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ブルーノ・スネル

ブルーノ・スネル

Bruno Snell

プロフィール

性別
男性
生誕
1896-06-18 (ヒルデスハイム(ドイツ帝国))
死没
1986-10-31 (ハンブルク(西ドイツ)) 90歳
国籍
ドイツ
言語
ドイツ語, 英語
居住地歴
ヒルデスハイム(出身) → ゲッティンゲン(留学・博士取得) → ハンブルク(教授職)

経歴

職業
古典文献学者, 大学教授, 学者
活動期間
1922年〜1977年
所属
ハンブルク大学
所属団体
ゲッティンゲン科学アカデミー, ミュンヘン科学アカデミー, ウィーン科学アカデミー, コペンハーゲン科学アカデミー, ドイツ言語文学アカデミー, PENインターナショナル
影響を受けた人物
ヘルマン・フレンケル
影響を与えた人物
ヨアヒム・ラタッツ(生徒)

学歴

エジンバラ大学
国: イギリス
法律・経済を学んだ後、古典学に転向
オックスフォード大学
国: イギリス
エジンバラでの学びの後、在籍して古典学に関心を深める
ゲッティンゲン大学
古典文献学
学位: Ph.D.
卒業年: 1922
国: ドイツ
1922年に博士号取得

受賞歴

ヘーゲル賞
1970
主催: シュトゥットガルト市
結果: 受賞
オーストリア科学芸術勲章
1976
主催: オーストリア共和国
結果: 受賞
プール・ル・メリット(芸術科学部門)
1977
主催: プール・ル・メリット
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 学術業績

    古代ギリシャ語および古代思想の研究をまとめた論考群。古典テキストの精査と歴史的解釈を通じて、言語と精神史の関連を明晰に描き出す学術散文が評価された。

    古典学古代ギリシャ語言語学思想史

作品

代表作

精神の発見 ― ヨーロッパ思想のギリシア起源

1946年 学術書(古典学・思想史)

古代ギリシアの文学(ホメロスからアリストパネスやプラトンに至るまで)の発展をたどり、人間の内的精神生活の自己発見が徐々に形作られていったことを論じる。ギリシア文化が独自の個人の内面世界を生み出したことを主張する。

ギリシア文学意識の発生個人の内面
翻訳
  • 英訳(T. G. Rosenmeyer 訳, 1953)

全著作

  • Die Entdeckung des Geistes(精神の発見), 1946

作品の翻訳

  • 『精神の発見』英訳(T. G. Rosenmeyer, 1953)

作風・主題

文体
学術的・分析的な文体歴史的比較を用いる論述
頻出モチーフ
古代ギリシアのテクストにおける人間観意識と内面の形成

評価・遺産

古典文献学と思想史の分野で重要な貢献を果たし、特に『精神の発見』はギリシア文学を通じて人間の内的世界の形成を論じる代表的著作となった。ハンブルク大学での研究センター設立やモムゼン協会の初代会長としての活動を通じ、若手研究者支援や学術基盤の構築にも寄与した。

関連学会

  • ゲッティンゲン科学アカデミー
  • ミュンヘン科学アカデミー
  • ウィーン科学アカデミー
  • コペンハーゲン科学アカデミー
  • ドイツ言語文学アカデミー
  • PENインターナショナル

資料所蔵先

  • ドイツ国立図書館(Bruno Snell に関する資料)
  • ハンブルク大学関連アーカイブ(研究資料)

豆知識

  • 1944年にハンブルクでThesaurus Linguae Graecae(研究センター)を設立した。
  • 1950–1954年にモムゼン協会の初代会長を務めた。
  • モムゼン協会は1989年より若手古典学者に対して「ブルーノ・スネル賞」を授与している。