世界・海外・国外の文学賞

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アントニオ・ガモネダ・ロボン

アントニオ・ガモネダ・ロボン

Antonio Gamoneda Lobón

プロフィール

性別
男性
生誕
1931-05-30 (オビエド(アストゥリアス))
国籍
スペイン
言語
スペイン語
居住地歴
オビエド(出生) → レオン(長年の居住地)

経歴

職業
詩人
活動期間
1947年〜
影響を受けた人物
トラクロ(グレゴール・トラクロ), ルベン・ダリオ, フェデリコ・ガルシーア・ロルカ(ロルカ), 父アントニオ・ガモネダ(詩人)
影響を与えた人物
若い世代のスペインの詩人たち

学歴

アウグスティノ会の学校(短期間)
期間: 1941–1943
国: スペイン
中退、以後独学で前大学課程を修了

受賞歴

ミゲル・デ・セルバンテス賞
2006
主催: スペイン文化省
結果: 受賞
ヨーロッパ文学賞(創設賞)
2005
主催: European Prize for Literature
結果: 受賞
レイナ・ソフィア賞(詩)
2006
主催: レイナ・ソフィア賞選考委員会
結果: 受賞
スペイン国民文学賞(詩)
対象作品: Edad
主催: スペイン政府
結果: 受賞
ポー市金メダル
主催: ポー市
結果: 受賞
アストゥリアス銀メダル
主催: アストゥリアス州
結果: 受賞
レオン県「レテ」金メダル
主催: レオン県
結果: 受賞
美術サークル金メダル(Círculo de Bellas Artes)
主催: Círculo de Bellas Artes
結果: 受賞
名誉博士(レオン大学)
主催: レオン大学
結果: 授与

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 生涯業績(詩)

    アントニオ・ガモネダは抑制の効いた言語表現と記憶の主題を通じて、叙情性と沈黙の力を併せ持つ詩作を築き上げた。個人と歴史の交差を描く詩的探求により、スペイン語詩の重要な位置を占める業績が評価された。

    記憶歴史叙情

作品

代表作

Sublevación inmóvil

1960年

初期詩集。従来の写実主義からの脱却を示す作品群。

反抗疎外

Descripción de la mentira

1977年 長詩 / 詩集

イデオロギー的・存在的危機を反映する長編詩で、作家としての成熟を示す重要作。

記憶虚構と真実
翻訳
  • Beskrivning av lögnen(スウェーデン語訳)
  • Description of the Lie(英訳)

Lápidas

1986年

死と記憶を扱う詩集。後年に英訳なども出て評価を高めた。

記憶
翻訳
  • Gravestones(英訳)

Edad

1987年 詩(詩集)

1947年から1986年までの詩を収め、作者自身が改訂した集成。国内の権威ある賞を受賞。

時の経過記憶

Libro del frío

1992年

冷たさや喪失、寂寥を主題とする代表作。改訂版が繰り返し刊行された。

冷たさ喪失孤独
翻訳
  • Livro do frio(ポルトガル語訳)
  • Livre du froid(仏訳)

Arden las pérdidas

2003年

『Descripción de la mentira』から始まる時期を集約する作品。喪失と回復の詩学。

喪失回復

Cecilia

2004年

孫娘の名前にちなんだ短めの詩集。個人的なモチーフが色濃い作品。

家族私的記憶

Esta luz

2004年 詩(全集)

1947–2004の詩を収めた全集。ミゲル・カサドによる跋文を含む。

記憶

全著作

  • Sublevación inmóvil(1960)
  • Descripción de la mentira(1977)
  • León de la mirada(1979)
  • Lápidas(1986)
  • Edad(1987)
  • Libro del frío(1992、改訂版2000)
  • Arden las pérdidas(2003)
  • Cecilia(2004)
  • Esta luz(1947–2004、2004)

翻案

  • ドキュメンタリー「Antonio Gamoneda: Escritura y alquimia」(2009)

作品の翻訳

  • Gravestones(Lápidas の英訳)
  • Livre du froid(Libro del frío の仏訳)
  • Livro do frio(ポルトガル語訳)
  • Description of the Lie(Descripción de la mentira の英訳)

作風・主題

文体
内省的で沈黙に根ざした余白の多い詩語音楽性の高い言語表現ミニマリスティックで反復的な構築
頻出モチーフ
冷たさ(寒さ)喪失記憶光と闇

評価・遺産

20世紀後半から21世紀にかけてスペイン詩を代表する詩人の一人。『Libro del frío』などの主要作により国内外で高く評価され、セルバンテス賞をはじめ多数の栄誉を受けた。若い世代の詩人に大きな影響を与え、近現代スペイン詩の重要人物として位置づけられている。

大衆文化への影響

  • ドキュメンタリー『Antonio Gamoneda: Escritura y alquimia』の公開(2009)

引用

  • ガモネダの言葉は引き締まり堅固であり、沈黙から現れてそれに留まり、荒れ果てた風景の瞑想から生まれるような言葉である。
    出典: Saul Yurkievich, A través de la trama(2007) (2007年)

豆知識

  • 14歳で銀行の使者として働き始め、1969年まで銀行員として24年間勤めた。
  • 幼少で孤児となり、母アメリア・ロボンと共にレオンへ移住した。
  • 2006年にセルバンテス賞受賞。
  • レオン大学より名誉博士号を授与されている。