世界・海外・国外の文学賞

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ケイトリオナ・ラリー

ケイトリオナ・ラリー

Caitriona Lally

プロフィール

性別
女性
国籍
アイルランド
言語
英語
居住地歴
ダブリン(現居) → 日本(英語教師として短期滞在) → ニューヨーク(訪問・短期勤務)

経歴

職業
小説家, 作家, 清掃員, コピーライター, 英語教師(過去)
活動期間
2011年〜
ノミネート
2015年 アイリッシュ・ブック・アワード 新人賞 ショートリスト, Kate O’Brien Debut Novel Award(ショートリスト)

学歴

トリニティ・カレッジ・ダブリン
文学部 / 英文学
学位: BA
期間: 2000–2004
卒業年: 2004
国: アイルランド
英文学を専攻。卒業後、海外での勤務や執筆活動を行う。

受賞歴

アイリッシュ・ライターズ・センター ノベルフェア(ファイナリスト)
2014
主催: Irish Writers Centre
結果: finalist
ルーニー賞(Rooney Prize for Irish Literature)
2018
対象作品: Eggshells
主催: トリニティ・カレッジ・ダブリン(授与機関)
結果: winner
ラナン文学フェローシップ(Lannan Literary Fellowship)
2019
主催: ラナン財団
結果: fellowship

受賞・候補エディション

作品

代表作

Eggshells

2015年 フィクション

主人公ヴィヴィアンは自らをチェンジリング(妖精にすり替えられた者)だと信じ、ダブリンの街をさまよい所属と『家』の意味を探す。現代社会における孤立や帰属意識を幻想的な視点で描いた長編小説。

帰属孤独社会と個人幻想と現実
翻訳

Wunderland

2021年 フィクション

元々アイルランドから追放されハンブルクでミニチュア展示の清掃員として働くロイを中心に、列車やミニチュア──作者の愛するモチーフを通して異なる視点から人生を考察する物語。

故郷と追放ミニチュアとスケール日常の細部
翻訳

全著作

  • Eggshells(Melville House, 2017)
  • Wunderland(New Island Books, 2021)

作風・主題

文体
繊細で抒情的な描写幻想的要素を混ぜた現代小説の語り口人物の内面に寄り添う淡いユーモア
頻出モチーフ
列車ミニチュア家と帰属感アウトサイダー

評価・遺産

ラリーは短期間で注目を集めたアイルランドの若手作家で、日常の端々にある奇妙さや孤独を描く作風が評価されている。大学で清掃員として働きながら受賞した経歴が話題になり、文学と労働の関係についての社会的議論を喚起した。

引用

  • 「Wunderlandを書くことは、列車やミニチュアへの私の執着を楽しむ機会であり、非常に異なる視点から人生に向き合う二人の登場人物を探ることでもありました。」
    出典: New Island Books(作者インタビュー) (2021年)

豆知識

  • トリニティ・カレッジ・ダブリンで清掃員として働きながら執筆を続けている。
  • 2018年にトリニティで働きながらルーニー賞を受賞したことが国内外で注目された。
  • 『Eggshells』は失業期間中の2011年から執筆が始まった。