世界・海外・国外の文学賞

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クリスティーン・グーティエール・ウェストン

クリスティーン・ウェストン

Christine Weston

プロフィール

性別
女性
生誕
1903-08-31 (ウンナオ、ウッタル・プラデーシュ、英領インド)
死没
1989-05-04 (メイン州バンゴー、アメリカ合衆国) 85歳
国籍
アメリカ合衆国
言語
英語
居住地歴
ウンナオ(出生地) → キャスティン(メイン州、離婚時の居住地) → バンゴー(メイン州、晩年の居住地) → アメリカ合衆国(移住後)

経歴

職業
小説家, 短編作家, 児童文学作家, ノンフィクション作家
活動期間
1940年〜1980年
影響を受けた人物
ヘンリー・ジェイムズ, インドの文化・風景

受賞歴

グッゲンハイム・フェローシップ
1940
主催: ジョン・サイモン・グッゲンハイム記念財団
結果: 受賞
ニューべリー名誉賞
1946
対象作品: 『ビムサ:踊る熊』
部門: 児童書
主催: アメリカ図書館協会
結果: 受賞(ニューべリー名誉賞)

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: Bhimsa, the Dancing Bear

    インドを舞台に、踊る熊ビムサと二人の少年の旅を描く児童向け冒険譚。異文化の風景のなかで、友情と機転が物語を引っ張っていく。

    踊る熊ビムサとともに歩く、インドをめぐる小さな冒険の旅。

    120ページ
    冒険友情インド動物異文化

作品

代表作

『インディゴ』

1943年 心理小説

インドを舞台にした心理的な描写を重視する小説で、ウェストンの代表作とされる。植民地社会の緊張と登場人物の内面を丁寧に描く作品。

インド植民地主義アイデンティティ心理描写

『ビムサ:踊る熊』

1945年 児童文学

子ども向けの物語。熊のビムサを中心にした作品で、1946年にニューべリー名誉賞を受賞した。

動物友情異文化

『暗い森』

1946年 小説

1946年刊。良好な評判を得て、映画化権が20世紀フォックスに買われたが、企画は実現しなかった。

心理人間関係転換期の社会
映像化・舞台化
  • [映画(企画)] 『暗い森』 / Otto Preminger

『悪魔の足』

1942年 小説

1942年刊の小説。Dawn Powellによってヘンリー・ジェイムズ的な技巧と繊細さを持つアメリカの物語として評された。

アメリカ社会心理

『フープー』

1970年 小説

1970年刊。晩年の作品の一つであり、ウェストンの関心の幅を示す作品。

文化

全著作

  • Be Thou the Bride (1940)
  • The Devil's Foot (1942)
  • Indigo (1943)
  • The Dark Wood (1946)
  • Bhimsa, the Dancing Bear (1945)
  • There and Then: Stories of India (1947)
  • The World Is a Bridge (1950)
  • The Wise Children (1957)
  • The Hoopoe (1970)
  • Ceylon: A World Background Book (1960)
  • Afghanistan: A World Background Book (1962)

翻案

  • 『暗い森』の映画化企画(20世紀フォックス、監督候補:オットー・プレミンジャー、製作は実現せず)

作風・主題

文体
描写的で心理描写に重点を置く文体叙情的で細部に注意を払う筆致
頻出モチーフ
インドの風景と文化植民地主義の緊張アイデンティティの模索動物(例:ビムサ)

評価・遺産

インド出身のアメリカ作家として、特に『インディゴ』で心理小説家としての評価を確立した。児童書『ビムサ、踊る熊』でニューべリー名誉賞を受けるなど幅広いジャンルで活躍した。

資料所蔵先

  • アメリカ議会図書館(Library of Congress)所蔵の見出し

引用

  • (『The Devil's Foot』について)『アメリカの物語をヘンリー・ジェイムズの技巧と繊細さで扱っている』
    出典: Dawn Powell の評言(出典年:1942頃の書評) (1942年)

豆知識

  • 1903年に英領インドのウンナオで生まれる。
  • 1940年にグッゲンハイム・フェローシップを受賞した。
  • 1946年に『ビムサ、踊る熊』でニューべリー名誉賞を受賞した。
  • 1951年にロバート・ウェストンと離婚し、のちに再婚した。
  • キャスティンやバンゴー(メイン州)に居住し、晩年はバンゴーで過ごした。
  • 生涯でおよそ10作の長編小説と30篇以上の短編を発表したと言われる。