世界・海外・国外の文学賞

← ホームに戻る

デイヴィッド・ガターソン

デイヴィッド・ガターソン

David Guterson

プロフィール

性別
男性
生誕
1956-05-04 (アメリカ合衆国 ワシントン州 シアトル)
国籍
アメリカ合衆国
言語
英語
居住地歴
ワシントン州シアトル → ワシントン州ベインブリッジ島

経歴

職業
小説家, 短編作家, 詩人, ジャーナリスト, エッセイスト, 教師(以前)
活動期間
1980年〜
所属団体
Field's End(共同設立)

学歴

ワシントン大学
文学部 / 英文学
学位: BA
国: アメリカ合衆国
学士(英文学)
ワシントン大学
創作学部(MFA) / 創作
学位: MFA
国: アメリカ合衆国
Master of Fine Arts(創作)

受賞歴

グッゲンハイム・フェローシップ
主催: ジョン・サイモン・グッゲンハイム記念財団
結果: 受賞
PEN/Faulkner賞
1995
対象作品: 『雪は杉に降る』
主催: PEN/Faulkner 財団
結果: 受賞
Island Treasure Award
2007
主催: Bainbridge Island Arts and Humanities Council
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: Snow Falling on Cedars

    ワシントン州の島を舞台に、殺人裁判と戦争の記憶、人種差別の痛みが交差する重厚な小説。

    雪に閉ざされた法廷の外で、過去の傷が静かに裁かれる。

    460ページ
    裁判人種差別戦争記憶

作品

代表作

『雪は杉に降る』

1994年 小説

第二次世界大戦後の太平洋岸北西部を舞台に、日系アメリカ人の裁判と地域社会に残る偏見、愛と記憶を描いた長編小説。

偏見と差別記憶と真実愛と喪失第二次世界大戦と日系アメリカ人の抑留
映像化・舞台化
  • [映画] 『雪は杉に降る』(映画) / Scott Hicks (1999)

『東の山々』

1999年 小説

老医師の人生の終わりを巡る内省と旅を描く小説。人生、選択、家族と自然への回帰が主題。

老いと死自己決定自然と癒やし
映像化・舞台化
  • [映画] 『東の山々』(映画) (2021)

『私たちの前の国、私たちの後ろの国:物語集』

1989年 短編集

太平洋岸北西部を舞台にした短編を集めた作品集。地域性と人間関係の細やかな描写が特徴。

地域共同体自然と人間家族と記憶

全著作

  • 『The Country Ahead of Us, the Country Behind: Stories』
  • 『Family Matters: Why Homeschooling Makes Sense』
  • 『雪は杉に降る』
  • 『The Drowned Son』
  • 『東の山々』
  • 『Our Lady of the Forest』
  • 『The Other』
  • 『Ed King』
  • 『Songs for a Summons』
  • 『Problems with People: Stories』
  • 『Turn Around Time: A Walking Poem for the Pacific Northwest』
  • 『The Final Case』

翻案

  • 『雪は杉に降る』(1999年映画)
  • 『東の山々』(2021年映画化)

作風・主題

文体
叙情的で詳細な描写場面と自然描写に重きを置く文体登場人物の心理を丁寧に掘り下げる
頻出モチーフ
太平洋岸北西部の自然記憶と過去の影家族と共同体正義と偏見

評価・遺産

デイヴィッド・ガターソンは『雪は杉に降る』で国際的な評価を得た作家で、太平洋岸北西部を舞台にした地域的かつ普遍的なテーマで知られる。小説の映画化などを通じて大衆文化にも影響を与え、教育や作家支援の活動(Field's End)でも知られる。

大衆文化への影響

  • 『雪は杉に降る』の映画化(1999年)により広く知られるようになった

豆知識

  • 『雪は杉に降る』はこれまでに約400万部近く売れていると報告されている(出典による)。
  • Field's End(作家支援団体)の共同設立者である。
  • 元は高校教師として10年間教えていた。