ラナン文学賞
6回登壇
カール・サフィナ
カール・サフィナ
Carl Safina
プロフィール
- 性別
- 男性
- 生誕
- 1955-05-23 (ニューヨーク州ブルックリン)
- 国籍
- アメリカ合衆国
- 言語
- 英語
- 居住地歴
- ロングアイランド(少年期以降) → セントニック、ニューヨーク(拠点・活動)
経歴
- 職業
- 著者, 生態学者, 大学教授, 環境保全活動家
- 活動期間
- 1990年〜
- 所属
- セイナセンター(Safina Center)創設者・代表, セントニック(Stony Brook University)カール・サフィナ自然と人文学寄附講座 初代保有者, イェール大学(客員フェロー), ワールド・ワイルドライフ・ファンド(上級フェロー)
- 影響を受けた人物
- レイチェル・カーソン(影響を受けた自然文学)
- 影響を与えた人物
- 若手の環境作家・保全運動家
学歴
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| ニューヨーク州立大学パーチェス校 | — | 環境科学 | B.A. | — | アメリカ合衆国 |
| ラトガース大学 | — | 生態学(海鳥研究) | M.S., Ph.D. | — | アメリカ合衆国 |
ニューヨーク州立大学パーチェス校
環境科学
学位:
B.A.
国:
アメリカ合衆国
ラトガース大学
生態学(海鳥研究)
学位:
M.S., Ph.D.
国:
アメリカ合衆国
修士号・博士号を取得(海鳥の研究)
受賞歴
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| — | マッカーサー賞 | — | — | マッカーサー財団 | 受賞 |
| — | グッゲンハイム・フェローシップ | — | — | グッゲンハイム財団 | 受賞 |
| — | ピュー(Pew)海洋保全フェローシップ | — | — | Pew Center for Arts & Heritage | 受賞 |
| — | ジョン・バローズ・メダル | Eye of the Albatross | — | ジョン・バローズ財団 | 受賞 |
| 2011 | オリオン賞(Orion Book Award) | The View from Lazy Point | — | オリオン誌 | 受賞 |
| — | ジョージ・B・ラッブ保存メダル | — | — | ブルックフィールド動物園(シカゴ) | 受賞 |
| — | ラナン文学賞(Lannan Literary Award) | Song for the Blue Ocean | — | ラナン財団 | 受賞 |
| — | ジェームズ・ビアード賞(James Beard Medal) | — | — | ジェームズ・ビアード財団 | 受賞 |
マッカーサー賞
主催:
マッカーサー財団
結果:
受賞
グッゲンハイム・フェローシップ
主催:
グッゲンハイム財団
結果:
受賞
ピュー(Pew)海洋保全フェローシップ
主催:
Pew Center for Arts & Heritage
結果:
受賞
ジョン・バローズ・メダル
対象作品:
Eye of the Albatross
主催:
ジョン・バローズ財団
結果:
受賞
オリオン賞(Orion Book Award)
2011
対象作品:
The View from Lazy Point
主催:
オリオン誌
結果:
受賞
ジョージ・B・ラッブ保存メダル
主催:
ブルックフィールド動物園(シカゴ)
結果:
受賞
ラナン文学賞(Lannan Literary Award)
対象作品:
Song for the Blue Ocean
主催:
ラナン財団
結果:
受賞
ジェームズ・ビアード賞(James Beard Medal)
主催:
ジェームズ・ビアード財団
結果:
受賞
受賞・候補エディション
作品
代表作
Song for the Blue Ocean(サング・フォー・ザ・ブルー・オーシャン)
1998年 ノンフィクション / 自然史世界の海岸と海の生態系を巡るルポルタージュで、海洋生物と人間の関係、漁業や保全の課題を描く。
海洋保全人間と自然の関係
Eye of the Albatross(アイ・オブ・ジ・アルバトロス)
2002年 ノンフィクション / 自然史アホウドリ研究を通じて、自然保護と人間の価値観を問い直すエッセイと報告。
野生生物の保護倫理と自然
Voyage of the Turtle(ボヤージュ・オブ・ザ・タートル)
2006年 ノンフィクション / 科学ルポウミガメの回遊と生態を追いながら、海洋生態系と保全の現状を描く。
海洋生態学種の保存
The View from Lazy Point(ザ・ビュー・フロム・レイジー・ポイント)
2011年 ノンフィクション / 自然随筆一年を通じた自然観察の記録を通して、人間活動がもたらす環境への影響を考察するエッセイ集。
季節と自然環境倫理
A Sea in Flames(A Sea in Flames:ディープウォーター・ホライズンの記録)
2011年 ノンフィクション / 報告ディープウォーター・ホライズン原油流出事故の生態学的影響と現地の記録をまとめたルポルタージュ。
環境災害産業と環境
Beyond Words(ビヨンド・ワーズ:動物の思考と感情)
2015年 ノンフィクション / 動物行動学象やクジラ、オオカミなどを通して、動物の認知や感情について科学と物語で描く。
動物の認知倫理
Becoming Wild(ビカミング・ワイルド)
2020年 ノンフィクション / 自然史動物文化がどのように家族を育て、美を作り、平和をもたらすかを事例と研究で示す作品。
文化としての動物行動社会性
Alfie and Me(アルフィーと私:フクロウが教えること)
2023年 ノンフィクション / 子ども向け・自然観察フクロウとの出会いを通じて人間と野生動物の関係をやさしく伝える作品(児童向け要素あり)。
人と動物の関係教育
全著作
- Song for the Blue Ocean(1998)
- Eye of the Albatross(2002)
- Voyage of the Turtle(2006)
- Nina Delmar: The Great Whale Rescue(2010)
- The View from Lazy Point(2011)
- A Sea in Flames(2011)
- Beyond Words(2015)
- Becoming Wild(2020)
- Alfie and Me(2023)
- Owls in Our Yard!(2024)
- Learning to be Wild(2023)
翻案
- PBSシリーズ『Saving the Ocean with Carl Safina』
作風・主題
- 文体
- フィールドワークに基づくルポルタージュとエッセイの混合科学的根拠に基づくナラティブ
- 頻出モチーフ
- 海と沿岸の生態系動物の感情と文化人間の活動がもたらす影響
評価・遺産
カール・サフィナは海洋・野生生物の保全を一般向けに伝えることに長けた作家・科学コミュニケーターであり、学術と公共圏をつなぐ役割を果たしている。彼の著作とメディア活動は保全運動や若手研究者に影響を与えている。
大衆文化への影響
- PBSで放送されたテレビシリーズ『Saving the Ocean with Carl Safina』
豆知識
- ブルックリン生まれ。祖父母はシチリア出身のイタリア系アメリカ人。
- Safina Center(セイナセンター)を設立し代表を務める。
- Stony Brook Universityの自然と人文学の寄附講座の初代保有者。
- PBSのテレビシリーズ『Saving the Ocean with Carl Safina』のホストを務めた。