世界・海外・国外の文学賞

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デスモンド・ホーガン

デスモンド・ホーガン

Desmond Hogan

プロフィール

性別
男性
生誕
1950-12-10 (バリナスロー(ゴールウェイ県)、アイルランド)
国籍
アイルランド
言語
英語
居住地歴
バリナスロー(ゴールウェイ県) → パリ(フランス) → ダブリン(アイルランド) → ロンドン(トゥーティング、キャットフォード、ハウンズロー、ハムステッド) → ベルリン(ドイツ) → プラハ(チェコ) → クリフデン(ゴールウェイ県、アイルランド) → リムリック県周辺(古いキャラバンでの滞在)

経歴

職業
作家, 小説家, 劇作家, 旅行作家, 短編作家
活動期間
1970年〜
影響を受けた人物
ブルース・チャトウィン, イアン・マキューアン, ピーター・ケアリー, サルマン・ラシュディ, カズオ・イシグロ
影響を与えた人物
コラム・マッキャン

学歴

ユニバーシティ・カレッジ・ダブリン(UCD)
学位: BA
期間: 1969-1972
卒業年: 1972
国: アイルランド
ユニバーシティ・カレッジ・ダブリン(UCD)
学位: MA
期間: 1972-1973
卒業年: 1973
国: アイルランド

受賞歴

ヘネシー賞
1971
結果: 受賞
ルーニー賞(Rooney Prize for Irish Literature)
1977
主催: ルーニー賞運営団体
結果: 受賞
ジョン・ルウェリン・リース賞
1980
対象作品: 『海底のダイヤモンド ほかの短編』 (Diamonds at the Bottom of the Sea)
結果: 受賞

受賞・候補エディション

作品

代表作

『イコン・メーカー』

1976年 小説

デビュー作。母親が息子の同性愛を認めざるを得なくなる過程を描いた小説。

家族関係同性愛孤独
映像化・舞台化
  • [舞台] 『イコン・メーカー』(舞台) (1980)

『海底のダイヤモンド 他の短編』

1979年 短編集

短編集。多様な人物像と孤独、暴力、移動の主題を扱う作品群。

孤独暴力移動

『灰色の葉』

1980年 小説

1980年刊の小説。作風はイメージ豊かで断片的な文体が特徴。

記憶郷愁

『プラハへの別れ』

1995年 旅行記/小説

プラハ滞在期に書かれた作品。喪失や旅の記憶を題材にしている。

喪失追憶

全著作

  • The Ikon-Maker(1976)
  • Diamonds at the Bottom of the Sea and Other Stories(1979)
  • The Leaves on Grey(1980)
  • A Curious Street(1984)
  • A New Shirt(1986)
  • A Farewell to Prague(1995)
  • The Edge of the City: A Scrapbook 1976–91(1993)
  • Lark's Eggs: New and Selected Stories(2005)
  • Old Swords and other stories(2009)
  • The History of Magpies(2017)

翻案

  • 『A Short Walk to the Sea』 - アビー劇場上演(1976)
  • 『Sanctified Distances』 - アビー劇場上演(1976)
  • 『The Squat』 - Project Arts Centre 上演(1976)

作風・主題

文体
イメージ豊かな散文断片的な文体簡潔で鋭い描写
頻出モチーフ
孤独な人物旅と移動アイデンティティの探求

評価・遺産

1970年代から90年代にかけて活躍し、現代アイルランド文学の主要アンソロジーに収録されるなど評価を得たが、2000年代以降は執筆活動から姿を消し、2009年に性犯罪者登録を受けたことなどで物議を醸した。作風はイメージ豊かな散文と孤独な登場人物の描写で知られる。

引用

  • コーク・エグザミナー紙は「他のどのアイルランド作家とも異なり、ホーガンはこの困難な時代に見捨てられた国のゆがんだ子どもであることがどのようなものかを書き下す」と評した。
    出典: Cork Examiner(引用)
  • アイリッシュ・インディペンデント紙は彼が「孤独で虐げられた者たちへの忠実さと愛情を示している点で称賛されるべきだ」と述べたと報じた。
    出典: Irish Independent(引用)
  • ボストン・グローブ紙は「ホーガンの散文には何か様式ばったものがあり、異国的なイメージが飾られ、文は断片に散らばっている」と述べた。
    出典: The Boston Globe(引用)

豆知識

  • 1971年にヘネシー賞を受賞。
  • 1977年にルーニー賞を受賞、1980年にジョン・ルウェリン・リース賞を受賞。
  • タイプライターを長年愛用しており、コンピュータの移行を苦手とする。
  • 電話を嫌い、はがきでの連絡を好む。
  • 2009年に性犯罪者登録を受けた(2006年に15歳の少年に対する性的暴行で有罪判決を受け、執行猶予刑)。
  • 近年は文学界から姿を消しているとされる。