペニンシュラ医学・歯学カレッジ(名誉ティーチングフェロー)

受賞歴

コスタ・ブック賞(児童書部門)
2007
対象作品: The Bower Bird
部門: Children's Book
主催: コスタ・ブック賞運営委員会
結果: Winner
ブランフォード・ボーズ賞(ショートリスト)
対象作品: The Burying Beetle
主催: ブランフォード・ボーズ賞運営
結果: Shortlisted

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: The Bower Bird

    『The Bower Bird』は自然と友情、若い主人公の成長を描く児童文学。繊細な自然描写と人物の心理を通じて、帰属と自己発見のテーマを温かく描き出す作品である。

    自然成長友情児童文学

作品

代表作

The Burying Beetle

2005年 児童文学

12歳の少女グッシーを主人公にした小説。先天性心疾患(肺動脈閉鎖)に苦しむ少女の視点で、生の喜びや好奇心、短い人生を全力で生きる姿を描く。主人公は著者の故息子をモデルにしている要素がある。

慢性疾患臓器提供喪失と再生家族成長

The Bower Bird

2007年 児童文学

『The Bower Bird』は『The Burying Beetle』の続編にあたる作品で、グッシーの生と死、家族や周囲の人々との関係を描き、臓器提供や生きる意味について考えさせる物語。コスタ賞児童書部門を受賞した。

臓器提供生と死家族希望と悲しみ

Inchworm

2008年 児童文学

Koh Tabu

2010年 児童文学

Lost Girls

2012年 児童文学

Runners

2013年 児童文学

Last Days in Eden

2017年 児童文学

The Poetry Remedy

1999年 詩集

Paper Whites

2001年 詩集・写真集

Because We Have Reached That Place

2006年 詩集

Born and Bred

1988年 写真集

Sea Front

2005年 写真集

The Light at St. Ives

2010年 写真集

全著作

  • The Poetry Remedy (1999)
  • Paper Whites (2001)
  • Born and Bred (1988)
  • Sea Front (2005)
  • The Burying Beetle (2005)
  • The Bower Bird (2007)
  • Inchworm (2008)
  • Koh Tabu (2010)
  • Because We Have Reached That Place (2006)
  • Lost Girls (2012)
  • Runners (2013)
  • Last Days in Eden (2017)
  • The Light at St Ives (2010)

作風・主題

文体
叙情的で感情に訴える筆致現実描写と詩的表現の融合子どもの視点を重視する語り
頻出モチーフ
海・沿岸風景病と身体喪失と再生家族と記憶

評価・遺産

アン・ケリーは、病気を抱える子どもの視点で生きる力と臓器提供の重要性を描いた児童文学で知られる。詩集や写真集でも評価を受け、コスタ賞受賞を通じて広く注目された。医学教育への詩作指導や患者との交流を通じて医療分野にも影響を与えている。

引用

  • 『グッシーは私に自然にやって来た。私は子ども向けに書いているのではなく、読者に向けて書いている。これは臓器移植を受けたとしても当時は数年しか生きられないと知っていた子の心の内をのぞく視点だ。どうか臓器提供者になってほしい。』
    出典: The Sunday Telegraph(インタビュー、2008年) (2008年)

豆知識

  • 息子のネイサン・ケリーは先天性心疾患を抱えながら生き延び、16歳の時に2種の魚のがんを発見した(スミソニアン登録)。
  • 『The Bower Bird』でコスタ賞児童書部門を受賞。
  • 写真集『Born and Bred』や『Sea Front』などがある。
  • ペニンシュラ医学・歯学カレッジで名誉ティーチングフェローを務めている。