首相文学業績賞
1回登壇
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第14回(2016年) 受賞受賞作: 首相文学業績賞(ノンフィクション部門)
考古学・歴史などノンフィクション分野での研究と著述活動を称える受賞。学術的成果や出版を通じてニュージーランドの歴史理解に寄与した経歴が評価される。
ニュージーランド文学ノンフィクション歴史文学業績
アソール・ジョン・アンダーソン
Atholl John Anderson
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| カンタベリー大学 | 地理学 | — | MA | — | ニュージーランド |
| — | — | — | Diploma in Teaching | — | ニュージーランド |
| オタゴ大学 | 人類学 | — | MA (First-class honours) | 1969–1973 | ニュージーランド |
| ケンブリッジ大学 | 考古学 | — | PhD | 1973–1976 | イギリス |
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1991 | ニュージーランド王立協会 フェロー | — | — | Royal Society Te Apārangi(ニュージーランド王立協会) | 選出 |
| 1996 | オーストラリア人文学アカデミー フェロー | — | — | Australian Academy of the Humanities | 選出 |
| 1996 | ジェームズ・クック研究フェローシップ | — | — | Royal Society Te Apārangi(ジェームズ・クック研究フェローシップ運営) | 受賞 |
| 2001 | オーストラリア連邦メダル(考古学への貢献) | — | — | オーストラリア政府 | 授与 |
| 2002 | ロンドン古物学会 フェロー | — | — | Society of Antiquaries of London | 選出 |
| 2002 | ケンブリッジ大学 理学博士(DSc) | — | — | ケンブリッジ大学 | 授与 |
| 2006 | ニュージーランド勲章 コンパニオン(CNZM) | — | — | ニュージーランド名誉制度(首相府関連) | 授与(人類学・考古学への貢献) |
| 2015 | Humanities Aronui メダル(ロイヤル・ソサエティ・テ・アパラングィ) | — | — | Royal Society Te Apārangi | 受賞 |
| 2016 | 首相文学功績賞 | — | — | Prime Minister's Awards for Literary Achievement | 受賞(文学における業績を顕彰) |
| 2016 | オッカム・ニュージーランド書籍賞(共著『Tangata whenua: a history』) | Tangata whenua: a history | — | Ockham New Zealand Book Awards | 受賞(共著) |
| 2019 | 名誉法学博士(オタゴ大学) | — | — | オタゴ大学 | 授与(名誉学位) |
| 2019 | Roger Green 生涯功労賞(ニュージーランド考古学協会) | — | — | New Zealand Archaeological Association | 受賞 |
考古学・歴史などノンフィクション分野での研究と著述活動を称える受賞。学術的成果や出版を通じてニュージーランドの歴史理解に寄与した経歴が評価される。
南島南部におけるマオリの生活史と環境変化、特にモア狩りや資源利用の変遷を考古学的資料から再構成した研究。
1836年に行われたテ・プオホの遠征とその敗北を、史料と民族誌を用いて詳述した研究。
先史時代のニュージーランドにおけるモアと人間の関係、狩猟と絶滅の過程を考古学的証拠から分析した論考。
歴史・民族誌・考古学資料を統合して、1650年から1850年にかけての南部マオリの起源、移住、社会・経済組織、ヨーロッパ文化到来への反応を描く研究。
アシェル・ビネイ、アロハ・ハリスと共著。環境科学・地質学・言語学・考古学・歴史を総合して、ニュージーランドの移住と定着の歴史を扱う包括的研究。
航海技術の起源と発展を世界的視野で論じた編著。太平洋の移動や航海史に関する比較的研究を含む。
オックスフォード版『Island and Coastal Archaeology』所収の章。太平洋における先史時代の航海技術の始まりとその発展を考察する。
アソール・アンダーソンは、ニュージーランドおよび太平洋の植民・航海・環境史研究において学際的な方法を導入し、考古学・民族誌・歴史・自然科学を統合した研究で重要な貢献をした。Ngāi Tahuの証言整理や地方史の再構成により、学界と地域社会の双方に影響を与えた。
(本書は)「歴史、科学、民族誌、考古学の散在する情報源を集め、南部マオリの起源と移動、社会経済組織、景観での分布、ヨーロッパ文化到来への反応を詳細に記述しようとする」