世界・海外・国外の文学賞

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デイヴィッド・エイブラム

デイヴィッド・エイブラム

Deividdo Aburamu

プロフィール

性別
男性
生誕
1957-06-24 (ニューヨーク州ナッソー郡)
国籍
アメリカ合衆国
言語
英語
居住地歴
ロングアイランド(バルドウィン、ニューヨーク) → ロッキー山脈南麓(家族と居住)

経歴

職業
哲学者, エコロジスト, 作家, 講師
活動期間
1980年〜
所属
シューマッハー・カレッジ, オスロ大学(Arne Næss Chair:2014), ハーバード大学(Center for the Study of World Religions / Harvard Divinity School), Alliance for Wild Ethics(創設・クリエイティブディレクター)
影響を受けた人物
モーリス・メルロー=ポンティ, R. D. レイング, リン・マーグリス, ジェームズ・ラヴロック, ジェームズ・ヒルマン, イヴァン・イリイチ, ゲイリー・スナイダー, ウェンデル・ベリー

学歴

ウェズリアン大学
学位: BA
期間: 1976–1980
卒業年: 1980
国: アメリカ合衆国
summa cum laude で卒業
イェール林学部(Yale School of Forestry)
生態学研究
期間: 1984(在学・研究)
卒業年: 1984
国: アメリカ合衆国
生態学を学びつつエッセイなどを執筆
ステイニーブロック大学(SUNY at Stony Brook)
哲学
学位: PhD
期間: 1990頃–1993
卒業年: 1993
国: アメリカ合衆国
知覚と言語に関する博士論文(現象学的アプローチ)

受賞歴

ラナン文学賞(ノンフィクション部門)
1996
対象作品: 感覚の呪文(The Spell of the Sensuous)
主催: ラナン財団
結果: 受賞
PEN/E.O.ウィルソン 文学科学ライティング賞(PEN Edward O. Wilson Award)
2010
対象作品: 動物になること(Becoming Animal)
主催: PEN
結果: 準優勝(Runner-up)
オリオン書籍賞(Orion Book Award)
2011
対象作品: 動物になること(Becoming Animal)
主催: オリオン協会
結果: ファイナリスト

受賞・候補エディション

作品

代表作

感覚の呪文 — より多くの人間を超えた世界における知覚と言語

1996年 哲学 / エコロジー / 現象学

人間の知覚と言語がより-than-human(より人間を超えた)世界との関係をどのように形作るかを現象学的に探究し、自然との感覚的な関係の回復を訴える。

より人間を超えた世界現象学アニミズム感覚と知覚言語の影響

動物になること — 地球的宇宙論

2010年 哲学 / エコロジー

人間と非人間存在との関係を再考し、動物的な感覚や呼吸を通じて地球との深い結びつきを回復することを論じるエッセイ的著作。

動物性相互共生呼吸の共同体先住民の知恵との対話

全著作

  • 感覚の呪文 — より多くの人間を超えた世界における知覚と言語
  • 動物になること — 地球的宇宙論

作風・主題

文体
現象学的エッセイ風の叙述豊かな自然描写と詩的な言語思想とフィールドワークを織り交ぜるスタイル
頻出モチーフ
呼吸感覚の開放アニミズム(諸存在の感受性)土地(バイオリージョン)との結びつき

評価・遺産

デイヴィッド・エイブラムは、現象学とエコロジーを結びつける思想で知られ、「より人間を超えた世界」という概念を広めた。自然と感覚の関係を重視する彼の業績は、エコサイコロジーやエコフェノメノロジー、エコリンギスティクスなど新分野の形成に影響を与えた。

引用

  • 「より人間を超えた世界」
    出典: 『感覚の呪文』 (1996) (1996年)
  • 「呼吸のコモンウェルス(the commonwealth of breath)」
    出典: 近年の随筆・後書き (2014年)

豆知識

  • 高校時代から手品(スライト・オブ・ハンド)を行っており、アルバイトとしてAlice's Restaurantのハウスマジシャンを務めたことがある。
  • 1996年に「the more-than-human world(より人間を超えた世界)」という語を普及させた。
  • Alliance for Wild Ethics(AWE)の創設者でクリエイティブディレクターを務める。