コスタ・ブック賞
1回登壇
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第37回(2007年) 受賞受賞作: The Bower Bird
『The Bower Bird』は自然と友情、若い主人公の成長を描く児童文学。繊細な自然描写と人物の心理を通じて、帰属と自己発見のテーマを温かく描き出す作品である。
自然成長友情児童文学
アン・ケリー
An Kerī
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2007 | コスタ・ブック賞(児童書部門) | The Bower Bird | Children's Book | コスタ・ブック賞運営委員会 | Winner |
| — | ブランフォード・ボーズ賞(ショートリスト) | The Burying Beetle | — | ブランフォード・ボーズ賞運営 | Shortlisted |
『The Bower Bird』は自然と友情、若い主人公の成長を描く児童文学。繊細な自然描写と人物の心理を通じて、帰属と自己発見のテーマを温かく描き出す作品である。
12歳の少女グッシーを主人公にした小説。先天性心疾患(肺動脈閉鎖)に苦しむ少女の視点で、生の喜びや好奇心、短い人生を全力で生きる姿を描く。主人公は著者の故息子をモデルにしている要素がある。
『The Bower Bird』は『The Burying Beetle』の続編にあたる作品で、グッシーの生と死、家族や周囲の人々との関係を描き、臓器提供や生きる意味について考えさせる物語。コスタ賞児童書部門を受賞した。
アン・ケリーは、病気を抱える子どもの視点で生きる力と臓器提供の重要性を描いた児童文学で知られる。詩集や写真集でも評価を受け、コスタ賞受賞を通じて広く注目された。医学教育への詩作指導や患者との交流を通じて医療分野にも影響を与えている。
『グッシーは私に自然にやって来た。私は子ども向けに書いているのではなく、読者に向けて書いている。これは臓器移植を受けたとしても当時は数年しか生きられないと知っていた子の心の内をのぞく視点だ。どうか臓器提供者になってほしい。』