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デイヴィッド・リップン・ヘア

デイヴィッド・リップン・ヘア

David Rippon Hare

プロフィール

性別
男性
生誕
1947-06-05 (セント・レオナルズ=オン=シー(ヘイスティングス), サセックス, イングランド)
国籍
イギリス
言語
英語
居住地歴
ベックスヒル=オン=シー(育地) → ロンドン(職業活動の拠点)

経歴

職業
劇作家, 脚本家, 演出家
活動期間
1968年〜
所属
ロイヤル・ナショナル・シアター(アソシエイト・ディレクター), 王立文芸協会(フェロー)
所属団体
王立文芸協会 会員(フェロー)
ノミネート
トニー賞(最優秀作品) – 『プレンティ』 (1983), トニー賞(最優秀作品) – 『レーシング・デーモン』 (1996), トニー賞(最優秀作品) – 『スカイライト』 (1997)

学歴

ランシング・カレッジ
期間: 1950s–1960s(中等教育)
国: イギリス
サセックスの私立学校で教育を受ける
ジーザス・カレッジ(ケンブリッジ大学)
英文学
学位: MA (Cantab.)
期間: 1960s
国: イギリス
ケンブリッジ大学で英文学を専攻、学生演劇クラブで活動

受賞歴

ローレンス・オリヴィエ賞(最優秀新作)
1990
対象作品: レーシング・デーモン
部門: Best New Play
主催: ローレンス・オリヴィエ賞(Society of London Theatre)
結果: winner
ローレンス・オリヴィエ賞(最優秀新作)
1996
対象作品: スカイライト
部門: Best New Play
主催: ローレンス・オリヴィエ賞(Society of London Theatre)
結果: winner
Writers Guild of America賞(脚色)
2003
対象作品: ザ・アワーズ(映画台本)
部門: Best Adapted Screenplay
主催: Writers Guild of America
結果: winner
アカデミー賞(脚色賞)
2003
対象作品: ザ・アワーズ
部門: Best Adapted Screenplay
主催: アカデミー・オブ・モーション・ピクチャー・アーツ・アンド・サイエンシーズ
結果: nominee
アカデミー賞(脚色賞)
2009
対象作品: リーダー(The Reader)
部門: Best Adapted Screenplay
主催: アカデミー
結果: nominee
ベルリン国際映画祭・金熊賞
1985
主催: ベルリン国際映画祭
結果: winner
ナイト爵(ナイト・バチェラー)
1998
主催: 女王誕生日栄誉
結果: knighted
BAFTA(受賞)
1979
主催: 英国映画テレビ芸術アカデミー
結果: winner

受賞・候補エディション

作品

代表作

プレンティ

1978年 演劇(現代劇)

戦後イギリスの世代や期待の変化を描くドラマ。後に1985年に映画化。

移行期の世代社会的期待個人の挫折
映像化・舞台化
  • [映画] プレンティ(映画) / Fred Schepisi (1985)

レーシング・デーモン

1990年 演劇(社会政治劇)

英国の教会と信仰を巡る問題を扱う三部作の一作で、制度と個人の葛藤を描く。

宗教と制度倫理改革

スカイライト

1995年 演劇(愛と再会のドラマ)

別れた恋人同士の再会を通じて価値観や社会的立場を問う2人芝居。

愛と後悔社会的階層道徳的対立

ザ・アワーズ(脚色)

2002年 映画(脚色)

マイケル・カニンガムの小説を原作にした映画の脚本。三世代の女性の人生を重ねて描く。

時代を超えた孤独創造性と自己犠牲

リーダー(The Reader)

2008年 映画(脚色)

ベルンハルト・シュリンクの小説を原作にした脚色。戦後ドイツと罪の問題を扱う。

罪と償い記憶と道徳

全著作

  • Writing Left-Handed(エッセイ集)
  • The Blue Touch Paper: A Memoir(回想録, 2015)
  • We Travelled: Essays and Poems(エッセイ集・詩集, 2021)

翻案

  • 『プレンティ』→映画(1985)
  • 『ザ・アワーズ』→映画(2002、脚色)
  • 『リーダー』→映画(2008、脚色)

作家による翻訳

  • 『母なる勇気とその子供たち』(ブレヒト訳, 1995)

作風・主題

文体
鋭い社会的・政治的评论性現代劇の写実的かつ思想的な筆致台詞中心の即物的な演劇言語
頻出モチーフ
公共制度とその矛盾権力と責任個人と社会の対立

健康

  • COVID-19
    2020
    COVID-19に罹患し、その経験が一人芝居『Beat the Devil』に反映された

評価・遺産

デイヴィッド・ヘアは戦後から現代イギリス演劇における主要な劇作家・脚本家の一人であり、公的機関や権力を題材にした鋭い評論的作品で知られる。舞台作品、映画脚本、テレビシリーズのいずれにおいても国際的な評価と受賞歴を持つ。

関連学会

  • 王立文芸協会(フェロー)

資料所蔵先

  • ハリー・ランサム・センター(テキサス大学オースティン校)にアーカイブを寄贈

大衆文化への影響

  • 舞台作品の映画化や有名俳優による上演(例:メリル・ストリープ出演の映画『プレンティ』)

引用

  • 私は、手続きが今より良く機能するようにする闘いに関心がある。革命を待って完璧をもたらすのではなく、今ここで改善することに興味がある。
    出典: インタビュー/評伝(抜粋)

豆知識

  • 1993年に自身のアーカイブをハリー・ランサム・センターに売却・寄贈した。
  • 1998年に演劇への貢献によりナイト爵に叙された。
  • 初婚はマーガレット・マシソン(3人の子供がいる)、1992年にニコル・ファーヒと再婚。